2005年1月~3月放送
「第一話」 「第二話」 「第三話」 「第四話」 「第五話」
「第六話」 「第七話」 「第八話」 「第九話」 「最終話」
「第一話」 ~たった一度の高校生活無駄にするな!あの熱血教師が帰ってきた!~
とうとう来てしまいましたよ、この日が。「ごくせん 第一話」
前作をリアルタイムで見ててしかもとても好きだったので、なんだかとても懐かしい感じです。大江戸一家の人達が大好きなんですよね。特に宇津井健。あー宇津井健!!宇津井健といえば、私の中では「山口百恵のお父さん」。(世代が限られる話題でスミマセン。)かつて「赤いシリーズ」で、山口百恵の父親役は常に宇津井健でした。まぁ事情(物語の)により三国連太郎だったり中条静夫だったりした時もあるんですが・・でも百恵ちゃんが三浦友和と結婚した時の仲人も宇津井健夫妻だったんですよ♪・・スイマセン、どうでもいい話で・・。
さて、今回のごくせん。設定を聞いた時点でまず心配になったのは、「ヤンクミの素性がバレた後でも教師として働くのはオッケーなのか?」という事でした。ほら、前作を見てる方には判ると思いますが、ヤンクミの家が極道だって事、一度大騒ぎになって世間に知られちゃってるわけじゃないですか。あの事情は「白金学園」では受け入れられたとはいえ(あの体育館での松潤の涙がよかったですよね・・)、ほかでは果たして受け入れてもらえるものなのか!?と。・・しかしこの疑問はかなり早い段階であっさり取り除いてましたね。さすがに製作側も悩んだらしい(笑)。猿渡に「実家のことは絶対にバレないようにしてください」って言われたヤンクミが「でも、とっくの昔に全国的にバレてるんですけど」って返したのは笑えました。猿渡曰く、「人の噂も75日、事実他の教師も気づいていません。」・・そうきたか(笑)。そういえば、子ヤギ保育園でも半年間バレはしなかったんですよね?にしても、この教室凄すぎます。お化け屋敷以下。一瞬「バトル・ロワイアル」の教室シーン思い出してしまいました。今のとこ出てきてないけど・・一応、ヤンクミ以外の先生もこの教室まで授業しに来てるんですよね・・?乙葉ちゃんとか大丈夫なのか?で、ようやく赤西仁・・もとい、矢吹隼人ご登場。「せっかく新しい先公が来るっつうから楽しみにしてたのによう!」って、台詞が段々くぐもっていく感じが「ふてくされ感」を醸し出してていい感じです。啓太(小池徹平)の「ヤンクミ、怖ぁ~い!」なんか、巧いもんです。他の生徒さん達も安心して見てられそうな感じ。(いや、勿論役者として。)これは仁亀、負けずに頑張っていただかないと。けど、心配無用。「ツッチー、やめとけよ!」でツッチー(速水もこみち)を諌めたあと、戻ってくるツッチーを見る隼人の目はちゃんと、なだめるような動きをしてるんですよね。やっぱり赤西仁、表情で表現するのが巧い。と思う。で・・赤西ファンの喜びどころ。「何回も呼ばないでくだパイ!」くだパイって・・くだパイって・・。可愛すぎるんですけどー!!このセリフって、予定されたものだったのかな。それとも仁が「この『ください』、『くだパイ』にしていいですか?」とか言ったのかしら。・・どうも後者のような気がする私・・SUMMARYの時もいつも「パイパイ」って書いてましたしね・・「パイ」が気に入ってるんじゃないでしょうかね?(いろんな意味でな)できるならこの後、ヤンクミにも「何回も呼ばせないでくだパイ」って言って欲しかった(笑)。ダーツのシーン。「もうやめとけばぁ?土屋くん。」の言い方&表情が可愛いです。矢吹隼人って、あんまり番長っぽくないですよね?まだ全体の筋を見てないから何とも言えないけど、一般的に思う「番長」のイメージとは違うというか。あんまりこう、牛耳ってたり抑圧してたりする、「恐れられてる」っていう感じがしないというか。そういうんじゃなく、普通に仲間として信頼されつつ、肝心なとこではリーダーとして頼られる・・そういう感じなのかな。「なんで?」とか普通に可愛いぞ。(しかもイントネーションが関西弁になってるし。)だけどその後の「仲間なんかじゃねぇよ」っていう抑えた言い方が、抑えてるのに感情がこもってて・・なんだか切ない。仲間がカツアゲしてる後ろでちょこちょこ動いてるだけでもかっこいい隼人。その隼人が・・うおおー玉も突いてくださってるよ!それよ!その手よ!・・ってかその手すりみたいの邪魔だってば!(←落ち着け)で、登場したヤンクミを見る、ちょっとキョトンとした表情。そしてそのあとの厳しい表情。・・どれもほんとにかっこいい。だけど、道順を教えるところはちょっとたどたどしかったりしませんか?(笑)そしていよいよ亀梨和也・・小田切竜の登場です。「金八」以来・・じゃないか、「至上最悪のデート」とかあったっけ。なんせ、本当に久し振りのドラマ出演。仁についてはクリドラがあったからもう演技についての心配はしてなかったけど、亀については本当に久し振りの演技なので・・勿論「出来ない」なんて思いはしないけど、それでもそれなりの緊張はありました。・・でも・・軽~くクリア。全然、まったく、オッケーじゃないですか。というか・・オッケーどころじゃない。巧い。巧いよ亀梨和也!!自分の事情をヤンクミに話しながら、段々アップになっていく表情。・・そして最後にヤンクミが「わかった。」と言った後の、ほんの少しだけ眉間に寄せる怪訝そうな皺。・・このワンシーンだけで、お茶の間の女性陣、かなりの人数を引き込む事に成功してる筈。教室での、ヤンクミの説教を受けるシーン。ここで隼人は一旦机を蹴ってヤンクミを脅すけど、最後には大人しく席に着くんですよね。・・これ、ヤンクミの迫力に負けた、とかっていう事じゃなく、隼人からしたら「取り合えず話聞いてやろうじゃねぇか」って感じなんだろうな。隼人の脅しに動じなかったヤンクミへの、隼人なりの筋の通し方だったりするんだと思う。でも、全員教室を出てってしまうんですね。 これが「金八先生」なら、全員川原に集まって相談するんだろうになぁ。30万を渡しに来たヤンクミ。ここでまた、亀梨和也の微妙な演技に驚きます。・・ヤンクミを前にした張り詰めた表情、そして悪い仲間に対する悪そうな表情。微妙に、だけどしっかり、違う。なんだか凄いです。そしてカウンターに戻った後の、人数を数えるしぐさがめちゃくちゃかっこいい・・。ヤンクミにお金を返した竜。「二度と俺に近づくな」って言って踵をかえす時の、ほんの少し視線をヤンクミに留めているところが巧いなと思います。倉庫(?)でボコられる竜。こんな大勢の暴力を受けるほどのナニを、この男前がしたっていうの(泣)?なんでこの仲間といるのか、なんで抜けるのに「オトシマエ」が必要なのか、事情が判んない・・。事情も判ってないままヤンクミが頭を下げるのはどうなんだろうって思うけど、ともあれ「まだ18で、いっぱしの大人ぶってるけど何も判っちゃいねぇ、ガキ同然なんだ」って言葉は胸に迫る。亀がコンサートのMCで「ホントに当たった」って言ってたのは、このシーンの事なんだろうな。「すいません、合わせてもらっていいすか」って練習してたら鼻に当たって、でもスタッフも誰もいない時で、「あ・・」みたいな。でもそういう見えない苦労があって、こういうシーンが出来上がってるのですね。ヤンクミの立ち回りはともかく(←ともかくなんだ・・)、竜がボコられるシーンは迫力ありました。見てて辛かったもん。川原のシーン。すっごい痛いくせに勢いよく起き上がって、「触んじゃねぇよ」っていう竜は、「大人ぶった18歳」を表しててよかったと思います。ここで「先公なんて信じねぇ。誰も信じねぇ。」って言った竜。だけど少なくとも、学校に現れたって事は竜の中の何かが動いたという事のはず。心を動かし始めた竜、頑なな隼人。二人を心配する啓太、まわりの生徒達、そしてヤンクミ。話がどう動いていくのか、ともあれ本当に楽しみです。で、これで終わりかと思いきや、ここでサービスショット・・もとい、水ぶっかけられシーンが続く。この、前髪上げた隼人を見て「はうっ!」って声あげたのはあたしだけじゃない筈・・。「(テメェ)何すんだよ!!」ってセリフの、声になってない「テメェ」の部分も、そのセリフの迫力も申し分ないです。予告編では仁がボコられてしまっています。自分が正視できるかどうか、今から心配。あと、余談ですが。エンドロール、仁亀ふたりの名前の後に「KAT-TUN」が付いていた事がなんだかとても嬉しかったです。そうなの!この男前達はKAT-TUNに所属しているの!そしてそのKAT-TUNにはあと4人の、素晴らしく才能溢れたかっこいい子達がいるの!・・などという事を、声を大にして叫びたい感じ。 このグループを世に知らしめる為にも、まずは二人に、先陣きって頑張っていただかないとね。
あと、ドラマを見ていて気になる事がいくつか。・・このドラマ、不必要な効果音が多すぎる、気がする。まぁコミカルなシーンに限ってだから目をつぶれないわけではないんですが・・どうも気になる。日テレ系って、もともと効果音とか字幕とかを多用しすぎるきらいがあって、あまり好きではないのです。ほら、「エンタの神様」とか見てても、ネタを全部字幕にして表示してるじゃないですか。・・なんかそういうの、「それがないと伝わらない」みたいで芸人さんにも失礼というか・・視聴者側にしても、多用されると「それが無いと理解できないって思われてるのか?」って気がしてしまうんですよ。多少は面白みが増していいかもしれないけど、使いすぎるとうるさくなるという事を踏まえて使っていただきたいなと思ったりするわけです。あとひとつ・・ホントにどうでもいい事なんですが。竜の悪い仲間の一人、前の時間にやってた「世界一受けたい授業」の中の再現ドラマに出てませんでした?
「第二話」 ~人の強さは力じゃ決まらない~
誰かタスケテ~!!もう無理無理無理~!!・・・はぁー。もう、ドコにポイント置いて観ればいいんだか判んないです。そんな「ごくせん 第二話」です。生徒さん達が出てくるまでが長かったこと長かったこと。勿体つけちゃってコノー。で、小田切竜登場。あれっ、もう顔の怪我は全快しているんですね。若いって凄いわね!!・・ってのは置いといて。ちょっとー、その、その黒板!そのヤンクミの右!!その絵!その鼻のでかいの!!それって、前に仁がMyojoの「甘ささ」で短冊に書いた、中丸雄一の絵やん!!!「@サプリッ」で「中丸が出たがってる」という話があったらしいが・・ 中丸雄一、ごくせん出演おめでとう!!・・まあ冗談はさておき。つまりはああいう黒板とか壁とかのラクガキって、スタッフさんが書いてるだけじゃなくてホントに生徒さん(役)達が書いてらっしゃったりもするんですねぇ。だってあれ、どー考えても仁が書いてますよね?
竜と隼人のガンの飛ばしあいが、迫力。
仁は冷たい目をしても、物凄くかっこいい・・。屋上。孤独な竜がヤンクミのコミカルな演技に参加させられちゃってるのが可愛い。淡々とした「ナイスバディ」の言い方も可愛いです。サッカーシーン。ゴールの隅に立つ竜の、吐く息の白さすら美しいとはどういう事でしょう。女子高生を囃し立てる生徒達の中にしっかり隼人がいるのがなんか笑えます。そのあとの隼人の、タケに「ほっとけよ」って言った後の釘を刺すように見据えるところは迫力があって、凄い。家族(?)会議。宇津井健が、やっぱりいいな。ただのコメディになってしまいがちなシーンを、しっかりまとめてるんですよね。 あー宇津井健!!(←もういいから)街中。「黒銀の矢吹」。・・さすがにアタマ、そういう風に名前が知れ渡ってるわけか。ここのシーン、荒高の生徒を殴った後の目が、なんか凄い。こういう、暴力振るうとき特有の・・なんだろ、狂気っていうのかな。そういうのすら感じられる。目だけでそれを表現してる仁が、凄いと思います。かわって教室。「案外素直」な4人が可愛いよー。イキがってみせる隼人も可愛いよー。「男っつーものは、強くなきゃ、イミねーんだよ。」・・この子、こんな表情もできるんだ。イキがって、かっこつけて、得意げで、自分の言葉にちょっと酔ってて、・・そんな18歳の不良、矢吹隼人。このシーンだけで、そんな部分が判ってしまう。
そしてそんな自分をヤンクミから笑っていなされて、すっと変えた表情といい。
…凄いな。「役者・赤西仁」だな。
そして、タイマンを挑まれて戸惑うヤンクミを見る、竜の「どうする気?」って表情も見逃せません。川原。歩み寄ってくるヤンクミを待ち受ける隼人の後姿が、もう既にかっこいい・・。逆「く」の字に曲げた体。そしてヤンクミを見据える目。だけど、あたふたと上着着ながら一緒に逃げてるのが可愛い。神社でのタイマン。上着を脱ぎ捨てるところはほんとにいちいちかっこいい。「手加減すんなよ」の表情もまたしかり。だけど、「先公なんか嫌い」と言い募る時の感情の昂りと、それを自ら抑えようとしている感じが物凄く絶妙だと思います。・・隼人は過去に、先生に裏切られた事があるんだろうな。ズームインで「大丈夫でしたかねぇ」と心配していたヤンクミとの闘いのシーン。大丈夫だよ仁!ていうか大丈夫以上だよ!なんというか、凄い。
殴りかかりながら何度も転ばされて、諭されて、だんだんと変化していく表情。
・・そして倒れる直前の、苦痛と驚きとが入り混じった表情。
難しい乱闘シーンの中で、ここまで表情の演技ができるって本当に凄いんじゃないだろうか。起き上がってヤンクミを見る表情も、またしかり。そしてその後の、上げかけた自分の拳を見るともなく見てまた下ろし考え込む表情。・・どこを取っても、その数々の表情がずっしりと来ます。再び、教室。ここで明らかになった、竜と隼人の確執の理由。
・・ちょっとダメを出させていただくと、これが確執の理由、っていうんじゃ弱すぎるんじゃなかろうか。それにタケだって、今までその理由を黙ってたっていうのが不自然。ここまで見てて「何かの理由でこの子を庇ってるんだろうな」っていうのは何となく判ってはいたけれど・・これ以前に「竜が侘びを入れた」って事で隼人と殴り合いになった時点で、タケの性格なら事情を隼人に話すのが普通だと思うし。もうちょっとリアリティのある事情は思いつかなかったのかね。まぁ、その時点でもしもタケが話していたとしても、ヤンクミに出会う前の隼人ならやっぱり怒ったのかもしれないな。そういう意味では、ヤンクミによって心に変化の起こり始めた二人を動かすタイミングとして、こういう理由くらいしか無かったのかもしれないし。・・って事でダメ出しは終了。明らかになっていく事情を聞きながら、ここでも隼人の表情は刻々と変化していく。目を閉じて、タケの言葉を聞いている表情。そしてドアに頭を打ちつけながら、ヤンクミの言葉を反芻する表情。その表情のひとつひとつが、切なくてたまらない。決意をし、歩き出す隼人。かぶさる「絆」。「・・守ってやるよ、俺のやりかたで。」そして単身、荒高生徒の待つ倉庫にのり込む姿。・・もう、この後姿で涙腺がバカになってしまいました。そんなとこでCMに入るもんだから、「缶コーヒーを飲むサトエリを見て涙を流す」という、妙な絵柄になってしまったじゃないか。そしてCM明け。「テメェらなんかよぉ!!」の迫力が、凄い。そして乱闘シーン。多勢に無勢(酷い・・)でボコられ、襟首を捕まれてあわや、という時に登場した、腕。その腕の主が竜だと判った瞬間・・もうダダ泣きです。ダメなんですよ私、単純だから・・こういうの弱いんですよね。うう。で、死んだような目をしてた隼人の目が、竜を捕らえて驚きで見開かれる。「隼人・・一人で勝手な事すんじゃねぇよ」と竜。「それアンタだよ!Σ( ̄□ ̄;)」と泣きながら突っ込んだ事はおいといて。竹刀を叩き落して後ろを振り返る竜が、ものっすごくかっこいい。ああ、またいっぱい怪我してしまってる・・。ああいう擦過傷って、物凄く痛いうえに治るにも時間が掛かるから、辛いんですよね。まあ、来週には完治してるんでしょうけどね。河原。ヤンクミに「これしかできない」と話す、隼人の掠れた声が凄くいいな。そして仲間たちと軽口を叩いたあと。竜が、笑った。これにもまた、泣かされました。孤独だった竜が、やっと笑顔を見せた。そして、隼人の「ごめん。」「なんて?」って顔して隼人を見る竜。「ごめん、っつってんだよ」って顔して竜を見る隼人。そんな二人を見て嬉しそうな仲間たち。そりゃ嬉しくて、あたしだって夕日に向かって走りたくなっちゃいますよ。そしてエンドロール。なにこれ、ドッジボールしてるやん!みんな笑ってるやん!谷原章介のいるイミが判んないけど、まあエンドロールだからいいって事で。みんなで走ってるシーン、後ろのほうのおでぶさん達が走れてなくってちょっとツボ(笑)。最後のヤンクミのカットのいっこ手前の、竜と隼人、二人が夕日を見ている(らしい)カットもすごくいいな。次回予告によると、またしても竜がヤラれるらしい。そしてそんな竜の横で振り返る隼人の表情が、これまた凄い。もう、ほんとに早く続きが見たいです!!あーもう、なんてドラマなんだ、ごくせん。いろんな意味でツボがありすぎる。昨日の「Mステ」による微ブルー(←?)から完全復活!ありがとうヤンクミ!ありがとう日テレ!な感じです。さて、第三話。第二話で竜と隼人が仲直りしてから、最初の回ということで。いろんなインタビュー記事によると竜はあくまでも「一匹狼」な感じの子って事だったから、さて竜と4人の本来の関係はどういったものなのだろう?っていうのが大きなギモンでした。で、最初の教室シーン。彼らは不在なんだけど、ヤンクミの「ここの5人組どうした!」って一言で、今は竜の席もあの位置にある事、そして5人が以前と同じようにツルんでる事が判って、まずはホッといたしました。なんていうか、「竜は一人じゃないんだ(喜)!」みたいな感じです。そしてヤンクミの殺気を同じように感じとる竜と隼人。竜と隼人の並んで腰掛けてる姿が、ひとまず無性に嬉しいです。話しかける竜に対して、無言で頷くだけの隼人。それが、その殺気の強さ(笑)とそれに対する隼人のビビり具合を表してていい感じです。(ツッチーのくしゃみにまでビビる隼人もツボです。)でまた、その後ろで無邪気に凧揚げしてる二人がのどかで面白すぎるのだが。(あんな事がしたくてあんな手の込んだサボり方をした・・のかい?)警察署の前。「あっはっはっはっ」て笑いながら腕まくりしてる隼人が可愛いです。そして竜に冷静にたしなめられるヤンクミも面白可愛いし。今回、竜の無言の動きが凄く良かったように思います。警察署での、机に足を乗せた刑事を見る表情。「お上には逆らわねぇんじゃねぇのかよ」(ここの横顔も素晴らしい!)の後の、ヤンクミを宥めるように背中を叩く仕草。叉焼あげるのを一瞬ためらう感じ(笑)も、なんだかすごく良かったな。でもアレだ、ラーメン屋のシーンはやっぱし隼人だ。「面倒かけたお詫びが叉焼」ってのがまず可愛いんだけど、ちゃんとああやって借りを返そうとするところが、もともとの性格の真っ直ぐさをあらわしてるように思います。あげ方はやや乱暴なんだけど、その後の「ん・・も・・む・・うるさい!」で器ごとソッポ向いちゃうところも、あの世代特有の照れ具合が出てますね。その時のヤンクミの、表情の優しいことと言ったら!そしてだー!!隼人がラーメンをすするのだー!!!うーん若干おしい・・カメラ、もそっと下に下げてくれまいか。その口元が可愛すぎるのだー!!!
これは是非、ラーメン屋のシーンをレギュラー化していただきたい。
そして最終回までに、竜はクマに出前のラーメン代を払わなければなりません。うがー!「やっちゃう?」がスッゴイ可愛いんですがー!!
こんなんでいいの?今の時代のアタマって、番長って、こんな可愛くっていいのー???だって「番長」って言われて私の脳裏に浮かぶのは、「松村雄基」なんだもの!違いすぎるんだもの!可愛すぎるんだもの!!!でもって「はい集合ぉぉ!」ってかっこよく号令するのはいいのだが、君それは何にまたがっているのかね?しかも揺れてるよ?(泣笑)「じっちゃんの名にかけてー!」は今関係ないから!(でもってそのあとは何て言ってるの?「パイ(ナントカ)が好きだー!」って聞こえるのですが)竜は冷静なコメントをするけれど、盛り上がってる仲間達を止めようとはしないんですね。まぁ、あんなに楽しそうだと止めるのもしのびないですよね。(←そうなのか?)「ヒマじゃないんスよ。・・じゃあねv」あんな顔してあんな仕草で「じゃあねv」なんて言われたら普通に恋してしまうと思うのですが、ここでは逆に怒りを買ったらしい。(←アタリマエ)「フォーメーションBで」「B!?」・・どうやらフォーメーションBは竜との確執中に構成されたらしい。竜だけスタートダッシュ遅れてます。そのせいか、捕まってしまった竜。「もっし?竜どうした?」と、走りながら隼人。・・思えば、隼人が竜の名を呼ぶのを聞いたのは初めてかもしれない。しかもその言い方が物凄く優しくて、変な所でちょっとジーンとしてしまいました。駆けつけて「大丈夫か?」って聞く隼人に、「・・多分」って唇の端で笑う竜。捕まってしまった情けなさと助けに来させてしまった申し訳なさとで、強がりながらも自嘲気味に笑う、っていう感じ。この後閉まるシャッターに向かって走る二人・・これは「KA」好きにはたまらない絵なのですが・・そこは隼人だけダッシュして、シャッターを力づくで支えた方が良かったのではないかしら!!「・・悪ィ」「・・何が」このシーンは表情といい間といいBGMといい、二人の想いが表れててほんとにいいシーンだったと思います。で、また「絆」の使い方がうまいんだ・・さっきのシーンで既に緩みかけてた涙腺が、一気に開いてしまいました。「小田切と矢吹は大切な生徒だ」ってただ言うんじゃなく、「ここにいる、お前らとおんなじな」とヤンクミが言った事で、「この先生はもし自分がこんな目にあった時にも、こうして危険を省みずに助けようとしてくれる人だ」っていう事が生徒達に伝わったんだと思う。そのうえで、信じる仲間としてその手助けをしようと思ったんだと思う。ところでクラスメートが着てるあの「abcd」「ABCD」のペアのTシャツは何なのだろう(素朴な疑問)。
そしてもこみちの演技はどうなのだろう。・・というのは置いといて。今回、この先輩である「工藤さん」の意図が判んないんですよね。最初にスカウト断られて嫌がらせ、なら判るけど、まず名を語って陥れておいてから、スカウトでしょ。歓迎するとか言いながら迷惑かけてるし、で、スカウト断られたらまたあんな酷い事するし。竜と隼人に個人的な恨みがあるようにも思えないんですが・・まあ展開上、仕方なかったのかな。でも今回、ヤンクミは「工藤さん」に対しては倒しただけで、説得をしてないんですよね。だから彼は、更生しないまま「覚えてろよ」って言葉を残してしまってる。この人との対決、どうやら後を引きそうです。警察署に迎えに来た、ヤンクミと仲間達。重い気持ちであろう二人を励ますかのように、仲間3人がおちゃらけてるのがじーんとします。そして今回いちばんグッと来た言葉。「刑事さん、何か忘れてやしませんか。」本当に、ここまで見てて「ごめんなさい、は!?(悔泣)」ってずっと思ってたので、あー言ってくれた!やっぱり言ってくれた!!って思いました。「慣れてっから」って竜は言う、だけど彼らの誇りはズタズタに傷ついてる筈だから。だから絶対、「ごめんなさい」を言ってほしかったんです。刑事さん、頭を下げてくれましたね。この人が頭を下げるって、それが正しい行為であっても物凄く勇気がいったと思う。・・だけどヤンクミが心を動かした。きっとこの刑事さん、今はこんなだけど、後々ヤンクミの味方になってくれそうな気がします。刑事さんが去ったあと、ガッツポーズをした隼人は普通に嬉しそうなんだけど・・竜は飛びついてくる仲間にぎこちない笑顔を返しつつも、目はヤンクミを見てるんですよね。その複雑な表情が、ここでもなんだか物凄くよかったです。熊井ラーメン。この店にこんな大人数入ってる事がまず驚きなのですが。 「ヤンクミおかわり~!!」と食べ盛りの少年達に言われて、「今、ヤンクミって・・」と感激するヤンクミ。それはまさに、初めて「お母さん」と呼んでもらえた継母のノリですな。隼人はなぜ、ツッチーの丼に醤油を?
そして竜はやっぱりクマにお金を返さないのね?タイトルバック、最後の夕日を見る場面が次回予告に変わっちゃってました。でもこの予告がこれまた、内容の素晴らしく濃いもので。これは大サービスですか??(嬉) なななななななななんだなんだ隼人のその髪型は髪型は髪型はー!!!!!そしてその屋上(なの?)から女子生徒を見ている(の?)隼人は舌まで出してるよ!円陣組んで「年下も大丈夫ですかぁー!!」とか号令かけてるよ!妄想シーンでは黒縁眼鏡までかけちゃってるよ!!ああ、来週もまた楽しみで仕方ない・・。どうしよう・・。そうそう。これまで役割のよく判らない存在だった白鳥先生(乙葉ちゃん)も、だんだんキャラが出てきましたね。あの雰囲気を保ちつつ、さりげなくヤンクミを支持してる感じがよかったです。それから宇津井健がやっぱり、物凄くいい。ああして要所要所できちんと筋の通った事を言って、それがヤンクミを益々励ましているんだなぁというのがよく判ります。前回の松潤のように、この人と仁亀が絡む事もあるのだろうか?かなり、見てみたい。今回、脚本家が江頭美智留さんではなく2番手の横田理恵さんだったようで。でも、だからと言ってクオリティが下がるでもなく、ヤンクミのセリフに説得力もあったし、よかったと思います。脚本家が替わる事によってバランスの崩れるドラマもあるので、ここはなんとか最後までこのクオリティを維持してほしいものです。あと、今日の個人的ツボ。ヤンクミの携帯の着メロが、前シリーズよりグレードアップしてた(笑)。
「第四話」 ~自分の人生、人と比べんな!!~
ごくせんも第四話まで進みましたね。視聴率は若干落ち着きを見せているようですが、それでも脅威の25%超えは健在です。素晴らしいですね。さて。いつもはテレビの前に正座して、さらに部屋の電気を落として、めちゃめちゃ集中した状態で鑑賞している「ごくせん」。(ちなみに少クラとMステを観る時もこのスタイル)が、今回は出先だったので、ちょっと独特な環境での鑑賞となりました。職場の同僚・元同僚とその家族など、総勢20名(男性9名・女性6名・幼児5名)で炬燵に入ってのご鑑賞。そのメンツの中で、私にとって「ごくせん」がただのドラマではないという事情を知る人は光一ファンの友人とそのダンナの2名のみ。とりあえず、今回は赤西仁デコ出し映像が拝めるという事で自分がどんな反応をしてしまうかを予測できなかったため、テレビに一番近い席に陣取って鑑賞。しかしですな。なんといってもベタな関西人の集団。「静かなドラマ鑑賞」なんてものが望めるわけもありません。たらふく蟹を貪り食ったあとの酔っ払いが10数人も集まった日には、ボリュームを25まで上げても聞こえたもんじゃありません。そして最大の敵はガキ共(暴言)。なぜあいつらは、大人が集中して何かを見ているとその視界に入り込もうとするのであろう。肝心の隼人のアップに被るんじゃねぇ~!!!私自身には子供はいませんが、子供は嫌いではありません。が、今回ばかりは奴らが画面に被る度に後ろから襟首捕まえて引き寄せ、笑顔で耳元に「今は優しく言うてるけどなー、おねーちゃん怒ったら結構怖いねんでー?」と親に聞こえないように囁く、という事を繰り返していました。とにかくそんな状況だったので、リアルタイムで詳細に鑑賞する、という事は不可能でございました。そんなわけで、その場では隼人の「トロリ~ン」とした表情や流し目などに口元を緩ませるにとどまり、帰宅後じっくり鑑賞させていただきました。えー、まずは、最初の教室シーン。「黒銀が、男女共学になるっていうのは本当かぁ」・・こんなセリフをここまで陶酔した表情で語るアタマの人。そしてあくまでも冷静な、影のアタマの人。・・た、楽しい。
指を唇にあてていつまでもポワーンとしてる隼人が強烈に可愛いのですが、あんた達・・そんなにも女に不自由してるんですか?「頑張ってくだパイ~!」・・って隼人、揉んでるし。ヤンクミを教室に閉じ込める為に伸びてきた手、あれ隼人ですよね。大事な所では直接手を下すアタマ、さすがです。(そうだろうか)そんな奴らの中に普通に竜がいるのも不思議なのだが、これは嬉しい事なので良し。竜も結構楽しんでますよね。そして次なる作戦に向かってウキウキと歩いてくる隼人。このアタマの人、本当に可愛すぎるのですが。そんな可愛い隼人ですが、「失敗だ~!」と崩れ落ちる猿渡のうしろに立ってる姿はこれまたかっこよすぎます。なんなんでしょう、あの絶妙な角度は。竜はたこ焼きは食べないのですね。ここでも設定は小食なのでしょうか。食べてるところを見たいファンは多いと思うんだけどな。自分達の見た事をヤンクミに話す隼人と竜。ヤンクミならなんとかしてくれるかもしれない、っていう思いがあるんだろうな。
これは今までの彼らなら考えられない行為だったはず。ヤンクミと彼らとの今の距離感が垣間見えたシーンでした。「あの子に将来があるように、お前にだってあるんだよ」っていう、ツッチーへのヤンクミの言葉もよかった。それから、「何で人と比べなくちゃいけないんだ」って言われた後の、ちょっと泣き出しそうなツッチーの顔がすごくよくて、思わずチャプター切ってしまいました。教室。ツッチーの机を見る隼人の表情が切ない・・。職員会議で「辞めたくないです」と頭を下げたツッチーはよかったと思います。処分は決めていたくせに、ツッチーに意見を言わせて頭を下げさせたうえで「退学」を宣告する理事長が非常にニクタラシー!!のですが。処分が撤回されて、ほっとした表情のあとに俯く隼人もいい感じでございます。 「照れんなよぉんv」とか言ってるのも非常に可愛いです。「まーまーまーまーま、・・やっちゃう?」って言ってる隼人も、そんな隼人を上目遣いに見る竜もかなりなツボでございます。
予告。「チョコレートが、ほ・し・いー」
・・歌ってやがるよ。隼人の髪型は当分デコ出しバージョンでいくんでしょうかね。これはこれで楽しみですね。うん。今回、ストーリーについて語れる部分があんまりなくって拍子抜け。今回の話は、全体的にちょっと、いただけなかったかな。あの先生とか女子中学生とか、まぁ基本がコメディだから仕方ないのかもしれないけど、キャラが極端すぎるんですよね。今回はツッチーを救ったのは、結局ヤンクミでも仲間達でもなくあの煮え切らない女子中学生だったわけですよね。そこまであれだけ証言を拒んでおきなながら、ギリギリのタイミングであそこに現れたというキッカケがさっぱり判らないんだけどな。それにツッチー。ここへきて「先公なんてみんな同じなんだよ」とか言ってたら、今までの三話の中でのヤンクミはどーなっちゃうんでしょう。毎回、話にオチをつけるために生徒と先生の距離をいちいち元に戻してしまうのはやめてほしいなぁ。今回笑えたのは、脚本云々ではなくって生徒のアドリブによる所が大きかった気がします。もこみち君はよかったと思うので、やはり脚本に問題があると思われる。このままスピードダウンしてしまうのはやめて欲しいなー。予想外の高視聴率に胡坐をかくのではなく、さらに緊張感をもって筋の通った作品を作って欲しいと、偉そうにもそんな風に思う次第でございます。
「第五話」 ~大事なのは、心の強さだ!!~
本日も外出していてリアルタイムで観る事ができませんでした、「ごくせん」。
なんだかファン失格な気がする今日この頃でございます。いやー楽しかったねごくせん!
隼人がおバカさんなのは解ってたけど、なにげに竜もおバカさんだね!
いやいや、楽しい楽しい☆「チョッコレ~ト、チョッコレ~ト、チョコレートが、ほ・し・い~♪」おいおい、そのメロディーは確実に「Meiji」やん!あんた達「LOTTE」のCM出てるのにええんかい!・・とちょっと焦りましたが、ごくせんって提供が「Meiji」なんですね。なるほどなるほど、それならば致し方ない。チェーン持った手で指揮をとりながら、目を閉じて気持ちよさそうにこんな歌を歌い上げてる隼人がかなり好きです。
でもって「子供だましィ?」ってそんな短いチェーンふりまわして凄まれても、ちっとも怖くありません。可愛いだけです。木陰に隠れてタケを見守る4人。後ろ姿が既に、えらい可愛らしい。
そいでもって、木の幹にほっぺたをくっつけてタケを見ている隼人がもう、可愛すぎる。
「でっかい声出すんじゃねぇよ!」とでっかい声を出してしまい、自分で「シーッ」ってやってるとこもヤバいぐらい可愛い。そしてだな、この一連のシーンの中で、しっかりみんなに混じって「シーッ」てやってる竜がこれまた可愛いんだな。ヤンクミに向かってやる時はほんの少し肩をすぼめてて、そいで隼人に向かってやった後はいつまでも隼人のこと見つめちゃってんですよ。ぷぷ。その後の、木に半分顔隠して二人を盗み見てる隼人~!!くぅ~!!!たまんね~!!!!
その陶酔した顔はなんなのー!!!
でもって竜。「・・恋だよ。」なに目を細めちゃってんですかー!!君まで陶酔してどうするよ!
そして木に寄り添ったまま竜の言葉に頷く隼人・・そのしぐさは最早、乙女にしか見えません。喫茶店にて。
「パッと見と性格、違いすぎじゃね?」と隼人。・・そうかな。見た目どおりだと思うけどな。
ツッチーが真希ちゃんに好きな男のタイプを聞いてる時の、日向(←この子は皆さんから何て呼ばれているのだろう?)の後ろからひょこっと顔を出す隼人が可愛い~!!!喫茶店(その2)にて。
のっそり起き上がって同時にグラスを持つ、二人の指にはピンキーリング。うーんいいねぇ。絆だねぇ。かと思うと去年貰ったチョコの数対決。
「あ、俺おばーちゃんが45個っつってた」って隼人、なぜそこにおばあちゃんが出てくる。
そして「あーでも俺67個って言われたな」って、誰に言われたよ竜。・・これ多分、隼人の「おばーちゃんが言ってた」につられたね?(笑)二人の様子から想像するに、まぁ去年のチョコの数は二人共10~15個くらいだったのではなかろうかなと。(あくまでも推定)
こんな二人がモテない筈はないのだからして、まあひとまず安心。・・ではなぜ隼人はあんなにチョコを欲しがるのか?歌まで歌って。「ごちそうさまv」も可愛いけど、それにつられて同じ動きをするヤンクミ。おおーヤンクミがつられたよ!「呼ばないでくだパイ」のリベンジだよ!(←そうか?)教室。
ヤンクミにタケがぶたれた時、竜と隼人はタケの方を向かないんですよね。横顔を向けたまま、二人を見守ってるいう感じ。あんなにおバカなのにこういう時の反応が妙に大人なもんだから、余計にグッときます。それと、ヤンクミがこの時、タケだけじゃなくて加担したツッチーと日向に対してもはっきりと説教をしたのが、凄く良かったな。再び喫茶店。
「とりあえず中見てみようぜ」って言う竜を見上げた隼人の表情が可愛い。
でも、完全にこれ、アタマって竜・・ですね?「いない・・みたいだな」って言うヤンクミを見る隼人の眉、下がってます。河原での対決。
この奥寺役の人、どっかで見たと思ったら、「星の金貨」に出てましたよね?えーと、星野真里と藤原竜也がやってたほうの。藤原竜也の友達の役で。
まぁそんなこたいいんですけど。何度も倒されるタケを見つめる4人とヤンクミ。この時、隼人はタケを正視しないんですよね。微妙に視線を外してますよね。その辛そうな表情が、隼人のタケへの思いを表しているようで・・とても切ない、いいシーンでした。ヤンクミに説教される奥寺を見る隼人の顔、凄くいいなぁ・・。
でもってそのあと、倒れたタケのアップなんだけど、その顔の前に指を組んだ隼人の手が・・・。あーもうこの手だけでも満足。九条先生とヤンクミの「いい生徒さん達ですね」「・・はい」っていう会話を聞いて、タケ・ツッチー・日向は笑うんだけど、隼人と竜は笑わないんですよね。隼人はクールな顔のまま横を向いて、竜はみんなの様子を見守って・・最後に、二人が同じタイミングで「ふっ」って微笑むんですよね。
・・それがなんというか・・個人的に、この回で一番好きなシーンかも、って思いました。教室。
何やら「いびつで茶色い物体」を持って「何コレ」と竜。・・竜~!!その上目遣い反則や~!(じたばた)
そいで隼人も口いっぱいに頬張って「見た目ほど悪くねぇじゃん」とムグムグ。か、可愛いよう。
チョコをかじってヤンクミを見上げる、竜のそのちょっと笑い出しそうな表情も可愛いよう。ヤンクミと一緒に走っているシーン、「わー竜が走ってるー!」っていうのもツボなのですが、反対側で真希ちゃんのスカートの中身がうっかり見えそうなのがちょっとハラハラ・・と思ってたら隼人が真希ちゃんにかぶったので、セーフ(?)。
プレゼントコーナー。
「こちらの宛先までご応募くだっ・・パイ。」ひゃーどっからテロップだしてるんですか仁!しかもやっぱりパイですか!パイがそんなに好きですか!でもこれ、仁はもう今となっては「まんま隼人」って感じだからともかく・・ここでの「竜」しか知らない人が見たら、この亀はごっつい新鮮なんだろうなぁ。肩すくめたり本に隠れちゃったり、そもそもあんな笑顔見せちゃってるし・・こんな乙女っぷりまで発揮しちゃって、いやー、美味しいねぇこのコーナー。
次回は日向がメインの模様。これでひととおり巡りましたね。
で、いよいよヤンクミの素性が竜と隼人にバレるらしい。うん、バレるならこの二人に同時に、がよかったから、予告で既に嬉しい感じです。
屋台でミノルに捕まって「学生だし・・」って言ってる隼人の顎が、顎が、キャーvvその角度最高!!
でもってヤンクミに「バカ・・」ってああー、もう、日本ガイシとキューピーとコカコーラのバカー!!どいてー!!!・・いや、だめだ落ち着け自分。提供は大事だ。うん。(←言い聞かせてる)
このシーンは来週を楽しみに待つ事にします。あーもう、予告だけでこんなに楽しめるなんて、ほんとに恐ろしい番組だ。今回は小池徹平くんが頑張りましたねー。
それから、ヤンクミの九条先生に対する複雑な感情も描かれてて、よかったと思います。
今回・・チャプターの数が74にもなってしまいました。明らかに付けすぎです。
まぁ、予告だけでも3つつけちゃったり・・あと喫茶店のシーン、タケのアップのうしろで見切れそうな隼人の唇と顎と喉仏にいちいちチャプター切ったりなんかしてしまってたので、致し方ありません。トホホ。
ところで、予告やテレビ誌でヤンクミが着ていたあのピンクのフリフリはお蔵入りなんですかね?
「第六話」 ~親の気持ちをもっと考えろ!!~
今回の隼人の第一声は「そんなに焦んないでくだパイ」でした。
そして上目遣いv2月のこの時期に進路が未定・・むしろ焦ってくだパイ(泣)。
そんなガタイのいい男子を食わしてやれる程、親の脛は太くないんでい。公園で日向から「就職決まりそう」と聞いた時の、隼人の無表情にみえてちょっと「面白くなさそう」な感じが自然でいいと思います。財布を拾った竜、あれを見て即座に財布だと解ったキミはなかなか渋いと思う。しかーし、それどころではなーい!ミノルに捕まってる隼人の横顔が顎が首筋が胸元がーーーーーー!!!!うわたまんね、これまじでたまんね(コマ送り中)、うわもうコレ、サービスショットとしか思えない!!(←落ち着け)
ミノルが羨ましい!!両手に花やん!!!てかむしろ花よりゴージャスやん!!
あっ竜ちょっと笑ってる。(←今頃気付いた)ミノルを運ぶ時に二人してミノルのズボンを持ち上げようとしてるのが可愛いなぁ。で、ヤンクミが明るく「たっだいまぁ♪」って帰ってきた時。
竜、2度見してますよね。もうコレがなんかツボでねぇ。何度も見返してしまいました。そしてそしてそして!
待ちに待った、宇津井健さんとのシーンですよ!(←待ったのはお前だけだよ)こたつで両手揃えて、ちょこんと正座する隼人と竜。
さすがに大江戸一家の前だと、大人しくなっちゃってるね?・・などと思ってると。「美人のお嬢ってオマエかよ」ぐはー、この耳元で囁く抑えた声がたまりませんよ。しかも「オマエ」ですって「オマエ」。・・耳元で・・こんな声で・・(想像するな)って、そこじゃなくて。
ビビってんのかと思いきや、この物騒なお兄さん達に宝のように愛されてるお嬢に向かって「オマエかよ」ですよ。
しかも竜、明らかに大ボスにしか見えない親分に向かって「あの、大江戸一家って・・」。しかも目を逸らさずに見据えてるんですよね。
ううむ、やっぱりこの子達、アタマを張るだけあって肝が座ってるんだなぁなどと妙な所で感心。「オマエ・・芝居、ヘタすぎ。」っていう、隼人の言葉の「間」がなんか凄い好きだな。そして・・我々ファンがこれまでで一番「ヤンクミになりたい・・」と思ったであろう、ヤンクミによる竜と隼人の頭わしわし。
いいなー!いいなあー!!
しかも奴ら、されるがままだー!!!
そんなクシャクシャな髪を整えようともせず、おじいちゃんとご挨拶だあー(泣)!(←泣くな)ぎこちなく体を下げて、ぎこちなく挨拶を交わして・・顔を上げた隼人の顔が、なんか凄ーく、優しく見えました。・・しっかし。
こんなとこで言うのもなんですけど、この子達ってまがりなりにも「札付きのワル」なわけですよね?それがどうしてこう、財布は届けるわ
家まであの巨体を送り届けるわ
お礼も受け取らず帰ろうとするわ
ヤンクミの秘密は守ろうとするわイイコっぷりを発揮しまくってんでしょうね?
「札付きのワル」だった部分が最初から一貫して見えてこないもんだから、あそこまで教師達にゴミ扱いされる意味が解んないんですよね・・。
言葉だけで「あいつらは札付きのワルですよっ」とか「問題児達ですっ」とか言われても、「そんなとこ見てないから判んない」って思ってしまう。
ま、それはヤンクミもそうで、腐り切った奴らじゃない事が解っているからこそああして愛情持って接してるんでしょうけども。
うーん、今更ですけどね。なんかでも、そういう基本的な設定の部分は、視聴者の理解力に甘えるんじゃなくきちんと映像で見せてほしいなー・・
というのが正直なトコロです。ダメ出し終わり。翌日の教室での、ぎこちない3人の様子がなんか可笑しい。
そいで隼人の「ばーか。」
これ、全然馬鹿にしてない、むしろちょっと心配さえしてるっぽい言い方ですよねー。
でもってこの組んだ手がぁぁぁ!指がぁぁぁぁぁ!!ゲームしながら隼人が「ま、しょうがねぇっかぁ」って言った時、もっと日向に対して投げやりな言葉が出てくるのかと一瞬思いました。
が、でてきたのは「アイツすぐ周り見えなくなっちゃうしぃ~」って、愛情のこもった言い方。
みんな結局、友達想いなんだなぁ。ヤンクミじゃなくても褒めたくなっちゃうぞコノー!日向の勤め先がヤバい店だと判った時の、ヤンクミを見守る4人の表情が凄く胸に迫りました。
なんというか、「絶対、助ける」っていう顔なんですよね。倉庫(?)に辿り着いた5人。
この人相の悪い人達にたった一人で歩み寄るヤンクミとそれを見守る札付きのワル4人・・っていうのは不思議な絵だけど、みんなヤンクミの強さを知ってるし助太刀に入ろうとしてもヤンクミは「お前ら手ェ出すんじゃねぇ!」って絶対言うだろうし・・って事で納得するとしましょう。「どこの親だって手探りで育ててんだよ」って言葉はグッときました。
腕をきゅっと掴んで「帰ろう」っていうお母さんも、ひたむきで凄くよかっな。この回、親子で見た家族には良かったんじゃないかなぁ。
子供の立場でも親の立場でも、改めて考える機会になってればいいなと思います。「いいもんだよな、親って」
この言葉は、両親のいないヤンクミが発したからこそ、より重く感じました。
その言葉を僅かな笑顔で受け止めた、母親のいない(らしい)隼人。そして、クールながらも穏やかな表情で受け止めた、親との確執がある(らしい)竜。
彼らの親子関係も、少なくとも竜に関してはこれから描かれてゆくはず。
この回がその時、どんな風につながっていくのか・・、あるいは全く繋がらないのか(笑)、とても興味深いです。教室の後ろで話す3人。すっかり仲良しさんに見えまする。
「オマエあそこ継がねェのか?」って言う時の隼人の目がー!!かかかかかっこいいね?ね?(誰に言ってる?)
「なんであの家で生まれたオマエが教師になんかなってんだよ」と言われて話し始めるヤンクミに、さっきまでソッポ向いてた隼人が思い切り向き直っているのがかなりツボ。膝に置いてダランと垂れた手すら美しい。ヤンクミの「教師になった理由」はなんか中途半端でしたけどね。
・・だ、だってー!なんか「教師って凄い!」って思うそれなりの理由があったと思うやん!それを「物心付いたときからなりたかった」って言われたら、「なーんや、教師がなんたるかも知らずになろうと思ったわけか」って思うやん!でねぇ、やっぱり嬉しかったのはねぇ・・ここまで隼人隼人隼人言っといてアレなんですけど、・・竜の笑顔なんですよねぇ。
うん、あれが一番、なんつーか・・嬉しかったですね。
で、予告。
なんかもしかして、隼人がみんなを巻き込んでしまうっぽいですか?
せっかく竜が冷静に止めてくれてるのに、申し訳ありません・・でもでも。隼人ってこれまでもそうだったけど、喧嘩する時に一瞬狂気の表情になるんですよね。ちょっと笑うんだけど、目が笑ってなくて狂気を含んでる・・って、そういう表情なんですよね。
それが、なんというか・・これも役作りなんだと思うんですけど、なんか、凄いなと・・本当に思うわけです。求む、オファー。(←こんなとこで私が言っても全く無意味。)
「第七話」 ~自分の人生と真剣に向き合え!!~
あ゙あ゙あ゙あ゙ー!!
うっかりヤンクミの素性をペラってしまった事に気付いた隼人の、あの反応!
「ごめごめごめごめ」な、あの仕草!
ヤンクミの吹き矢(?)に射られた時の、切なくもコミカルな、あの表情!!!
そのあとのヤンクミによるどうしようもない駄洒落に無理やり盛り上がる(いたしかたなく竜も便乗する・笑)ところといい、ああーもう、今回も最初っから楽しませてくれるったら。
バスの中で、「お年寄りに席を譲れ」と若者に啖呵をきるヤンクミさん。
ここでお年寄りを演じられてるのが南田洋子さんなので、こりゃあとあと何かに絡んできそうな感じです。
(しかし、お年を召されましたなあ…)
さて、擬似面接。
何故隼人や竜まで面接官の位置に…という最初のギモンはともかく。
あ゙あ゙あ゙あ゙ー!!(2度目)
白いシャツー!!!!!
メガネーーー!!!!!
胸はだけーー!!!!!
「どうぞ」(ウィスパーボイス)
うう…。
神妙な顔で「ハイ」だなんて、この隼人を前にしてどうしてそんなに平静でいられるのでしょう、ヤンクミ(泣)。
ところで亀以外の全員が(種類に違いはあれど)メガネ男子状態だった、この面接官コスプレ(?)。
よく見たら亀のテーブルにも黒縁丸メガネ(明らかにコント用)が載ってるではないの。
…いやん、かけて欲しかったじゃないの(笑)。
と、平和だったのもここまで。
他校の奴ら(しかし凄い制服だな)に因縁をつけられたのをキッカケに、大事な時期にトラブルを起こしてしまい就職活動すら禁じられてしまう事に。
真っ先に手を出してしまったのは隼人なのね…。
竜だけは、静止しようとしていたのに…。
理事長や教頭のあまりのやり方に、教室を出てしまった5人。
それでも、ヤンクミの生徒たちへの想いが届かなかったわけはなく…燻っていた気持ちも、生徒達の為に就職先を求めて必死になるヤンクミの姿を見て、「卒業まで喧嘩しない」「全員で卒業する」と、そう決意したようです。
それをヤンクミに告げたあとの、5人の照れくさそうな、だけど嬉しそうな、そんな表情がとてもよくって…ほんとにヤンクミじゃなくても「泣かせるじゃねえかー!」な気持ちになりましたです。
が、そうはさせてくれなかったのが他校の生徒達…。
5人に対して大人数でやってくる、っていうのがもう、悪役の常套手段なのではあるのですが…(しかしこの制服だと全然怖そうに見えません)
それにしても、「じゃあねv」はだれがやってもいい仕草ってわけじゃないのねえ…。
隼人だとこんなにも艶っぽいのに他校の生徒だと凄く馬鹿っぽく見えるのは、うーむ、きっと愛情の差だけではないと思うぞ。
それにしても白鳥先生
あんなヒラヒラした姿であんな所まで乗り込んでるもんだから、「み、見つかる!見つかる!」って余計な心配をしてしまったじゃないか…(しかも、連絡が遅すぎる)(声も高いし)
でも、あんな怖そうな所まで生徒を追って入ってくって事は、何だかんだ言っても教師なんだよなあ…と思ったり。
ひたすらボコられる、5人…。
演技だと判っていても、辛すぎる場面です。
虚ろな目になってゆく隼人が、なんだかたまらない。
「人生には、ここぞって時があるんだよ。グッと歯ぁ食い縛って、我慢する時ってのが」
教室でヤンクミの言ったその言葉が、今の彼らを支えてるんだろうな。
そして、ヤンクミとの約束を守ろうと必死になっている…。
辛くて、切なくて、なんだか泣けてきます。
なおも痛めつけられる5人の前に、BGMにのってゆっくり歩みを進めるヤンクミを見て、思わず「は、早く!駆け足で!」とか思ってしまうのでした…。
そして、5人の気持ちはちゃんとヤンクミにも伝わって。
「やっぱりお前らは自慢の生徒だ!」と5人の頭を「よしよし」するのを見て泣き笑い状態になりつつ、隼人の冷静な「やめろっ、やめろっ」にうっとり…。(←忙しい)
だけど、そんなヤンクミとそして生徒達の姿は、仕事に自信を無くしていた白鳥先生の気持ちをも動かしたというわけですね。
そして冒頭のお年寄り南田洋子さんはやはり後々関係してきたようで。
この方のおかげで、来年からも黒銀高校にいられる見通しがついたようです。
面接に行ったツッチー達を出迎えに来た3Dの生徒達。
「どうだった?」という隼人の遠慮がちなピース(そして上目遣い)にヤラれつつ…。
ヤンクミの掛け声に「しょうがねえな」って顔で笑いつつ
最後の「あいうえ!?」「オー!!!」に「えっ?」て顔で反応してる竜が、ツボでした(笑)。
「第八話」 ~私はずっとお前らの先生だ~
白鳥先生は速攻で九条先生に戻ってしまったのね・・
でも「運命の人に出会ったんですぅ」と相談までした相手に今更戻ってこられてもな~。
というか九条先生とヤンクミ、一向に進展がないけど大丈夫なんでしょうか。あと2話しかないんですけど。・・ま、九条先生の事はどうでもいいんです・・。
今日はちょっと、隼人の魅力が満載すぎて動揺して、書き惜しみ(?)してみました。(←無駄な抵抗)で、隼人ですよ。「・・遅刻しちゃってごめんなパイ。」ふがががががが。寝起きー!!!
寝ぐせー!!!!!あの「寝ぼけまなこ」がもう、たまりません。
でもって指で目をこすったかと思うと、「は?」たまらん。いきなり冒頭からたまらんー!!ダンダン!!(←何かを叩いているらしい)で、親子喧嘩に突入なわけですが・・あの内藤剛志さんと対等に渡り合ってるのがなかなか素晴らしいと思います。
あと、乙女なポーズでヤンクミにすがってるツッチーが可愛いんですけど・・。職員室で喧嘩に突入した時は、「わーなんつーか、息の合った親子・・」と思って見てました。
と、そのあといつもの店(最近ゲーセンじゃないのね)にて、全員一致で「確実に父親似」だと評されてる隼人・・。やっぱりそうなのね。「自分に似ている」という死んだ母親の事を、竜から「すげー美人だったよな」と言われてご満悦の隼人。だがしかし、その竜にさえ「親父さん似だろう、確実に」と言われてしまい、固まってるのが凄い可愛いです。
だがしかし、ここは竜がよかった。
「けど・・」のあとの「ニヤ」って顔が、もうなんか可笑しくて堪えきれない、みたいな顔になってて凄くよかったです。
===追記===
本編ではカットされてしまってたらしい、残念なシーン。
居酒屋で隼人パパに遭遇してしまったヤンクミの場面がありましたが、あのあとこんなに素敵な「お蔵入り」場面があったとは…いやもう、非常に勿体無い。
酔いつぶれた隼人パパをおんぶして帰っていく、っていう隼人も勿論いいんだけど、そんな親子を見ながら「あいつん家、なんかいいよな…」と優しい目をする竜…。
これは、続く9話への大きな前振りでもあった筈なんだけどな。
ううん、本当に残念。
==========
とうとう出ました、隼人の家。男所帯ー、って感じが出てますねぇ。
で、割合真面目そうな弟くん。
折角弟くんを出すなら、親子だけじゃなく兄弟の絡みも見せて欲しかったんだけどなぁ。・・まぁ、そこまでは盛り込めないか。
でも父親が、たとえばよくありがちな「出来の悪い兄と出来のいい弟とを比較する」とかいう人ではなく、隼人のよさをちゃんと判ったうえで「自分のように苦労をしないで欲しい」と願っている、という感じがきちんと描かれていたのがよかったと思います。五角形の噴水で、五人でキャッチボール。
ぶっ・・この絵思いついた人天才やな。もうその絵だけで面白すぎる・・。
んで、隼人の「ヤバいっ」のポーズがまた、可愛いのですね。で、いきなり出前持ちとして学校に現れた隼人。
うぎゃ~デコ出しです!でっかいクリップでとめちゃってます!でもって・・「・・・・・ダメ。」ふぎゃあああああああああ!!!!ダメだって!ダメだって!ダメだって!(以下エンドレス)
そのまなざし、そしてその言い方・・・すーてーきーすーぎーるーーー!!
そのあとのクールな表情もあわせて、ほんとに素敵すぎる。素敵すぎるっっ!!で、そんな素敵な隼人がヤンクミによって潰されちゃってるよー!!!かわいいよー!!
ヤンクミにまたしても頭を「わしわし」されて、「・・んだよっ(怒)!」って素直に反応してるのも可愛いよー!!そのあとヤンクミにお願いされて両目ウインク?みたいなのをされてる時、判りづらいけど隼人、頭フリフリしてますよねぇ。あーもう、かわいいったらないっす。
「熊井ラーメン」店内。
「塩ラーしょうゆラー入りまぁす」この「まぁす」の言い方が凄い好きだ。
(でも、どんぶりの洗い方や妹・弟達の登場によって、「塩ラーメンとしょうゆラーメンの客」は待たされてるのではなかろうか?)「テンキュー、マダム!」(グッ!)
・・マダム、見てやってくれよ勿体無い・・・。なんと、熊井ラーメンが「行列のできる店」になっている!
客層をみる限りでは、突如現れたオトコマエ達目当てにやってきた客とも思えない(当たり前)。そうか・・熊井ラーメンはそれなりに美味しいのか。竜がテーブルを拭いている~。
「皿!小皿、中皿、大皿!」「こざらぁ!」・・ってこの声は隼人ですよね。なんか本当に生き生きと働いてて、いいですねー。将来についてまだ何も決められていない隼人だけど、こうして「誰かを守りながら働いてる」クマの姿を見て、そして働いてみて、何かを感じつつある様子が伝わってきます。学校。
「熊井さん・・・俺今日三時には行けるんで。」
目が全く笑っていない隼人。最近隼人はコミカルな場面が多かったけど、こういう「何かを決意している表情」はやっぱりいいなぁと思います。で、ヤンクミ。
「クマ・・喧嘩、したのか?」って。
ヤンクミを見ていていつも「いいなあ」と思うのは、常に「自分の目で判断する」ところなんですよね。
誰かから「こいつはこうなんだ」とか「こいつがやったんだ」とか言われても決して鵜呑みにはしないで、「そうなのか?」「ほんとなのか?」って、ちゃんと自分で本人に確認しますよね。
相手から肯定なり否定なりされると、例えそれが嘘でもすぐに信じてしまうっていうのはあるんですけど・・
でも、「自分の目で判断しようとする」っていう事は、人ときちんと付き合っていくうえで、ものすごく大切な事だと思うんですよ。
それをきちんとやっていて、その姿勢をドラマの中できちんと描けてるっていうのは、このドラマのすごくいい部分のひとつなのではないかなーと、常々思っています。みんなして隼人の仕事ぶりをチェックしてるのが可笑しい。隼人、愛されてますね。
「誰にでも愛想のいい隼人なんて滅多に見れない」らしい。ああ、あたしも「隼人チェック」に行きたいよ。「結構向いてんじゃねぇの」って竜に言われて威嚇してる隼人も可愛いんだけど、慌ててラーメンを(でかい音で)すする竜もこれまた可愛い。
「これ以上ヤンクミに迷惑を掛けられない」って思いからああいう態度を取ってしまったクマの気持ちは凄く判る、気がする。
ここでもヤンクミはすぐに真に受けてしまうんだけど、そこで怒った隼人がまた、凄くよかった。
まぁ、折角のクマの態度も虚しく(?)、あっけなく隼人が真相を喋ってしまうんですが・・。
権利書を取り返しに走ったクマ、隼人、ヤンクミ。
反対方向に走った竜。・・竜の行き先が大江戸一家というのは、ちょっと意外でした。
おかげで、ヤンクミが啖呵きる場面に龍一郎(宇津井健)が登場です。・・こりゃかなり、豪華でした。
うううう、宇津井健ーーー!!ただ・・他に手段はなかったのでしょうが、結局は暴力と権力とで押さえつけた、って結果になってしまっているのが残念です。
ヤンクミはこうして正義感でいろんなところに戦いに出向くけど、そこに極道一家という後ろ盾が絡んでしまってはいけないと思うんですよ。あくまでも一人の人間として、一人の教師として、のレベルでないとね。
うーん・・ここは相手が悪いから仕方ない、と取るべきなのかな。仲間が駆けつけてきた時の、隼人のちょっと弱々しげな「例のポーズ」が可愛かった。「お前は、今もあたしの生徒だろ?」っていうヤンクミの言葉が、泣けました。
「いつだってお前の味方だ」
「困ってるときは力になる」
・・そんな言葉を他の誰かに言われても信用できないだろうけど、今までその言葉を常に体で示してきたヤンクミの言葉だから、本当なんだと思える。「お前らもだ」って5人に言った時、嬉しそうな表情の5人の中で唯一「ああ」って返事した竜。ここで返事したのが笑顔の竜だったことに、また泣けました。
そしていざ、「帰るぞ」ってなった時。
竜の肩に手を回す隼人と、その隼人を支えようとする竜の動きがものすごく自然な動作で・・なんか妙に嬉しいのはあたしの頭が沸いてるからなのでしょうか?
「ちょ、お前おんぶしろ、おんぶ」って・・
ごめん竜、っていうか亀・・お、重かったやろ?(焦)
朝の、親子の様子がとてもよかったです。
「飯食ってけ、つくってやるから」っていう、そういうちょっとナナメからの歩み寄り方だったりとか。
張り切って作ったという、不恰好なおにぎりによる感謝と愛情の示し方だったりとか。
その2人を冷静に穏やかに繋いでいる感じの、弟くんの存在だったりとか。
いいなあ。「大事なものを守れる男になりたい。それに勉強できる、できないは関係ない」うん、隼人はきっと、いい男になるな。
育ち盛りのあの大人数の少年どもに、あの量の餃子では足りないだろう。
というか、その様子をなぜかヤンクミと共に眺めている竜と隼人のポジションがちょっと面白いなとか思います。
そして予告・・。
この番組の予告っていつも本編並みかそれ以上に興奮してしまうのですが、今回も凄かった。竜の目から零れ落ちる、一粒の涙。
その竜を潤んだ目で見つめる、隼人。
「みんなと一緒に卒業してぇ。」っていうその声が、泣き声なんだもの・・。竜のとーちゃん役は、宅麻伸ですね。勿体付けるから、もっと凄い人かと思ったよ・・。
今回、色んな仁の表情が見られてとても満足でした、
なんか隼人ばっかりで、竜や3人のファンの方たちは不満だったかもしれないのですが。次回は竜が泣かせてくれそうです。
タオルは何枚用意したらよいだろうか・・。
「第九話」 ~父と息子 涙の絆…~
「おい、しろムッツリスケベ」
だはははははは(笑いすぎ)
クールな態度を崩さず、だけど仲間といる事を本当に楽しんでて
中間達もそんな竜を茶化しつつ、ちゃんと仲間として接してて…
なんだかコミカルなシーンなのに、いきなりジーンとしてしまいました。
でもってヤンクミが言うように、確かに「前より笑うようになった」竜。
「うるせえよ」の後の微笑みが、なんだかとても嬉しく思えたりするのは見ているあたしもなんですよねえ。
さて、桃女との合コン。(in「カラオケ右大臣」)
「1回ポックリ」(笑)の筈のくじ引きはどこへやら、桃女10名に対しクラス全員での合コンとなりました。(桃女、羨ましすぎー)
で、教頭に見つかって逃げ出す羽目になる3Dなのですね。
別にお酒飲んでたわけじゃないだろうし(何たって全員制服だし)、合コンくらいで咎められる事はないと思うのだけど
ここで逃げてしまう(そして追ってしまう)というのは、お互いの習性と言うか「パブロフの犬」というか…そんなとこなんだろうかなあ。
「猫持ちされてる隼人がかわいいー」と沸いてる間もなく、逃げたせいで結果的に無銭飲食で掴まってしまう5人。(桃女、払ってくれよ…)
が、竜パパのおかげであっさり解放されることに。
おいおい、竜パパ…。
そんな権力者なら、そもそもあの第三話の事件の時にさっさと手を尽くしてくれたまえよ…。
さて、そんな小田切家は随分なお金持ちであるらしく、そして竜はその自宅に、「軟禁状態」にされているらしい。
「父親だから、息子の事は誰よりも判っている」
そう自信満々にヤンクミに告げる竜パパですが、そんな風に言うくせに竜の話に耳を貸そうとはしないのですよね…。
親と教師との責任の違いを持ち出され、流石のヤンクミも今回はどうしていいかわからない、といった模様。
そして、竜をほっておけずに「レスキュー隊」となってあらわれた、隼人達4人。
バルコニーの上から見下ろす切ない表情の竜と、頼もしくもおバカさんなレスキュー隊。
竜が身軽にバルコニーから飛び降りるのを見て「なんだ、じゃあとっとと逃げればよかったやん」と思ったのですが、そこでようやく気付く。
外側から鍵を掛けられた部屋。
だけど、いつだって逃げ出そうと思えば逃げ出せた、バルコニー。軽々と越えられた、高い塀。
それでも竜は、逃げなかった。
逃げることが、できなかった。
それはもう、心の「呪縛」だ。
閉じ込められていたのは体ではなく、竜の「心」のほうだったんだ…。
切ない、場面でした。
1人では逃げ出すことすら諦めていたのだろう竜のもとに「お馬鹿なレスキュー隊」が現われ、彼らに励まされる形でようやく逃げ出す決意をした、竜。
だけど彼らの行為は、問題をより大きくする事に繋がってしまいました…。
「竜のためにと思ってたけど」と、消沈した表情でヤンクミに謝る隼人達。
竜は竜で、自棄になったかのように街で喧嘩をしてしまう…。
7話でヤンクミと交わした約束も、破ることになってしまいました。
そんな竜をほおっておけないヤンクミは、組の存続にも関わる問題だと覚悟しながら、竜を自宅に連れ帰ることに。
迎えに来た父親と、竜を守るための戦いが始まります。
が、この暴君の心には何も届かないらしい…。
この父親以外のみんなが、自分ではない誰かの為に、必死になっている。
竜のために、自分の教師生命や組の存続さえも投げ出すヤンクミ。
そんなヤンクミの想いを受け止め見守る、三代目のおじいちゃん。
竜を守るために自らの退学も辞さない仲間たち。
そしてそんなみんなを守るために、全てを諦めて父親に頭を下げた、竜。
それでも、想いは伝わらない。
が、なおも食い下がるヤンクミ。
そうして竜の口からとうとう、「本当の気持ち」を引き出します…。
うう…。
この竜は、凄かった。
ギリギリの位置で、「仲間と一緒に卒業したい」というその心からの切実なる想いを、ほんとうに「心から」「必死で」父親に告げている…
それがもう伝わりすぎるくらいに伝わって、ほんとうに心を打たれました。
そして、仲間である隼人の目に浮かんだ涙と、そして土下座へと至る時のぎこちない、放心した動きにも。
暴君である父親も、彼なりの愛情を息子に対して持ってはいたらしい。
もっとも、それは正しい愛情の示し方ではなかったけれど。
みんなの気持ちにとうとう打たれ、竜の復学を認めてくれました。
こんな石頭のひとがこんなにあっさりと心を入れ替えてくれるところが、ドラマっちゃドラマなんだけど(苦笑)。
「あいつ、初めて私に本音をぶつけてきたな」って…
本音をぶつけられなかったのは、そうすることを諦めていたのは、あんたのその態度のせいだって事にまだ気付いてなかったり…しないよねえ…(不安)。
でもって、この家の「お母さん」の役割って、一体。
まあ、それはともかく「めでたし」ってことで。
「じゃ、あとでな」と笑う竜に対し、ちょっと恥ずかしくて目が合わせられない、って感じの隼人も、また素敵でした。
…が、次回、最終回。
今度はやはり、ヤンクミが窮地に立たされる事になるらしい…。
これまで、数々の窮地をヤンクミによって救ってもらった3Dの生徒達。
できるなら今度は、3Dにヤンクミを救ってほしいものです。
「最終話」 ~胸張って卒業しろ!!ヤンクミと3年D組、涙の別れ~
卒業間際の3Dの生徒さん達。
のんびり野球なんかしちゃって、まだまだ子供だなあ…(ていうか男のひとって、好きなひとはいくつになっても野球となると目を輝かせますよね)。
しかも黒板のスコア、なぜか右端が「B93 W58 H86」ってスリーサイズになってるんですけど…(しかも超ナイスバディー)。
卒業式の予行演習をしても、グダグダ。
彼らは小・中学校の卒業式を如何にして切り抜けてきたのだろう(笑)。
「頭を下げる!」と言われて上げちゃう、ヒネクレモノの隼人が相変わらず可愛いです。
でも、明らかに浮き足立ってる感じはするのよね…。
そして、あたしの予想は当たってた。
第三話で、ヤンクミには珍しく中途半端な決着をつけた隼人達の先輩、工藤。
そしてその件で関わった刑事さん。
あとでどこかに関わってくるんだろうなあとは思っていたのでしたが、最終回で登場することになりましたね。
しかも、かつてない深刻な事態で…。
しかしヤンクミ先生、九条先生からのお誘いに舞い上がっている模様…。
「久美子?」(by隼人)
ああー!!!
「久美子」になりてえー!!!!(じたばた)
シチュエーションはともかく、あんな声で名前呼ばれちゃったりなんかしたら、もうそれだけでトロントロンになってしまうこと必至。(あうー)
とか思ったら。
いつもの喫茶店にて、それまでヤンクミを「山口」としか呼ばなかった隼人と竜が、何故だか急に「ヤンクミ」って呼んでる…。
しかもヤンクミ、あっさりそれを聞き流している…。
彼らが「ヤンクミ」と言わないのにはそれなりの理由があって、そこを最終回あたりでちょっと感動的に描くもんだと思ってたんだけど、てっきり。
なんだ、流しちゃうのかあ。(がっかり)
===追記===
って思ってたら、DVDではちゃんと追加になってました。
仁も亀も「最後は呼びたい」って言ってたし、どうしてこんなにあっさり流しちゃうんだろう…って思ってたんですが、カットされてたんですね。
九条先生にいざ、告白!という場面をタケの電話に遮られ、喫茶店に駆けつけたヤンクミ。
そこで二人に「ヤンクミ」って呼ばれて、だけど本編どおりそこは普通にスルーしてしまって。
が、このあと。ふと異変(?)に気付いたヤンクミ。
「矢吹、小田切・・お前たち今、あたしの事はじめて『ヤンクミ』って呼んだよな。」
隼人「俺、言った?」
竜「言ってねえだろ」
とぼける2人、からかう3人、嬉しそうにはしゃぐヤンクミ。
5人とヤンクミとの絆もより深まり、ヤンクミは残り少ない日々、3Dをしっかり見守っていこうと決意を新たにするという、とてもいいシーンでした。
なんでカットしたんだろう。
復活しててくれて嬉しかったです。
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さて。
どうしても、隼人達黒銀の生徒に執着する工藤さん。
「俺は黒銀を退学になった、なんでお前らは卒業できるんだ」
…逆恨みもいいとこです…。
でも、敢えてそれに答えるなら、それはいい仲間とめぐり合えたからであり、何よりヤンクミに出逢えたから、なんですよね。
そんなヤンクミを悲しませないため、絶対に手を出そうとしない5人。
だけど、5人を心配した3Dのみんながやってきて、とうとう乱闘になってしまいました…。
今までなら率先して戦っていたであろう5人が、ボコボコに殴られながらみんなを止めている…。
そして、その声がとどかない事に、目の前でやられていく仲間を助けることも出来ずにいる事に、愕然とする隼人。
「なんでだよ…。こんな筈じゃなかったのに…。」
このあたりはもう、涙なくしては見られなかったです。
なのにさらに、大切な友達である竜が今、目の前で止めを刺されようとしている。
しかもそれを隼人が止めようとしているのに気付き、更に目を輝かせてエスカレートしていく工藤。
歪んでる…。
誰か、助けて…。
と、そこでようやくヤンクミ登場。
工藤は結局仲間に置いて行かれて掴まり、三話では敵対していた刑事さんもヤンクミや3Dを認めてくれたようだし、ようやく一見落着。
…かと思えば、そうはならないのが最終回(泣)。
もう、どーしてこういう理事長のような人が教育に携わってるんだろう。
それ自体、世の中間違ってると思う。
どう見たって彼らは巻き込まれてしまっただけで、咎められることは無いと思うのに…。
と思ったら、理事長の目的は生徒の退学ではなく「ヤンクミの退職」のほうだったらしい。
まんまとその目論見が上手くいき、ご満悦の模様です。
く、くそう…(悔泣)
なんでこういうところで、7話のおばーちゃん(南田洋子さん)が出てこないんだようー!!!
あのひとの口添えがあったなら、事態は変わりそうなもんなのに…。
生徒達全員の卒業が夢だったヤンクミの決心は固い。
だけど「自分達のせいでヤンクミを首にするわけには行かない」という生徒達の気持ちも、固かった…。
その手段として、「ヤンクミのクビを撤回しなければ、卒業式には出ない」と言う3Dたち。
宣言して教室に引き上げていく直前の、理事長と対峙しつづける隼人と竜の姿がえらくかっこよく、そして頼もしかったです。
…うーん、でもコレ、理事長にとっては「願ったり叶ったり」だと思うんですよねえ。
目障りなヤンクミも、3Dも、一度に辞めさせることが出来るわけで…。
というわけで、彼らの(そしてヤンクミの)捨て身の交換条件も虚しく、何事もなかったかのように卒業式は執り行われてしまいます。
が、今回も猿渡教頭の計らいで、ヤンクミの説得により、卒業式に出席することに。
卒業証書を受け取る3D代表・矢吹隼人。
とても立派な、姿でした…。(泣)
教頭の更なる計らい(この生瀬さんの、敢えて感情を込めずものすごく棒読みになってるところが、上手いなあ…と思ってしまう。)により、ヤンクミからの最後の挨拶をする事に…。
判ってましたよ…。
予想はしてましたよ…。
でもでも、もう予想を超える大泣きでしたよ…。(嗚咽レベル)
自分を信じること。
仲間を信じること。
いつも、胸を張って生きること。
ヤンクミの言葉、それを聞く3Dの生徒達の涙、
そしてそして、最後の隼人の、涙の「ありがとうございました。」
のちのちKAT-TUNコンにてMCのネタになってしまう程のインパクトだった、この「ありがとうございました」…。
だけど演技を超越したこの涙は、きっと「学園ドラマ史に残る名場面」になったと思います。
卒業、おめでとう。
ドラマなのに、本気でそう思いました。
最後の、いつもの公演での別れのシーン。
ヤンクミのクビは撤回できなかったけれど、最後に笑顔でお別れできてよかったな。
「逢えてよかったって、マジで思ってっから。」
「ヤンクミは、自慢の先公だよ。これからも、ずーっとな。」
全員が去っていったあとの、すがすがしい、だけど切ない…そんな表情のヤンクミが、本当に綺麗に見えました。
正直、最後の沖縄のシーンは無くてもよかったんじゃないの?って思ったんだけど。
でもインフルエンザで声を枯らしながらの大熱演だった主演・仲間由紀恵さんへの御褒美、ってことで、それはそれでよかろう。
猿渡教頭が一緒だったってのは、出来すぎだけどさ(笑)。
結果として視聴率も凄い事になったこのドラマ。
だけど演じた彼らの心には、数字なんかでは表せないとてつもなく大きなものを残したドラマだったと思います。
おつかれさま、仁、亀。
ほんとうに。