cartoon KAT-TUN U You


    広島グリーンアリーナ 2007.4.14〜4.15 1・2部
    大阪城ホール 2007.5.4 1部

    


広島グリーンアリーナ 2007.4.14〜15(1・2部)

 
5人に逢うのは、大晦日〜年明けのカウコン以来。
4ヶ月半振りの生・KAT-TUNです。

コンサートの案内が事務所から届いたのは、1月。

仁ファンだけでなく、誰のファンの方の中にもそれぞれの「思うところ」があったのだろうと、思います。
あたし自身は、その時の日記にも書いたのですが「仁の為にもKAT-TUNの為にも、コンサートが決まってよかった」と、そこは本当に心から思っていたことだったので
多少いつもより本数は少ないながらも、仁ファンにしては多いのかもしれない公演数に申し込んでいました。(結果としてはそのうち3公演をハズしてしまったのですが…)

といいつつ、自分の中に「迷い」みたいなものが全くないわけではなかったのですが
広島の直前に2回分の「カートゥンKAT-TUN」を観た事で「迷い」みたいなものはキレイに消えて、ただただ本当に「楽しみだ!」という気持ちで、挑むことができたのでした。


そんなあたしが観た、広島でのKAT-TUNです。
あたしが観た、最初で最後の「5人のKAT-TUN」の記録です。

(3公演分ごっちゃにして書いているのはお許しください。)



***


14日は、ステージに向かって右側、上の方の席。

ネタバレが怖くて、早い時間に広島に着いていた(グッズを買ってました)にも関わらず、敢えて誰にもお会いしないまま会場へと向かいました。時間的にも、結構ギリギリです。

とりあえずトイレを済ませてから、客席へ。
すると既にステージに、着ぐるみ達がウロウロしている…。
慌てて席を探します。


座席を図にしてみました↓

    メインステージ側
●□□=======□□□
□□□=======□▲□   =:ステージ(メイン・センター・バック)
□□□=■■=■■=□□□   ■:アリーナ席
□□□■■■=■■■□□□   □:スタンド席
□□□■■■=■■■□□□
□□□■■===■■□□□
□□□■■===■■□□□   すごく判りにくいですが、こんな感じです。
□□□■■■=■■■□□□
□□□■☆■=■■■□□□   ちなみにあたしが座ったのは、
□□□=■■=■■=□□□   ▲:14日
□□□=======□□□   ●:15日1部
□□□□□□□□□□□□□   ☆:15日2部
 □□□□□□□□□□□□   でした。

全部全く違う角度からだったのが、凄くよかったです。
※実際の会場はこんなにイビツな形じゃないです…(笑)



が、ここの客席…席の番号が「座面の前」に張られているんですよ。座った時お尻に敷く部分ね。
なので誰も座ってない、椅子が畳まれてる状態なら「この席は何番だから、あたしはあのへん」っていうのが判るんだけど、もう殆どの人が席に着いちゃってる状態なので、どこが何番だかほんとにわかんないんですよ。

基本あたしは人に聞かずに自分で席を探すのですが、この時は焦って客席の女の子に「すいません、この席何番ですか?」とか聞いてしまいました。(この方、ものすごく感じ良く教えてくれました。感謝)

で、ようやく目指す席に辿り着くと…既に席に着いていた相方Mさんと同行のMちゃんが、何だかニヤニヤと笑ってます。

この2人、あたしが迷って彷徨ってる様子をずっと見てたらしい。
…は、恥ずかしい。orz



さて、ステージ上の着ぐるみ達。
例のブルドックが基本なんですが、あのイカつい黒いやつがいて、あとのは色付きで若干可愛い感じなんですね。それが、ステージ上をウロウロと彷徨ってます。

と、アリーナ真ん中に作られたセンターステージに5人(匹?)が集まってきたかと思うと…「RealFace」のサビのメロディーが流れ出し、それに合わせて5匹がリアフェの振りをはじめます。

 ♪ギリギリでいーつも生きていたいーからー あーあー

のところで手振りをして、するとそれに続く

 ♪ここを 今とーびだーしてー 行こうぜー

の所は、「小さい前にならえ」の位置にした両手を、曲にあわせて時計回り→反時計回りの順に回しながらサイドステップを踏む、という、コミカルで可愛い動きになってるんです。
それを、前後左右4方向にそれぞれ向き直って、4回踊るんです。
これ、ほんとに可愛かったー。(中身が誰なのかは不明ですが)


踊ったあとはまたちりぢりになって、思い思いの場所に赴きコミカルな動きで笑いをとっていきます。


やがて、スクリーンにブルドックのアニメーションが。

内容はブルドック達による、ライヴ鑑賞マナーの注意事項。

 「大きなボードや規定サイズを超えたうちわを持ち込まない」
 「うちわは胸の位置で」
 「携帯電話の電源を切る」
 「録音や写真撮影をしない」
 「座席を離れない」

などの基本マナーについて、アニメーションで面白可笑しく説明してくれます。もちろん、アフレコはKAT-TUN。
ただし5人それぞれキャラがあって(じゅんのは「〜だゼ!」と語尾の上がる大袈裟な喋り方だったり、上田くんがなんか中国語イントネーションだったり・笑)

これは、成功だと思う!
実際この注意事項があったせいか、今迄になく客席のマナーはよかったと思います。
残念なことにマナーを守れない人もいるにはいるんですが(14日の公演では、スタンドのあたし達の前の数列が、スタンドにメンバーが登場するたびカラッポになっていました…)、それでもメンバー自らがああして注意することで、「彼らが言うんだから守らなくちゃ!」みたいな感じはやっぱりあると思うんですよね。
うちわとかも、ほんとにあんまり上には上がってなかったです。

できたら、今後も続けてくれたら有難いなあ、と思います。
周りの人のせいでコンサートが楽しめない、という事は、現実にありますのでね。


さて…客電が落ち、いよいよコンサートです。


まずはBGM(海賊の時みたいな感じの)にのって、ジュニア(「Hey!Say!7(裕翔・山田・有岡・知念・高木)(5人なのに「セブン」とはこれ如何に)」→「A.B.C.」→「千賀くん」→「Question?」)(←記憶曖昧)の登場と、紹介。

今回は「cartoon KAT-TUN」というツアータイトル通り漫画的な要素がテーマになっているらしく、スクリーンに1冊の本が映し出され、そのページを捲るごとに5人が順番に映し出されていきます。

15日1部でのあたしの席はスタンド席のかなり隅の方で(上記のヘンな座席図「●」参照)、よってステージを真横(のやや後ろ寄り)から見下ろす形になってました。
なので、ステージ後ろよりの「せり」の中で小さくなってスタンバイしている5人の頭が見えていました。(←こういうのはおいしくて好き・笑)


■「SHE SAID...」
あの壮大なイントロが終わり、聖のラップのところで舞台がせり上がり、KAT-TUN登場!
否応なく、気持ちが昂ります。

リアルコンの時と同じように、ちいさいキノコ雲みたいな火柱(?)がたくさんあがる中での熱唱。

サビの部分でいつものように煽ってくれるKAT-TUNたち。
のっけから、もう乗らないわけにはいきません!!

ところで今回、出だしのところで、イントロ〜聖ラップ、と来ていざ曲に入るところ、そこでブレイクが入るんですよね。
すごくかっこいいアレンジなんですが、そのブレイクに慣れないあたしは毎回勇み足でペンライトを力強く振ってしまい、「あうあう(焦)」ってなってしまってました。落ち着け自分(笑)。


■「WILDS OF MY HEART」
イントロが終わると同時に、舞台後方のセットに飛び乗る5人。
このセットというのがリフトが5基横並びになっている形で、それぞれ上下するようになってます。

その飛び乗るところ…おそらく、リフトの下はジャンプ台というか、ちょっとしたトランポリン状になっているのではなかろうかと。
5人が一斉に、軽い動きでポン!と結構な高さのそれに飛び乗るサマは、「おおお!」と思わず感嘆の声をあげずにいられません。

リフトはそのままステージのかなり上まで上がっていきます。(あたしが見た3公演とも、この時聖は座ってます。)
上まで着いたらそこから降りて、ステージサイドの上のほうにそれぞれが移動して歌います。
広島3公演のうち2公演はステージ横のスタンド席でしたが、こうなると凄く近くにメンバーがいるし、しかも結構何度も来てくれたり煽ってくれたりしたので、端でも全然疎外感を味わうことがなかったです。
ほんとに、どの席でも楽しめた、という感じだったなあ。この曲に限らず、3公演通して。

ちなみにこの曲の時、スクリーンや照明で客席に映し出す模様は「蜘蛛の巣」をあしらったものとなっています。
もしかするとリフトへの飛び移りも、蜘蛛の動きを意識したものなのかな。

曲終わりではジュニア達がステージから、蜘蛛の糸(えと…ゴダイゴが「モンキーマジック」歌うときに使ってたやつ)(←どんちゃん、また年齢層の限られた表現を…)を放ってました。
あと、白っぽいテープも最後に飛んでました。(紙だと思ってたら、キャッチした方によるとビニールぽかったらしい。)


■「Real Face」
それぞれがまたステージ上方に集まってきて、「今度はリフトで降りてくるのかな?」と思いきや…
なんとセットごと、ゆっくりと前に飛び出してきたー!Σ( ̄□ ̄;)
客席、絶叫です。

この骨組みだけのジャングルジムみたいな巨大セット。
もちろん命綱はついてますが(と言っても手首とセットが繋がれているだけだ!)、骨組みに足を掛け、熱唱しながらアリーナの上を移動。
スタンド席後方のあたしから見たら、メンバーのいる位置が同じ高さです。ありえない高さです。

1番から2番への間奏のところで、そのジャングルジムが今度はゆっくりと下降してきます。
しかもただ下降するだけじゃなく、真ん中くらいの高さのところで、バックステージ側の片方だけが下降し、かなり傾いた状態になるのです。
客席、絶叫です…!!(←その2)

ちなみにこの時傾いた下側になってたのは、亀と聖。
あれ、普通に考えて相当怖いと思う…。

でも、客席の「ドキドキ感」を煽るには、多分大成功の演出。
「一緒に危険な状況を味わった男女は恋に落ちやすい」みたいな話があったと思うんですが、これもその一つだと言えなくもないと思います(笑)。

このセットのアイデアを出したKAT-TUNも凄いし、このセットを形にしたスタッフさんも凄い!と、本当に感心しながら観てました。
ちなみにその後セットは、センターステージ(アリーナの中央)に無事着陸。


■「僕らの街で」
上手く説明できないんですが、ここでセットがいろんな上下を繰り返し…ジャングルジムの中で上がったり下がったりしながら、5人が歌います。(正直このジャングルジム、メンバーを見え難くしてたりして結構邪魔になったので(笑)、ようやく上に戻って行ったときにはホッといたしました…)

15日2部では「僕らは出会った」の後に優しい言い方で「広島で?」と付け加え、これには客席も大喜びでした。


このあと、衣装チェンジ…というか、上に着ていた衣装を脱ぎ、下から新たな衣装があらわれます。
そういえばこのツアー、衣装は全部新しかったかも。
1回だけlookingコンの時のトリコロール衣装を着てた時があった、くらいかな。他にもなんかあった気がしますが、思い出せません。

そしてひとりひとり、BGMに乗って自己紹介。
15日の2部の時、亀はひとりセンターステージの隅にちんまりと座り込んで、顔の汗を丁寧に拭き拭きしていました。


■「Jumpin' up」
花道を歩き回りながら、煽ってくれるこの曲。

これは曲調からして、掛け合いもあるし盛り上がる曲だと思います。何かのインタビューで亀も「ライヴを意識して選んだ」って言ってたし。
ただ、やはりアルバム発売前ということもあって、盛り上がりはするもののどう掛け合いしていいか戸惑ってる感じもあって、惜しいなという感じ。
今後は上手く一体化していけると思うので、期待してます。


■「Peacefuldays」
ここでは、トロッコでアリーナを移動するメンバー達。
15日2部はアリーナだったので、中丸くんとか聖が凄く近くを通ってくれていっぱい手を振ってくれて、ホントに楽しかったー!!!

亀はソロ準備の為、途中でハケてしまいます。


このあと裕翔が本を持って登場。
「cartoon KAT-TUNっていう面白い漫画を読んでる」みたいな流れになって、亀ソロへと繋がりました。


■「someday for somebody」(亀ソロ)
ミディアムな、とても優しい、キュンとくるナンバーです。
あたしの中では、「亀らしい」という感じがします。

最初に白シャツで出てきた亀。
ステージにいくつかの白くて大きなボックス(布で覆われてる)が出現し、そこに身を隠すたびにシャツを着替えて出てくる、という演出。
シャツの色は
白→ピンク→グリーン→ブルー→白
の順に、変化していました。(一緒に踊るJr.達のシャツも、亀に先行して変化していきます。)

これ、亀ファンさん的にはシャツの変化より、「ずっと亀を見ていたいのに隠れちゃうの?」って感じにならないのかしら…と、ちょっと心配(笑)。

それから曲の途中、真ん中のボックスの上から向こう側に向かって台宙をします。結構高いところからの台宙なのでドキッとします。
これ、正面から見てる方には、飛んだところしか見えてないんですよね。
これもなんか、勿体無いわー。
ちなみに2公演を横から見てたあたしは、2公演ともキレイに着地したところを見届けることができました。(これまたおいしい♪)

最後の白シャツは背中に、「手を繋いでる」イラストと、そして赤いハート。
それがスクリーンにも大写しになります。

亀はやっぱり、曲にセリフを挟むのが好きですね。


■アクションシーン
なんか、追われて、逃げ込んで、銃で撃たれて…みたいな感じのアクション。
スクリーンには「WANTED」と書かれた指名手配写真が、順に映し出されます。(←かっこいい)

ステージ奥の5基のリフトを使って、それぞれロープに吊り下げられた状態でのアクション。

聖は、ドリボの時のスパイダーマンみたいな感じで…体を壁に対して垂直にした状態で、そのまま登っていく、という感じのアクション。

じゅんのは…実はよく判らなかった^^;のですが、ロープを使って上から降りてくる、みたいな?

上田くんは、リフトの上の方で得意(多分)の「上体反らし」。
ものすごく綺麗にどこまでも上体をしならせて、そこからまたスッと起き上がるんですが…これ、ロープを使ってるとはいえ相当腹筋鍛えてないと難しいだろうし、そもそもセットのいちばん高いところでやってるので相当怖いと思われる。

中丸くんは、吊り下げられた状態で銃弾の嵐を浴びせられます。
そらもう映画「俺たちに明日はない」のボニーとクライドばりに、体を何度もビクビクと弾ませて「被弾している」状態を表現するんです。
すげえ…と息を飲んだ直後、中丸くんはダラリと体を垂らし、「お亡くなり」に…。
これにはドリボの時のショータイムを思い出し、大笑いしてしまいました。

亀はセット上方から斜めに張ったロープをつたい、スルスルーっと降りてきます。
で、その命綱というのが短パン状になってて、それを履いて体を固定しているので、降りてきてからステージの隅でそれを外すんですよね。
照明の当たってない中それを外す亀の動きは「パンツ脱いでる姿」にしか見えなくて、かなり可愛らしい姿だったのでありました…(笑)。


■「Movin' on」
ムードのある、大人っぽい、ジャジーな曲。
メインステージで歌ってるうちにステージがせり上がるのですが、このせり上がったボックスの壁面にはビル群というか…アメリカの夜の街並みっぽいイラストが描かれてあります。
背後にもアメリカのネオンサインみたいなのが灯って、とても曲にあった雰囲気。

せり上がったステージの後ろではスタッフさんが椅子…というか木製のベンチを5つ、横に並べます。
下がったせりから降りてきた5人は、亀とじゅんの、聖・上田くん・中丸くんに分かれて、うち二つのベンチに。
亀とじゅんのはそのベンチを台にして2人で踊るのですが、その間残り3人はひとつのベンチにキッチキチになって座ってるんです。
こんなにベンチいっぱいあるのに、そんなみっちり座らんでも…と、ちょっと可笑しかった。

このあと5人は1人に1つづつのベンチに分かれ、お尻をスライドさせたりしながらベンチに座った状態でダンスします。


■聖血祭りアクション(!?)
いや、血は出てないけど(笑)。
なんかサイレンが鳴り響いたと思うと4人がステージの奥に聖を追い詰め、リフトで途中まで上がった聖(の、ダミー)が下に落下します。
この追い詰めてる時の上田くん、ステージ正面には背を向けてたので判り難かったかもと思うんですが、妙に生き生きとした笑顔でした(笑)。


■「Make U Wet」(聖ソロ)
落下した、と思ったら客席からトロッコで登場した聖。
背中に「JOKER THE KING」と描かれた、自身のリメイクらしい服を羽織っての登場です。

何と言うか…とても官能的な詞。
聖にしては珍しく、RAP一切なしです。

この曲の「淫らに激しく」のところ、音の響きのせいなのか、あたしは何度聴いても

 「淫らに亀梨くん

に聴こえてしまって、実は困った(笑)。
(しかも何となく意味は通じなくもない、という…)


■声出し合戦
メインステージに中丸くんが登場し、会場を縦に二つに分けて「どっちが元気か」という声出し合戦。中丸くんと聖のあおりで、右側、左側、全体、と声を出していきます。
聖はスタンドの上の方にも気を配り、「見えてるぞー!一番上の『(河合)郁人』って書いたうちわの奴も見えるぞー!」とか言ってました。これは15日1部だったかな。


■中丸くんビートボックスコラボ
新作!新作!
成長し続ける男、中丸くんです!

ステージにヴァイオリンの後藤くんが登場し、「チャルダッシュ」だったかな?浅田真央ちゃんのフリー演技の時の曲。あれを奏でます。
もう、上手すぎて笑うしかない、という感じ。「す、すげー…(笑)」みたいな。

するとそれに対抗するかのように、鼻歌でヴァイオリン風に「ゴッドファーザー愛のテーマ」を歌い始めた(笑)中丸くん。
それをやめてまたビートボックスを始めたかと思うと、なんと今度は鼻歌を歌い続けたままでビートボックスを刻みます

ヒイ!Σ( ̄□ ̄;)
もう、客席驚愕。
「ええ?」「なんで?」と、驚愕と感嘆のざわめきが入り混じります。

途中中丸くんが後藤くんに向かって「入ってこい」ってゼスチャーをして、後藤くんのヴァイオリンとのセッションになります。

そのあと石垣くんも呼び込み、今度は3人で「ハンガリー舞曲 第5番」をセッション。
これまたなかなかに、素晴らしいものでした。

そういえば最後の回、アリーナで見た時はじめて気付いたんですが
この時とか、あといつだったか他の時にも、後ろのメインスクリーンに中丸くんの描いたイラストが映し出されています。


■KAT-TUNファッションショー
ファンファーレ?と呼び込みのMCのもと、
 K → T → U → -T → N
の順番にメインステからセンターステに向かって、ファッションショーよろしく堂々と歩いてくるKAT-TUN。

衣装の上からマント状のものをまとっている、といった感じなのですが…
じゅんののハデハデ衣装が微妙…と思ってたら、その後に続く上田くんの衣装がもっと微妙だった(笑)。なんか…うしろにいっぱい派手なゴミ袋しばりつけてる、みたいな。(←失礼な)
いや、可愛かったんですけどね。

が、全員揃うとすぐにその微妙衣装(←だから失礼だって)は脱ぎ捨てられます。
そして「Peak」のイントロに合わせて、客席にサインを投げ入れていました。


■「Peak」
なんか、初めて生で観るのに「キタキタ〜!!」って感じにゾクゾクしてしまう、この曲。
ジュニアを交えて踊りながら、幾度もメンバー同士で目を見交わして笑う姿に、楽しいながらもなんだかじ〜んとしてしまいます。
みんな本当に楽しそう。
センターステージだったので、15日2部の時は近くで観られて嬉しかったなあ。


■「フリーズ」
ここで皆動き出し、曲の最後にはスタンドにトロッコで登場。
この曲の「K A T T U N Ha!」の部分、これまではそれぞれが自分のイニシャルを歌ってたと思うのですが、今回は全員で歌ってます。


■「GOLD」
トロッコを移動しながら歌うKAT-TUN。
フェイクの部分で上田くんがすごく熱唱してたのを覚えてます。


■「MESSENGER」
同じく、スタンド。
そのうち降りてきて、MCへの繋がります。


■MC
5日2部のMCが極端に短かったのは、メンバーが帰る事を考えれば仕方のない事なのですが…やっぱし淋しかったですねえ。(とは言いつつ面白かったんですけどね。)

それぞれの回のMCを、覚えてる範囲で。

★14日
各ドラマの告知の時、亀がロバート秋山さんの「時刻表全部覚えとるもん」を真似していて、物真似自体は微妙っちゃ微妙なんだだ、とにかく可愛かったです。
んで、第一話の栗山千明さんの「パンチラ」シーンについて、聖が「あれ全部見えてっから!『パンチラ』じゃなくて『パンツ』だから!」って、力強く語っておりました(笑)。

じゅんのの「花パパ」の話になると、じゅんのがステージの後方に何かを取りに行き…着込んだのが、赤い広島カープのジャンパー。
背中に「花嫁とパパ」という文字が大きく入っていて、「石原さとみちゃんが始球式をやった時に、一緒に作ってもらった」とのことなんですが…これがさとみちゃんサイズなもんで、じゅんのが着ると見事なまでの「つんつるてん」(笑)。
「一緒に作ったとか言って、余ったやつを貰ったんだろ!?」と突っ込まれていました。


あとなんか、じゅんのがその日の朝に亀に電話をした…っていう話を亀がはじめて。
亀は9時半起きでいいと思って寝てたのに、それよりも早くじゅんのからの電話があったせいで目が覚めてしまったらしい。

で、この時亀が着信音の口真似で、「チャッチャラ〜チャッチャラ〜♪」ってミッキーマウスマーチを歌い出したんですよね。

亀の着メロってミッキーマウスマーチなんだΣ( ̄□ ̄;)

…と驚く間もなく、「KAT-TUNの曲じゃないじゃん!」て事でメンバーの怒りを買い…「いや、これは『Real Face』です」と誰かが言って、ミッキーマウスマーチに合わせてリアフェの手振りをやってました。
…それ、無理ありまくりやん!(笑)

えー、そいで電話の内容は、「ゲームのコントローラー持ってきて」っていうお願いで…
で、中丸くんにも電話があったらしく、「俺には接続コード(だった?)持ってきてって言ってた」って言うんですね。
(聖は「俺には電話なかった」と拗ねていた…)

ひとりに全部頼めばいいじゃん!って話になると、じゅんのが「亀の家は配線がテレビの後ろでごちゃごちゃしてるって言ってたから、悪いかなと思って…」って言うんですけど、すると中丸くんが「俺ならいいって事ですね〜」と…
なるほど、なんだか申し訳ないわね、中丸くん(笑)。


あとツアーグッズのドリンクボトルを使ってみんな給水してるんですが、その中身の話になり。
「ビール入れてる人いるのかな」とか言う話の時にじゅんのが「(炭酸)抜けちゃうじゃん」ってニコニコしながら言ってるのを「いや、そういう問題では…」と密かに突っ込みつつ(ちなみにあのボトル、説明書に「炭酸はだめ」って書かれてます)。

みんな「水」とか「スポーツドリンク」とか言ってて、じゅんのが「俺には聞かないの?」って。
見事にスルーされたじゅんの、そのあとももう一度「聞かないの?」って聞くものの、またしてもスルーされていました。(泣)


★15日1部
ドラマ告知で「スシ王子」の話になったのですが、ここで「お寿司のシャリ役ですよね?」とか「マグロ役ですよね?」とかみんながボケるのに対し、中丸くんが「そうそう、俺がシャリの役で…って、ゴルァー!」とか、いちいちノリツッコミしてました。(それがいちいち面白い)
が、じゅんのが何か言うと「うん、そう」とアッサリ肯定してかわされてしまい、じゅんのは「あれっ?」ってなってました。

えーと…あと、なんか泊まってるホテルが窓掃除(外側)の日だったらしく。
亀は判ってたのに「ハダカに浴衣」状態で寝てて、しかもカーテン全開で寝てて(笑)、目が覚めると窓の掃除は終わっていて、当然(?)寝乱れて亀自身も全開(なにが…)になっていたのを「確実に見られていた」と。

そっか…そういう職業もあったのか…(ブツブツ)(←何を企んでいるのか?)

あと、マッサージの話になって。
亀が前の日にやってもらった人が、やたらこう…太腿の内側の上の方の、微妙な位置を集中的に揉んでくれる方だったらしく。
「くすぐったい時あるよね〜」とか「俺そこはくすぐったいです!ってちゃんと言う〜」とかいう話をしてたら、急に上田くんが張り切った感じで(笑)一歩前に出てきたんですよね。
で、ニコニコしながら上田くんが言うには

「でもマッサージって大分年上の人が多いからさ、ナンかあっても『若いわねぇ〜』で済むよね♪」

「ナンか」って、何だよ(爆笑)!
で、この「若いわねぇ〜」の言い方も、からかい気味のちょっと色っぽい(笑)口調で、物凄く可笑しかったのでした。


可笑しかったといえば、ゲームの話。
部屋に集まってトランプをしてたそうなんですが。
ジョーカーが一番強いというルールのゲームの中で、上田くんがいざ!という時に出してきたのが…なんと、デビュー会見の時に配った、聖の名刺!!

…上田くん、天才!
これはもう、爆笑でした。

でも、トランプって…
じゅんのが亀と中丸くんに電話してまでやりたかったゲームは、どうなったんだろう…(笑)。


★15日2部
DVDの紹介をしてた時だったと思うんですが、「特典映像で『YOU』が入ってる」って話になって、誰か、亀だったかな?が、「♪あなたのために…」って最初をちょこっと歌ったんですよ。
そしたら客席がキャアア!って沸いたんですね。
そいで「これだけでこんなキャーって言われるんだー」みたいな話になり…そこで亀が、急に「何か楽しい事を思いついちゃった顔」(←凄く可愛い)をしたんですよ。
で、「これでお客さんがどれだけKAT-TUNを好きか判る!」みたいな事を言い出し、「お前でも絶対なるから!」って、聖に歌わせようとするんですね。

この時点で、亀のたくらみにピーンときたどんちゃん(笑)。

亀に促された聖が「♪あなたの」って歌うと客席はまた大歓声。
今度は「上田もなるよ!」「上田はもう『♪あ』だけでいいよ!」とみんながそそのかし、上田くんは「ほんと?ほんと?」(←嬉しそう)とその気になると

「あ♪」

客席の大歓声に、「わああ♪」と飛び跳ねながら喜ぶ上田くん。(←物凄く嬉しそう)(←そして物凄く愛らしい)(←妖精君臨)

続いて中丸くんがまたも大歓声を浴び、そして真打ち(笑)、じゅんの。

ええ、判ってましたよ、勿論。
ここでじゅんのの時だけ客席が「シーン」となる、っていう企み、なのですよね(笑)。

みんな「田口もなるよ!」「お前はもう前に出てやれよ!」とか口々に言ってじゅんのだけ前に押しやり、その後ろで「キャーって言うな!」っていう合図を、手で大きくバッテンしたり指を立てて「シー!」ってしたりしながら出していました。

…が、何人かには伝わりきらなかったらしく、微妙に歓声が…。

悔しがる4人。
聖は「お前ら空気読めよー!!」と、ちょっとマジ怒り(笑)みたいになっていました。

諦め切れなかったらしく(笑)もう一度やってましたが、どうしても少し歓声が混じってしまい、また聖に怒られていました。
あ、でも最後は寂しがるじゅんののために、ちゃんと歓声で応えました。

あと「特急田中3号」の告知の時だったか「喜びの歌」発売の話になって(「今日始めて発表します!」って何度も勿体つけてたけど、…いや、載ってたよね?ウェブに・笑)、出だしの「愛してる〜♪」をやっぱり順番に歌って、大歓声を浴びて、っていうのを再びやってて、今度は最後のじゅんのの時にかなりいい感じで「シ〜ン」とする事に成功してました。
やっぱり何人かはキャーって言ってしまって聖から「だから空気読め!」って怒られてましたが…あれは目立ちたかったか、ほんとに空気が読めなかったか、じゅんのがこんな風に扱われる事に耐えられなかったかの、どれかだろうな(笑)。

あとドラマ告知は1部と同じような感じ。
中丸くんの「スシ王子」告知の時にまた中丸くんがノリ突っ込みをするんですが、亀とか聖とかがボケて笑いを取った後、上田くんが「海の魚役でしょ?」ってボケると中丸くん、なぜかあっさりと「そうだよ」と認めるんです。
じゅんの扱い(笑)された上田くんの、「あれ!?」って本気で慌ててる感じが本当に可愛かったです。


■Jr.コーナー
「Hey!Say!7」、千賀くん、「A.B.C.」、「Question?」がそれぞれ歌います。(省略でスンマセン)


■ダンスコーナー
メインステ、バックステ、センターステ、など、それぞれ別々の場所に分かれてのダンス。
途中ラテンのリズムなんかも入りつつ、5人がメインステに集合します。


■「SIGNAL」
この曲はやっぱり、きちっとダンスして歌うのがかっこいいと思う。
最後に観たのが武道館でのかなりグダグダなやつ(仁がな。)だったので、おおー、かっこいい!と思いましたです。
曲の途中で、全員メインステージに移動します。


■「YOU」
「ワイルズ」や銃撃戦アクションの時に使ったメインステージのリフトに5人が並んで乗って、歌います。
このリフトがそれぞれ上がったり下がったりをしながら、いろんなフォーメーションを描き出します。それがなんか、物凄く雰囲気があってかっこいい、のです。

そうそう

今回のコンサート、仁のパートは亀・聖・上田くんが、主にカバーしてくれていました。
時々じゅんのとかも歌ってた…と思う。
聖がRAPやってる時は歌えないから亀、とか、亀とのハモリのところは上田くん、とか、そんな具合に分担していたような感じなのかも。
で、この「YOU」の最後とその前の「SIGNAL」の最後での仁のフェイクの部分は、敢えて誰もカバーしてなかったと思います。


■あなたにお手紙書きましょう
石垣くんがピアノを奏でる中、裕翔が登場し、お手紙…っていうか本の形をしているものを開いて、亀への手紙を読み上げます。ステージ上手に裕翔、下手に亀、という立ち位置。

★裕翔→亀

「オーディションの時、緊張していた僕にやさしく話し掛けてくれて嬉しかった」とか、「ほんとうのお兄ちゃんみたい」とか、そういうお礼の言葉でした。亀はぴょこん、と頭を下げていました。

★亀→中丸くん
次に裕翔のいなくなった上手に中丸くんが登場。亀が中丸くんへの手紙を読み上げます。
ここからは、15日2部がダントツ面白かったので、それを。(記憶も比較的鮮明だし)

裕翔が手紙の中で「野ブタ。」の話をした流れなのか、スポットが当たると亀は「コン♪」と彰の真似をして、さらに「野ブタ。パワー、注入!」
客席、大喜びです。

亀から中丸くんへの手紙は、少クラプレミアムでも語ってた、中丸くんと、中丸くんのお母さん(笑)と、3人で走ったという思い出。
「今でも忘れられません。…忘れたいのに。」
って言ってました。

★中丸くん→上田くん
中丸くんも、「野ブタ。パワー、注入!」が(笑)。

中丸くんは、出会った時の上田くんが「スポーツ刈りだった」という話を、しつこく(笑)強調。
あまり何度も「スポーツ刈り」を強調するので、聞いてる上田くんが「もういいから!」と止めに入る場面もあり(笑)。


★上田くん→聖
「僕もやったほうがいいんですかね」と呟くので「何が?」と思ったんですが、すると上田くん、ものっすごい愛らしい笑顔で

「野ブタ。パワー、注入!」

Σ( ̄□ ̄;)


…断言しよう。
あの瞬間、グリーンアリーナが竜也に恋をした。

あれはもう、ほんとに、ほんとに、最強の可愛らしさだったです…!!!

そして読み始めたのは、聖への手紙なんですが…
上田くん、聖の事を「田中くんは…」って言うんですよ。普段みんな「聖」って呼ぶから、それが「田中くん」なだけでも新鮮なんですが、この「田中くん」のイントネーションが、何故か関西弁のソレなんですよ。
うーんと、一本調子じゃなくて、「な」が上がる…例えて言うと「グレムリン」とか。「クラムボン」とか。そんな感じ。(どんな感じだ)
聖も違和感ありありの顔で、そんな上田くんを見てました。(1部の時は「違和感あるからやめて?」ってお願いしてました・笑)

内容は「昔は殴り合いの喧嘩もしたけど、今は仲良くなりましたね。」とか、「外見は全然違うけど、性格が似てる」とかそんな感じで…「これからもよろしく」と。

★聖→じゅんの
「野ブ入(ノブニュウ)!」と、物凄く略した形でここまで続いてきた「野ブタ。パワー、注入!」を継承した(?)聖。
なんだか物凄くべっタベタな甘〜いポエムを喋り出したと思ったら、じゅんのじゃなくて「もみじまんじゅう」の話だったりとかしつつ…
じゅんのへは、「空気が読めない」とか「本気でうざい」とか散々言いつつ、

 「でも、大好きです。」


大歓声があがると、

 「…でも、うざいです。」(笑)


■「サムライ☆ラブ☆アタック」(じゅんのソロ)
パーンパーカパーン♪と陽気すぎるファンファーレが鳴り響き…
登場したじゅんののその姿を見て、本気でひっくり返りそうになりました。

Σ( ̄□ ̄;)

あの、なんとも言えないコスプレ衣装。
頭から伸びる、2本の…角?

途中でふわりと舞い上がるじゅんの。
その後ろから、「淳」と描かれた大凧。
ダンスらしきもの、一切なし。

Σ( ̄□ ̄;)

あのアンケートはなんだったのか!?
あたしが望んでいたじゅんのソロはコレだったのか!?
じゅんのが目指しているのは何処なのか!?

Σ( ̄□ ̄;) (←何度目だ)

「唖然」…というのが、所見の時の偽りない感想だった、と思います。
実際もう口ポカーン…で、ペンライト握ったまま体は凝固して、なんだかいたたまれないような身の置き場に困るような、「あは…あはは…」みたいな…(←意味不明)


が。

これ、癖になる。

ダンスがどうとかKAT-TUNがどうとか王子がどうとか、もうなんかどうでもよくて、このタイミングで敢えて「コレ」をやろうとする心意気。
曲だけじゃなく、衣装にも演出にもトコトン拘り抜いて、そうして観せたこの「サムライ☆ラブ☆アタック」。

いやもう、このタイトルそのまんまだなあ…って。
「想定外のイメージのままで あなたのハートをつらぬく」
っていう、その歌詞そのまんまだなあ…って、そう思った。
あたしのじゅんのに対する「想定の範囲」を、ものの見事に超えまくってた。

すごい。
この子この先、どこまで行っちゃうんだろう。
どれだけの引き出しを持ってるんだろう。
まだ開けてない引き出しが、一体どのくらいあるんだろう。
楽しみすぎる。

これはもう絶対、楽しんだもん勝ち!
というか、楽しまないと勿体無い!!

これからご覧になる方はもうCDを聴いてるので、あたしが味わった程の驚愕を味わう事はないのかもしれないけど。
それでも確実にあのソロは、CD以上のインパクトを与えてくれるはず、です。

あ、でも15日2部は後ろの凧が開かなくて、残念でした…。
あれはじゅんのも、悔しかったんじゃないかなあ。


■カートゥンKAT-TUN(コスプレ大会)
アヴリル・ラヴィーンの曲が流れると共に、スクリーンには「カートゥンKAT-TUN」オープニングの映像が。
ここで4人が登場し、じゅんのと合流します。
ちなみにじゅんのはソロ曲衣装のままなので、既にコスプレ状態です(笑)。

ステージ上に3つのボックスがあって(これを中丸くんが「脱衣所」と説明したのがなんか可笑しかった。普通「更衣室」とか言わない?笑)、くじで1〜3番までの番号を引いてしまった人がその中でコスプレに着替える、というもの。ちなみにこのくじも、ただ箱に番号の書かれた棒が入ってるだけなのに、中丸くんは「デジタルボックス」とか言ってました(笑)。
さて、その「脱衣所」(笑)、白くスモークが掛かってるんですが、30秒でスケスケになってしまうのです。

★14日
聖:ピンクレンジャー(全身タイツ。顔見えません)
じゅんの:ちびまる子ちゃん
中丸くん:セーラー服に、くるくるパーマ(大阪のオカンコント風)のヅラ

亀は「はじめて当たらなかった!」と言ってました。(ちょっと残念?)

★15日1部
亀:セーラー服(髪はスカルゴムでまとめてる)
聖:ちびまる子ちゃん
上田くん:ピンクレンジャー

上田くんは「はじめてだ!」とちょっと嬉しそう。
で、着替えるんですが…この時のあたしの席からだと、あの「脱衣所」をなんと後ろから見下ろせる状態になってたんですよ!(ひゃっほう!!)
そんなわけで、上田くんの生着替え(上半身しか見えなかったけど)をじっくり見させていただきました。うふ。

…が、上田くん…ピンクレンジャーのスーツを前後逆に着てしまっているー!!
ファスナーが前にあるー!!!(爆笑)

★15日2部
上田くん:ピンクレンジャー
じゅんの:ちびまる子ちゃん
聖:セーラー服おかん

じゅんのがうまく着替えられなかったようで、スカートのタスキの部分がヘンな感じに体に絡まっておりました。(直そうと頑張ってたけど、直らなかった…)


■「ピカピカU」
いつものアップテンポのじゃなく、神サマーコンDVDに収録されているのと同じ、オリジナルのアレンジ。あたしこのアレンジを生で聴くのは初めてです。凄い新鮮なような、懐かしいような、そんな感じ。

で、これを歌いながら、コスプレのまま花道を練り歩きます。

じゅんのがまる子になった時は、ここぞとばかりにスカート捲りに精を出す亀(笑)。
聖は自らセーラーのスカートを大胆に捲ったりしてました。(大サービス)

しかし何より凄かったのが、亀のセーラー服。
「亀子だ!!Σ( ̄□ ̄;)」と思わず声に出してしまったその姿…これもう、本気で可愛かった。
曲の最後にメインステージ下手寄り(あたし達の席の近く)で、「斜めにシナを作って立ち、スカートをちらっとたくし上げて腿をチラ見せする」という悩殺ポーズを繰り出してくれた時には、ほんとに死ぬかと思いましたです。

あと「3人で何かやって!」って言われ、バックステージで組体操の「扇」のポーズをとったり(激かわ!)
…なかなかに、楽しい演出でした。

あ、中丸くんだけは、曲が始まってすぐにハケてしまいます。
15日以降中丸くんにくじが当たらなくなったのは、そのせいかな。


■「key of life」(中丸くんソロ)
まずはジュニアとのダンスからはじまり、そしてソロ曲。
センターステージがメインでした。

新曲のうち、少クラで歌ってくれたこの曲だけを知ってました。
なんというか、心がきゅうんとなる曲。
歌うのが中丸くんだから、余計にそのあったかさとか切なさとかが伝わるのかも…という気がします。


■「LOST」(上田くんソロ)
後藤くんが「ヴァイオリン協奏曲」を奏でる中、スクリーンには「ペンライトを消してください」の文字が。
そして、会場内が暗くなった中…上田くんソロが始まります。

こちらも、聖とは違った感じの官能的な歌詞。
黒と白だけの凝った照明が映し出される中、ひとりのジュニアも従えず、メインステージでひとり歌う上田くん。
その姿に、「潔さ」みたいなものを感じたり。

ペンライトを消したのは、照明の効果を上げるためかな?とも思いつつ…でもなんとなく、ペンライトのない、ジュニアもいない、「ジャニーズのコンサートじゃない」空気の中で歌いたかったのかな…という気も、しました。

ま、ペンライト、消さない方もいたんですけどね。
…というか、海外からの方もいらっしゃるかもしれないし、英語字幕も出す、とかはどうだろう。
そういう問題じゃないのかしら。単に気付かなかっただけかしら。


■「ハルカナ約束」
ペンライトを消してたあとの唐突な「ハルカ」なので、慌てて灯す(笑)。
でも毎回もたついて、最初の「ナ・ナ・ナ」の所は間にあわなかったりしました。

やっぱり、好きな曲。
大切な曲。


■「どーにかなるさ」
これは意外だったなあ…
KAT-TUNの、というよりJr.の曲だと思っているから、今これを歌うとは、という感じ。
でも、「今だから歌うのかもしれない」とも思ったり。

「チョー!」から始まるので、lookingコンの時の毎回間違えて「チョー!」って叫んでしまう仁を思い出して、ちょっと笑ったりしてました。


■「うたいつづけるとき」
イントロが流れると裕翔登場。「最後にこの曲を歌い続けます」というナレーションで、歌が始まります。(文法ちょっとおかしいんじゃ…との違和感あり。「最後に歌い続けます」って、おかしくない?)

その曲調と歌詞に色んな想いが去来して、…本当に楽しめたコンサートの中で、あたしが唯一涙したのがここでした。

ンターステージに降りてきた冒頭のジャングルジムに掴まり、歌いながら上へと上がっていき、そしてメインステージ奥へと戻っていくKAT-TUN。

最後は5基のリフトにそれぞれが乗り、それが1基降りていくごとに、それに乗ったメンバーひとりひとりがご挨拶。そのままリフトは下に吸い込まれていきます。
じゅんのや上田くんの明るい挨拶の中、聖や中丸くんが言う「1年目はいい事も悪い事もあったけど」「不安もあったけど」という言葉に、5人の背負った重さ、みたいなものをずっしりと感じました。

あ、でも14日の時、じゅんのは挨拶の最後に「僕のステージドリンクは麦茶でした」と言って終わったんです。(MC参照)
これには「どうしても言いたかったんやね…」と爆笑でした(笑)。

このあと、スクリーンにはメッセージの映し出された本がめくられ、閉じられていくシーンが。
メッセージを読み上げていたのは、亀の声だったと思います。


<アンコール>
■「Real Face #1」
アリーナとスタンドのトロッコに、それぞれ登場。
15日2部の時は上田くんが近かったー!!可愛かったー!!天使だったー!!!


■「Will be all right」
トロッコ移動をしながら、歌うこの曲。
出だしのアレンジが変わっていて、実はこの曲だと気付くのに時間が掛かったのでした(笑)。


15日1部は、大人しく(?)ここで終了。
14日の時はもう一度出てきてくれて、この時は挨拶だけだったものの、ハケる直前に振り返った亀のひとこと

「愛してるよ。」

これがねー!!
違うんですよー!!!(興奮)

サラッと言うんでも可愛く言うんでもキメキメで言うんでもなくて…
何て言ったらいいんだろう?なんか、「もう、しょうがねえなあ」みたいな…
「ねえねえあたしのこと愛してるの愛してるの愛してるのー!?」って迫られちゃった時に言うみたいな…
めんどくさいんだけど、でも愛情がこもってるような…
なんか、眉をちょっとしかめた、駄々っ子を見るような、そんな目と口調で言う「愛してるよ」なんですよー!

で、言うだけ言ってそのままサッとハケちゃうんですよ。

こ、これは…シビレマシタ!
完敗でした!!(笑)


<ダブルアンコール>
■「ノーマター・マター」
15日2部のみ、ダブルアンコール。
花道を歩き回りながら、走り回りながら、歌ってくれました。

すぐ近くのバックステージ端にいた中丸くんと最後の「ピース!!」が出来たのが、物凄く嬉しかったな。


***

思ったほど新曲が多くなかったな、という印象だったんですが、でも考えたらソロの5曲は全部新曲だし、アルバムの新しい曲も3曲歌ってるし…新しいアルバムの曲でやってないのって、2曲だけなんですね。
発売前だから広島では外したのかもしれないし、今回歌わなかった2曲は、今後入れてくるのかな?
だったらいいな。


5人の、コンサート。
心に渦巻くいろんな想いを払拭してくれた、今のKAT-TUNのコンサート。

あたしが見る限り、仁がいない事でKAT-TUNのダンスレベルが格段に上がる、とかいった事はなく(幸いにも・笑)、と言って歌のレベルが格段に下がる、とか言ったこともなく、今KAT-TUNにできる「最高」を、観れたんじゃないかと思ってます。


広島のコンサートを迎えるにあたり、あたしは「ネタバレ」というやつを頑なに拒んで挑んだわけなのでしたが
そんなあたしに確実に判っていたのは「仁はいない」という事、それのみでした。

だから、ステージに仁を探すことはなかったし
仁のパートが他の人によって歌われることにも、「ありがたいなー」っていう想いのみでした。

仁のパートを歌うのが、KAT-TUNメンバーじゃなく他の誰かなら、辛かったのかも、と思う。たとえば、サポートメンバーが入るとか。
だけどそうじゃなくて、当たり前といえば当たり前なんだけど、他でもないこの5人が歌ってくれたから、逆に新鮮にすら思いながら、聴けたのだと思います。


物凄く正直な話をすると、仁がいなくなってから暫くは、5人のKAT-TUNに対して違和感のようなもの…もっと言ってしまえば「物足りなさ」のようなものを、感じていました。

テレビで初めて5人で「僕らの街で」を歌うKAT-TUNを見た時。
カウコンでの、5人のステージを観た時。

あたしは正直、「KAT-TUNって、こんなもんか?」って思いました。
「仁がいないと、こんなもんなの?」って。
自分の立場は、棚にあげて。

だけど、今なら判る。
あの頃あたしがそうだったのと同じように、KAT-TUNもまた「5人のKAT-TUN」に戸惑っていたんだと…彼らもまた試行錯誤の時期だったのだと、今ならそう思える。

その時期を5人の力で乗り越えたKAT-TUNを知ったから、そう思う。

少クラプレミアムで「PEAK」を歌うKAT-TUNを見た時、それまでの数ヶ月とは明らかに違う、単純に「KAT-TUN マイナス A」なのではなく、確実に新たな魅力を身につけたKAT-TUNを目の当たりにして、あたしはかなりの衝撃を受けました。

冠番組「カートゥンKAT-TUN」が始まり、その放送を見て、しっかり番組をやり遂げているKAT-TUNを見て
「5人」としてしっかり完成しているKAT-TUNを見て
嬉しいと同時に、一種の「寂しさ」のようなものが、心をよぎりました。

その時
「ああ、あたしは『5人のKAT-TUNに頑張って欲しい』とか物分かりのいい事を言いながらその実、本音では『5人のKAT-TUNにはどこか不完全であってほしい』っていう思いがあったんだな…」
という事に、気付きました。
なんだかんだ言って、あたしは「仁の居場所」を残しておいて欲しかったのだ、と…その事に、気付きました。

自分の中にあったKAT-TUNへの「甘え」にその時ハッキリ気付いて、そしてようやく「5人のコンサートを観る」ことの心構えが出来たと、そう思います。



そんな気持ちで観た、広島のコンサート。

仁の出ているコンサートの覚え書きすらろくに残してなかったあたしが、敢えてこの広島の覚え書きを記したのは
このコンサートを忘れずにいたかったから、です。

KAT-TUNの歴史の中に「仁のいない時」があったこと
その時のKAT-TUNのコンサートが素晴らしかったこと
仁が戻るのか戻らないのかも判らない状態で、それでもこんなにも楽しめたこと

その事はずっと、忘れずにいたいと思います。


忘れません。






大阪城ホール 2007.5.4(1部)

 
あたしにとって、仁帰国後はじめてのコンサート。
そしてホールクラスでは唯一となる、仁のいるコンサート。

仁がどのくらい出るのかは判らないし、どんな風に5人が、そして5人のファンの方が受け入れてくれているのかが判らないので、もちろん不安要素がなかったわけではないのですけど。

それでも、やっと仁に逢える…という気持ちが全ての不安を凌駕していて、「もうすぐ仁に逢える」って想いでいっぱいになっていました。

あたし、帰国後すぐのコンサートへの参加でなくてよかったかも。
あの頃のあたしだと混乱したままで、こんな風に「仁に逢える」って事に対して嬉しい気持ちにはなれなかったかも。
わかんないけど。


***


会場の構成は、広島と同じでした。
あたしはスタンドFブロック。メインステージからは遠いけど、バックステージを真横から見下ろす感じの席です。


開演時間の数分前になると、軽快な音楽に乗って登場した着ぐるみブルドック達。
なんか、動きが益々可愛らしくなってる気がするのは気のせいかしら(笑)。

ピンクが
オレンジが
黄色が-T
青が
なすび色(笑)が

後藤くんの奏でるリアフェのメロディーに合わせて四方に向かって踊るのは同じなんですが、その前後も可愛いの。

よちよちと階段を登ったり。
体(リアルコンのボブサップ着ぐるみの若干細いやつ、みたいな)を前後左右に器用に揺らして可愛く踊ったり。
ピンクのKは、メインステージの下手側で滝翼の「夢物語」の振りをやってたりしました。

この着ぐるみ達、中身はソレ専門のヒトが入ってるんだと思ってたんですが…「夢物語」が踊れるっちゅうことはやっぱし、ジュニアなのかなあ、もしかして。


キーンコーンカーンと鐘が鳴り、スクリーンではブルドックのアニメーションでライヴ鑑賞マナーの注意事項。

やっぱりこの成果なのかなあ。
大阪も、ほんとにマナーがよかったと思いました。
いつもなら確実にうちわ上がりまくりになって「見えへん〜」ってなるであろう場面も、上げてる人は殆どいなかったし。


そして説明が終わり、アニメーションのブルドックKAT-TUNが並んで「コンサート始まり〜」のコールが流れます。

並んだKAT-TUN。
5人のアニメーションだったのが、6人になっている。

KとTの間に、赤いのブルドックが、いる。

この日最初の、「息を呑む瞬間」でした。



まずはジュニアが登場。
広島の時のメンバープラス関西ジュニアもたくさんいて(KままさんやNちゃんの喜ぶ顔が浮かぶ…笑)、物凄い人数になってました。

そして、スクリーンに順番に映し出されるKAT-TUN。
Kの次に映し出されたのは…仁の姿

あの物凄い大歓声は、おそらく仁ファンが上げた声だけではなかったでしょう…。


■「SHE SAID...」
イントロが流れ、聖のRAPと共せりあがってきたのは…

KAT-TUN。
6人が揃った、KAT-TUN。
狂いそうなほどに逢いたかった仁が、そこにいました。

黒いサングラスを掛けた、仁。

そして…
そうだった。この曲の歌い出しは、仁でした。

仁がいる。
仁がいる。
仁が目の前にいて、歌ってる。

力強いその歌声に、そしてその姿に、もうほんとうに嬉しいんだか苦しいんだか驚きなんだか、自分でもよくわからないままに、とにかくあたしはもうここではペンライトを振ることもできずに、立ちすくんだままでただもう大泣きしていた…と、おもいます。

「キミハイナイ ヒカリハナイ」の所では、その最強すぎるツートップの姿と声に「これが聴きたかったんだー!」って事を実感し…

もうとにかく、色んな想いで胸がいっぱいになっていました。


あ、そうそう。
仁もちゃんと、衣装がありました。
着ぐるみブルドックは作ってなかったけど、衣装はちゃんと仁のもあわせて6人分、作ってくれていたのですね。

事務所には復帰の見通しが事前に立ってたからてのもあるだろうけど、かつて「anego」の頃の大阪ドリボの時もそうだったように、後で全員揃った時にも使えるように、ちゃんと6人分を作っているのでしょうね。


■「WILDS OF MY HEART」
セットのリフトが5基のままだったから、始まる前から「リフトを使う曲は5人なんだなあ」と思っていたのです。
が。

広島では一斉にリフトに飛び乗っていたのが、2回に分かれてポン、ポン、…と、飛び乗った6人

真ん中の一基のリフトだけ幅が広くなっていて…これ、前からでした?あたしは全部同じサイズだったと思っていたんですが。
その真ん中のリフトに亀と仁が並んで乗り込み、そしてリフトは上がっていきました。

「君の声」でサングラスを一度外して見せた時には、もう割れんばかりの大歓声。
大好きなこの歌を、また6人の歌声で聴くことができました。

最後の所では、上田くんと仁の声が物凄く長く響いていました。


あ、そうそう、広島の思い違い。
ジュニア達が蜘蛛の糸を投げたのは、曲の終盤じゃなくて中盤だった。(焦)


■「Real Face」
歌い出しのハモり。フェイク。
このデビュー曲で「6人のKAT-TUNだ!」という事を改めて実感し、また胸が熱くなりました。

そして…セットが前に進み出すにつれ、仁がこちらへと近付いてくるにつれ、また気持ちが昂ってしまい…手振りをする事もできず、またしてもダダ泣きに。

仁はステージ側に、亀と並んで立っています。
そこはセットが傾いた時に下側になるほうなんだけれど、傾いている時、仁も亀も手と体をいっぱいに伸ばして、凄く危なっかしい体勢になってました。


■「僕らの街で」
仁はハケるのか…と思っていたから、ここで仁が残っている事にびっくり。

この回、「僕らは出会った」の後に、亀は広島の時と同じように優しく「大阪で?」と付け加えてました。

ソロの部分はそのままで、仁はユニゾンの所のみ歌っていました。


初めて聴いた、6人での「僕らの街で」。

仁がいなくなった事で5人でリリースする事になった、結果としては唯一のシングル曲。
その事に誰しもいろんな思いがある筈であり、この曲に仁が参加することには、他の曲以上に抵抗があるという方も多いのではないか…と、勝手に推測してしまい。

そんな事を思い、ここでようやくちょっと、あたしも冷静さを取り戻しました。

だけど、敢えてこの曲を6人で歌った事に、他でもない5人の「元の形に戻りたい」という意思も感じたような気がして…
この曲の時は、5人のメンバーへの感謝の思いでまた涙が溢れていました。


曲が終わり、一人ひとりの挨拶。
仁の挨拶は最後の亀の前で、確か「みんな元気かー!!」って言ってた、と思います。(「おまえこそー!」と心の中で突っ込んだ記憶が。)


■「Jumpin' up」
この時も、仁がいます。
やはりここでも、ユニゾン部分での参加。

「what? what?」と煽ってくれるこの曲なのですが、うーん、「Yeah!」とかじゃないと難しいのだろうか…「sey!」と煽られるものの、やっぱりどうもレスポンスが巧くいかない感じ。
なんか勿体無い。

「照れてんな うまくノれ」って歌詞の通り、今後うまくノっていければいいなと思う。
この曲を、ファンも一緒になって育てていけるといいな、と思う。


■「Peacefuldays」
メンバーがアリーナをトロッコで大移動しながら歌う、この曲。
この歌を泣きながら歌うのは、始めてかもしれない。

 ずっと側にあったモノが突然消えてしまったのなら
 どんな不安を抱えるだろうどんな痛みに泣くだろう?


一旦おさまっていた涙が、この曲でまたとめどなく溢れてきました。
 
 せめて永遠ではない時を一瞬でもムダにはしないと
 ココデ約束しよう

いつも楽しいばかりで、気付かなかった。
大切な事を、何度も何度も一緒に歌っていたのにね。

 「K - A - T - T - U - N」

6人と一緒にそう声を挙げられることが、どれだけの幸せか。
この時、泣きながら本当に思い知りました。


バックステージ側にいた仁。
途中であたし達のいるFブロ側にやってきてくれました。近い。
トロッコに乗るために後から来た上田くんが、追い越し際に仁の背中をポン、と軽く叩いているのを見て、じーんとなりました。

そのあとバックステの真ん中あたりまで戻った仁は、そこにいた中丸くんの左の乳を、突然片手でムギュッと揉んでいました…
(ちなみに、揉まれる時も拒む時も、中丸くんは無表情でした…笑)


そしてあたしは、この曲でやっと笑えました。


Peacefuldays。

「また明日も優しい陽が昇るように」


■「someday for somebody」(亀ソロ)
広島の時は気付かなかったのですが
この曲で何度か着替える亀のシャツ、無地だと思い込んでたら、左の胸に大きく、だけどシンプルな一輪の花の刺繍がそれぞれに入っていました。


■アクションシーン
ここから暫くは、仁はいないです。
折角のコンサート、仁がいる状態で初めて見るあたしはやっぱりどうしても「仁がいる、仁がいない」という事に意識が向いてしまい、そこは申し訳ないなあ、と思いましたが…


さて、5人のアクションシーン
これは広島と変化なく、そのままだったのですが…亀の「斜めに張ったロープを上から伝い降りてくる」という場面、降りる直前に、下で待ち受けるJr.に向かって「アッカンベー」をしたんですよね。
それが可愛くも挑発的で…おおう!と思いましたです。


■「Movin' on」
メインステージの背景にネオンサインが映し出されるのは同じなのですが…
向かって右寄りに大きく書かれている「KAT-TUN」の文字の、「U」の字が点滅していない…!?
Σ( ̄□ ̄;)

…一刻も早い修理を希望。

せり上がったステージの上で踊る5人のダンスもいいのですが(ステージが凄く揺れてるのが判る…狭いし、ちょっと怖そう)、1人1人ベンチに座って足でステップを踏むダンスも、凄く好き。


■アクションシーン・U
5人がひとりひとり鉄パイプを持って、最終的に聖を追い詰めるアクション。
(聖がいちばん鉄パイプに慣れてる気がするのに、何故…)

中丸くんが鉄パイプで野球のバッティングの構えをしていて、隣の亀がそんな中丸くんをバッティングしていました(笑)。


■「Make U Wet」(聖ソロ)
客席からの登場が、広島とは反対の方向からになってました。
大阪では「JOKER THE KING」と描かれた上着は着てなくて、白いランニングシャツのみ。
「脱いじゃえ一枚づつ」の所でそれをまくって体を見せると、客席から歓声が…。

最後はその白いシャツを引き裂いていました。

が、この歌…センターステージとバックステージがメインになるのですが、バックステージ正面には親子席があるもんで…「ど、どうなんだろう」とちょっと心配になる(笑)。


■声出し合戦


■中丸くんビートボックスコラボ
内容的には広島と同じ。
最初にいつもの「コキッ、コキッ」っていうのをやったあと、客席の歓声を浴びてる時の顔が物凄く!可愛かった。


■KAT-TUNファッションショー
KAT-TUNの前に、「Hey!Say!7」が出てましたね。広島でもそうだっけ?

じゅんのの歩きっぷりが物凄く堂々たるもので、スタイルもいいし本職のモデルさんみたいだった。
実際この子、モデルとしてショーとかやったら映えそうだなあ。

続く上田くんは、マントのフードを深く被って、さらにそれを手でしっかり掴んで登場。
このフードにヒラヒラとしたフリルが付いているので、なんか赤ちゃんっぽい感じなんですよね。

で、センターステージでそのフードを外すと…現れたのは、なんとメガネ男子上田くん
記者会見のあの姿の好評ぶりを実感したのか?
あの赤ちゃんフードとメガネ男子とのギャップもなかなかに、素敵でした。


■「Peak」
ドックン、ドックン…という心臓の鼓動で始まるこの曲。
この音が鳴るにつれ、こっちの気持ちも昂ってきます。
客席の歓声も毎回、物凄いものがあります。

間奏で中丸くんやじゅんのが高速コマネチを繰り出してたりと、小ネタ(?)も満載な、この曲。
ジュニアを交えて踊る場面では、他のみんなはジュニアの肩に手を置くんだけど、亀は隣の知念くんの頭に手を乗せてたり。(小さいからかな。)
そのあと聖が、そんな知念くんに何故か浣腸をかましてたり…

楽しくてかっこよくて、大好きな曲です。
あ、ちなみに上田くんは、メガネ掛けたままで歌ってくれてました。(素敵。)


■「オリジナル・ブルー」
たしか…ここだったと思います。
仁の合流をスムーズにするためなのでしょう、広島では無かったこの曲が挿入されていました。

バックステージにボールの入った籠が並んでいて、メンバーみんなバックステにやってきます。
仁はバックステの端、あたし達のいた席の下の所から突如現れ、一緒にボールを投げていました。


■「フリーズ」
アリーナ席をトロッコで移動。
広島ではスタンド席に登場する場面なのですが、大阪ではスタンド登場一切無し!
クレーンも無いので、スタンド席後方になると最後まで遠いままな感じになるのは否めない…。
広島の会場はアリーナからそのままスタンド席に移れるような構造だったのですが大阪はそれが難しいので、もしかしたらそのせいかなあ…とも思いましたけど。
ちょっとそれは、残念だったかな。

「Dance to the rhythm and SAY YEAH」
の所でシャウトする仁の高音が、やっぱり物凄く好きだと思いました。


■「GOLD」
やはりここでも、アリーナ席トロッコ移動。
「いいなー」と思いながら見てました(笑)。


■「MESSENGER」
トロッコから降りて、仁はバックステージの所の親子席の前で、片手を大きく振ってすっかり「優しいお兄さん」になっていました。

この曲の最後の「メッセンジャ〜」の所、もうメンバーもやらないのに、あたしはどうしても最初からの癖で手を伸ばしてひらひらさせてしまうのですよ。
なのにこの日、あの決まった振りをやらない仁(←自虐ネタ)が、ひとり最後に「ひらひら」ってしてたんですよね。
これはなんか、もう物凄く嬉しかったなあ。

あと、亀がスタンド最前列の方のタオルを受け取って「汗を拭いて返す」という、大サービスを行なっていました。

バックステからメインステに戻っていく時、仁は大袈裟にヨタヨタフラフラと歩いていて、なんかそれが凄く可愛かった。


■MC
「赤西が帰ってきて…」と誰かが振り、「何かひとこと」と言ってくれたのを受けて、まずはマイクを使わずに口だけパクパクさせて何か言う、というボケをかまし、「マイク使え!」と突っ込まれるとようやく「お久し振りです!」と大きな声で挨拶した仁。

そこからちょっとLAネタになったのですが、「LAって?」って誰かが言うと、仁は
「(L)ランドセルしょった(A)赤西」
とボケていました(笑)

んで、「次は中丸がLAに」みたいな話になったんだっけ…そしたらみんなが口々に、「もうやめてください!(笑)」「もうマズい!」って。
例えネタとしてであっても、今「再び誰かが」っていう事を話すには無理がある、それだけの大きい出来事だったんだろうなあ…と、今更ながらに思ったりしました。


各ドラマの告知。
まず「特急田中3号」の話になったんですが、なんか亀だったかな?「このあと目黒どうなんの?」とかって聞いたんですよね。
で、「目黒っていうなよ!」とか「照美どうなんの?」とか言ってたら…仁がひとこと。

 「照美がどうなったか、Tell Me」

Σ( ̄□ ̄;)

仁の駄洒落…!!(LA仕込み!?)
客席は大喜びだったのですがメンバーには不評で、「LA行ってつまんなくなった!」とか言われる仁だったのですが…ここでなんか、凄く間を外したタイミングでじゅんのが「はっはっはっは」と大爆笑。
「ツボにはまったー」と言う割にはすぐに冷静になっていて、みんなから突っ込まれておりました。

あ、そいで亀が「『特急田中3号』なら速そうでいいけど、『特急中丸3号』だと凄い遅そう」とか言い出して(爆笑)、そしたら仁が「中丸って、電車じゃなくて船だよね。」って、船の名前を「○○丸」って言うような発音で「なか丸」って言ってたんですよね。
そしたら今度はじゅんのがそれを気に入ったのか、「中丸屋」って歌舞伎の「○○屋」みたいに、ちょっと芝居がかった言い方で何度も言い出して。
中丸くんが「スシ王子」の話をしようとするのを、後ろから何度も何度も「中丸屋」って言って邪魔をして(あれは3回まわしくらいが適度な回数だと思うのよ、じゅんの…笑)、怒られて(いじられて?)おりました。


で、「スシ王子」の話は例によってみんなが「お寿司のシャリ役ですよね?」などとボケるのに対し、中丸くんが器用にノリツッコミをする、という流れで。これにはちゃんと仁も加わって、「ぶんちんの役(どんなだ)ですよね」とボケていました。
今回もまた、じゅんののボケが見事にスルーされる、という展開。


あと「花パパ」の話では、「この先は演じてる僕達もびっくりするような事がおこります」って言ってました。
で、言えないのに「どうなんの?」「どうなんの?」とみんなに聞かれて、困ってました(笑)。

あとなんか、じゅんのが何かの話でスベってしまい…
「田口の大好物、涙と土下座!」と煽られ、急に泣き声で土下座をさせられておりました。


それから「カートゥンKAT-TUN」の話になったんですが、仁が初めてで戸惑う部分もあって、自分自身はあんまり巧くできなかった、みたいな事を言ってました。
その時「今は面白いけど」って、何度も言ってました。
あとアヴリル・ラヴィーンからは全員サイン入りのCDをいただいたそうで、上田くんとかは特に、凄く嬉しそうにしてました。


あと、何があったかなあ…

あっ、DVDの話かなんかで「YOU」のPVをいつ頃撮ったか、って話になった時、「去年の7月」って話になったら、仁がたしか「俺の生まれた年だ」って言ったんですよね。
年って。何年前だ(笑)。

あ、あと何の話の時だったか覚えてないんですが、仁が唐突に「中丸、変な顔すんなよー」って言って、「してねえよ!」って返されてたりとか。

それとか、あたしゲームとか知らないんで何だったのかよく判ってないんですが、仁が左の腕に何本も付けてたバングルが何かのゲームのキャラに例えられて、その真似なのかな?中丸くんに向かって凄い高い声で「コラアー!!」って言ってたりとか。
んでそれをもっかいやるんですが、今度はマイクを下ろして、マイク通さない状態でまた「コラアー!!」って言って、また「マイク使えー!!」て突っ込まれてました。
中丸くんの持ってたマイクや仁の下ろして持ってたマイクが拾った、っていうのもあるんでしょうが、後ろの席までちゃんとその「コラアー!!」も聞こえてきたのでした。


最後のジュニアの紹介の時には、普通はJr.達から「おはようございます」って挨拶されるところを仁は「おかえりなさい」って言われていた、という話をしてました。(間違ってない。)


あと最後に聖と2人になった時に、中丸くんだけメインステージの前の方にタタタと走ってきて。
そして寝転ぶので「どうした?」と思ったら、

「幽体離脱〜。」

なぜかこれを、ひとりでやってた。
それ、ただの腹筋なのでは…。


■Jr.コーナー
広島でのメンバーの前に、関西Jr.も登場して歌いました。(向井ブラザーズはダンスのみ)
そのせいもあって、コーナー自体も結構長くなっていました。


■ダンスコーナー
仁はメインステに登場。
遠くてもあのダンスとそしてあの体はどう見ても仁のそれで、ああ仁だー、と改めて思います。
そしてこれ以降、そろ以外の全ての曲に仁はいます。

みんなそれぞれピンクのインナーに迷彩のパンツとジャケットを着ていて、仁のはインナーのピンクがちょっと濃い目だった。
よく似合ってました。


■「SIGNAL」
仁は、踊れていた。
でも、歌えてなかった。 orz
ユニゾンの部分は歌えるんだけど、どこが自分のソロの部分だか判んなくなっちゃうのかなあ…

あと、歌詞も間違ってました。
「人ごみに隠れてもしょーがない」を、「紛れてもしょーがない」って歌っちゃったり。
いや、意味は通じるけど。
あううう。

途中メインステージ側を向いて歌う場面では、多分スクリーンに映る歌詞を凝視していた…と思います(笑)。

あと、最後のあのフェイクもなかったなあ。
今度は聴きたいなあ。


■「YOU」
仁は、聖と一緒に真ん中の広いリフトで歌います。
その右側がじゅんのなんですが、仁の方を向いて手摺りに肘を掛けて凭れているサマが、なんだかじゅんのにしてはワイルドな姿勢で…でもそれがちょっと、「ハッ」とするくらいかっこよかったのを覚えてます。

この歌の最初のハモりを聴いてると、すっかり収まっていた涙がまた溢れてきました。
「心をほどいて come to me」ではもう、再びボロボロになってしまいました…。

そのままリフトは、下へと6人を吸い込んでいきます。


■あなたにお手紙書きましょう

★裕翔→亀

手紙を読み終わったあと、亀が「昨日楽しかったね」って言ってた。
なんか、トランプを一緒にしたらしいです。


★亀→中丸くん
いきなり「拝啓、父上様」と手紙を読み始めたんですが…ステージに中丸くんが登場すると、「お父さん…」って呼んでました。

内容は広島と同じだったんですが、最後に照れながら「中丸と同じグループでよかった」って言ってました。(中丸くんは「びっくりしたー」って言ってました)


★中丸くん→仁
間にひょっこり、仁のことも入れてくれました。
中丸くんのも最初に出会った時の話で、「いきなり『今日、俺の目腫れてない?』って言われたけど、お前の元の目知らねえよ。」と、過去に雑誌とかでも言ってた話をしてました。
(でも中丸くんは、「少し」って答えたらしい。)

で、なんか「赤西くんの大好きな、セーラーなんとか…」って、さもセーラームーンのキャラクターを仁が大好きであるかのような話をするんですよ。(仁はびっくり)

すると更に「部屋に飾っているセーラーなんとか…」(すいません、これもあたしはキャラクターの名前を知らないので覚えてない)とまた別のキャラの名前を言い、仁に「待ってください!」と止められていました。
この、慌てて止めに入る感じが凄く可愛かった。

このあともう一回別のキャラで何か言われたのですが、仁曰く、「そういう噂で大変な事になるから」との事で(そりゃ全くだ)。
「週刊誌に『セーラーなんとかが好き』とか書かれたらどうすんだよ」とたしなめておりました(笑)。

でも中丸くんが「変わらずに帰ってきてくれてよかったです」と言ってくれた時には、しんみりしてしまいました。


★仁→上田くん
仁はなんだかとても芝居がかった切ない、でも甘い口調で、「LAではずっと、愛しいあなたの事ばかり考えていました」と。(羨ましい…)
でも、
「あなたの事を想い過ぎて、最後はウザくなりました…」とか(笑)。

そのあと「一緒に曲を作ったりする、いい間柄ですね」と真面目に(?)語ったあと、「いつも優しい上田くんでいてください。」と、締めくくっていました。

が、上田くん。
「赤西、今度セーラーなんとかのフィギュア見せてね?」とか言うもんだから、仁は「持ってねえ!(怒)」って言ってました(笑)。


★上田くん→聖
今回もやはり、関西弁イントネーションの「田中くん」で終始。
読み終わってから聖に「おかしいだろ?」と言われ、とぼける上田くんでした。

で、聖に「言葉を覚えてから来い」と言われた上田くん。

「…次は俺ですか?」

Σ( ̄□ ̄;)
ブラックジョーク…!!

聖は「それは困ります!」って言ってました。(す、すいません)

★聖→じゅんの
俺が先輩なんだけど、最初は敬語を使ってたのに、暫くして久し振りに会ったらタメ口になってました。っていう話。

やはり「空気が読めない」とか「うざい」とか言いつつ、「でも、大好きです。」
あ、でもこの回では、「布団掛けないで寝てるんじゃないかなとか、心配になります。」って、凄く優しく言ってました。
で、やっぱりその後に「でも、うざいです」って言ってました。


そうそう、この曲の時、バックステージのところの親子席のほうから、子供の凄く泣き叫ぶ声が聞こえてきて。
暗いし音楽無いし、怖いのかなあ…と思いつつ、「次の曲は楽しいから、もーちょっとだけ頑張るんだー!!」って、何故かあたしが祈ってました(笑)。


■「サムライ☆ラブ☆アタック」(じゅんのソロ)
ほーら、楽しいだろう!(笑)

今回、何故か(何故かってことはないが)生歌での熱唱。
…が、高い声が出にくいみたいで(後半になるにつれ、特に)、苦しそうでした。
楽しいんだけど、そっちが気に掛かってちょっとハラハラいたしました…。

凧は無事に開いたので、ホッとしました。


■カートゥンKAT-TUN(コスプレ大会)
スクリーンには、5人のままの「カートゥンKAT-TUN」オープニング映像。
でも、仁も出てきます。

くじで当たったのは聖・上田くん・中丸くん。

着替えてる30秒の間中、じゅんのはTのブルドッグと並んで、なんかずっと…アームロック、っていうのかな?あの、Jr.の基本みたいなダンス。あれを、楽しそうに2人(というか1人と1匹)でやってて、それが凄く楽しそうでした。

さて、30秒経過。

聖:白レンジャー…っていうか、モジモジくん?(笑)
上田くん:ピンクレンジャー
中丸くん:セーラー服

みんな、きっちり最後まで着ていました。
中丸くん、妙に似合ってます。

でも、仁のコスプレが見たかったです…。(我儘)
仁のスカートめくりをしてほしかったです…。(超我儘)


■「ピカピカU」
そりゃ当然、セーラー服の中丸くんが標的になりますわな。
仁も亀も、すっごい楽しそうに中丸くんを…あれはもう、「スカートめくり」とかのレベルじゃなく、襲っているという感じでした。
押し倒されながらも(笑)必至で抵抗し、足で反撃とかしていた中丸くんでしたが、ソロ曲準備のためにハケてしまいます。

標的を失った仁、なんか「手持ち無沙汰」な感じになっちゃいました。「え、俺どうしよー」みたいな(笑)。
でもバックステージの所で2人のレンジャー(もしくは「モジモジくん」)が「人」の字を作ったり、TIMの「炎」をやったりしているのを見て、嬉しそうにしてました。

仁の「Go Merry〜」と「imperfect」の発音が、異様によかったです。


■「key of life」(中丸くんソロ)
なんだろう。
直前に楽しそうにじゃれあう6人を見て嬉しかったせいか、この曲に何かを刺激されたのか…

この日のあたしは、この曲でも泣いてしまってました。

中丸くんも生歌だったんですが、どっか一箇所つっかえてしまうとこがあったような。
でもそれ以外は安定してました。
やっぱし巧いなあ、と、しみじみ。


■「LOST」(上田くんソロ)
「ペンライトを消してください」の文字で、大体今回は消してくれていたような。
(点けてる人って本当に気付いてないらしく、曲中もペンライトがずっと揺れてたりしてました。)

この曲、間のスクリーンに映る黒と白の模様が印象的で、そればっかり頭に残っていたらしく、広島の覚え書きにも「黒と白だけの凝った照明」とか書いちゃったんですけど。
この場面以外では、結構たくさんの「色」が使われていました。

あと、1番のサビの「擦り切れそうでしょう?」から先の部分を、2番の「いつかは届くの?」の部分とそっくり間違っちゃってました…


■「ハルカナ約束」
この日もペンライト、「ナ・ナ・ナ」に間にあわず(笑)。

この曲が6人だと、やっぱり嬉しい。
間奏のあの煽りに仁の声が加わるのも、かっこよくて凄く嬉しい。


■「どーにかなるさ」
「この世界駆け廻ろう」の最後の所で、仁の声が物凄く響いていました。


■「うたいつづけるとき」
ジャングルジムに、仁は中丸くんと並ぶ形で掴まります。

下から2段目のバーに、同じ姿勢で向かい合う形に座っていた仁と中丸くん。
中丸くんが片足をあげると仁もあげ、もう片方の足を上げるとやっぱり仁もあげ、と、中丸くんの動きの真似をしているらしい仁。

仁はこの曲も、ユニゾンの部分を一緒に歌いました。

ジャングルジムがメインステージへと戻っていくのを見て、「終わっちゃうんだ…」と、とても淋しい気持ちになってしまいました。

メインステージに着くと、仁はまた聖と一緒に真ん中のリフトに乗ります。
広島では、最後の挨拶をする度にひとりひとり下へと降り、吸い込まれていく、という形だったのですが…1基に2人が並んでいるためにその構成はできず、曲の途中で全てのリフトが降り、全員が横並びになりました。


ひとりひとりの挨拶。
聖、じゅんの、上田くん、中丸くん、仁、亀、の順。
最初の聖は「やっと6人になった」と言ってくれ、中丸くんも「6人でできて嬉しい」と言ってくれました。

仁の番になると、客席からは大歓声が…。

オープニングの時もそうだったけど、ここでもやっぱり仁ファンだけじゃない、たくさんの人達が仁への声を挙げてくれているのを感じて、また胸が熱くなりました。

仁は「今日は本当にありがとうございました」と、まず深くお辞儀。
その深く頭を下げた姿に、仁の色んな気持ちが詰まっているように、あたしには思えました。

「途中から参加したけど、皆さんのおかげで楽しくできています。 これからも色々あると思いますが、ずっと応援してください。」

そんな風に、挨拶。
(上記の文は正確なものではないです。)


最後にスクリーンに映し出される、メッセージ。
この最後のメッセージが、

 「KAT-TUN、6人で…」

になっていたのを見て、聞いて、また泣いてしまいました。
それはきっと、あたし達以上に、彼らの想いなんだろう。
そんな風に思いました。


<アンコール>
■「Real Face #1」
仁と亀が声を揃え、「大阪 手に入れるんだ」と歌ってくれます。
そういえば、広島ではアレンジの違うアルバムバージョンだったこの曲、大阪ではシングルのバージョンだった…と思います。

6人はメインステージから登場。
仁はパンツにいっぱいファーがついた衣装で、右の腰から大きめのファーもぶら下げていました。
イントロの所で、じゅんのがそれを手に取って「にぎにぎ」としていました。

そして、歌い出し。仁は階段のところで

「田口のアゴ蹴り飛ばして〜♪」

と歌い、本当に隣のじゅんのを蹴り飛ばし(たぶん振り。でもじゅんのはちゃんと受け身もとっていた・笑)ていました。
しかも熱唱だった…(笑)。

アリーナのトロッコで、アリーナ席を横断する6人でした。
あたしは、本編のこの曲では泣いててできなかった「振り」を、この曲ではおもいっきりやらせていただきました。


■「Will be all right」
仁の歌い出しで始まる、最後の1曲。
伸びやかな、仁の声が響きます。
ワイルドな「今日はありがとう♪」は、リアルコンDVDと同じ。

ちょうど仁がFブロの下あたりにいる時に、あれ、一緒にいたのは中丸くんだったかなあ?

「♪What Worry About Will ヴロロロロロロ…

と、最後の所を嘔吐してるみたいに(姿勢もそんな感じで)歌っていました(笑)。

サビの部分、仁も片手を大きく左右に振って歌ってました。
最後の「遠くへ〜」と続く「What Worry About Will Be All Right」の所は、叫ぶみたいに、ワイルドに歌う仁でした。


最後にJr.(たくさん)を紹介する場面では、ペタンと斜めに座り込んでる仁。

こんとき、じゅんのの声だったかな?
「OSSaN」を紹介する時、「オッサンキュー!」って言ってた(笑)。


そして、6人全員揃っての

「K A T T U N  KAT−TUN!」

6人に、叫ぶことができた。
6人で繋いで掲げた手を、またこの目で見られた。
涙で少し霞んでしまったけれども、どうしても見たかったその姿を、ようやく見られました。

幸せな、時間でした。
ありがとう、KAT-TUN。


***



テレビで見た仙台公演の時みたいな、みんなが仁に笑いかけたり触ったり、みたいなのは特にはなく、いつも通りで。
仁はみんなの中に普通に、だけど確実に存在していて、溶け込んでいて、

「ああ、もう6人のKAT-TUNは次へと走り出してるんだなあ…」

と、この日の彼らをみていて、思いました。
そのことが、特別扱いをされる仁を見るよりもずっとずっと、嬉しかったです。



この半年の間、仁のことを考えるとき
弱っていると「最悪の場合、帰ってきてくれるだけでいいや、KAT-TUNでなくてもいいや」って…そんな風に思ってしまいそうになる時もあって

だけどそんなあたしを引き戻すのはいつも、ドームで最後に見た、あの「6人の繋いで掲げた手」でした。
そして武道館で見た、6人のあの「円陣」でした。

6人を、諦めたくない。
あの繋いだ手と円陣が、この半年間、あたしの大きな支えでした。


あの手は、この半年の間には離れかけた時もあったんだろう、と思います。


それでも大阪で、あの「繋いだ手を」もう一度見る事ができた。
きっとその手は、1年前よりももっと強くて暖かいのだろう、と…そう思いました。


どうかその手を、離さないでいて。
その手がある事を、忘れないでいて。