KAT-TUN Live 海賊帆


    名古屋レインボーホール 2004.12.28
    横浜アリーナ 2005.1.3 1・2部





名古屋レインボーホール 2004.12.28(初日)
 
とうとう待ちにまったこの日がやってまいりましたよ。
なんと言っても、人生初のKAT-TUN単独コン。夢にまでみたこの日です。
…が、全然実感が沸きません。
午前中は出勤して仕事してたんですが、数時間後にKAT-TUNコンを観ている自分をまるきり想像できませんでした。
 
この日は相方Mさんと大阪で合流し、名古屋に向かう事になっていました。で、この日からショップの写真が更新されてると知ったため、「ちょっとショップに寄ってから行きます」とMさんにメール。すると「じゃあショップで待ち合わせって事で」とのお返事が。…面白すぎるよMさん。ほんの数ヶ月前までは、まさかジャニーズショップで待ち合わせてコンサートに赴く日が来るなんざ露ほども思ってませんでしたよ。それまでは常に一人行動でしたからね。…有難い事です。
 
ショップにて無事に合流後、新しい写真を大人買いして新大阪駅へ。で、ここのホームで何故か急に実感が沸いてきた私。新大阪駅のホームでついつい小走りになってしまい、Mさんに呆れられる。
 
車内でお弁当・ビールを食したり、買ったばかりの写真をチェックしたり、KAT-TUNが表紙を飾った「BiDaN」に興奮したりしているうちに、あっけなく名古屋に到着。
在来線のホームに上がると、そこにはそうとしか思えない女の子達の大群が。・・これだけの人達が今日の日を本当に心待ちにしてたんやなー、と実感。
 
早速場外グッズ売り場へ。混雑しているかと思いきや、予想外にサクサクと買えました。
で、この今回のグッズがだな!もの凄くいいんですよ!!一番欲しかった赤西仁ソロポスターは、もう素晴らしい出来栄え。うちわといい、クリアファイルといい、もうほんとに外れナシです。(あくまでも私の判断ですが。)いつもは買わないショッピングバッグも、そのデザインが気に入ってしっかり購入。
 
その後お知り合いの方々と偶然遭遇したりしつつ、会場内へ。
 
今回私は「ブリージアPブロック」だったのですが、・・近いやん!双眼鏡いらんやん!(いや、使ったけど。)しかも、バックステージもすぐ近く。これはもう興奮するなって言っても無理な席です。(当ててくれたMさんありがとう!!)
でもって既に見えている海賊船のセットが、これまたもう素晴らしくかっこいい。「か・・金掛かってんなー」などと下世話な事を言いつつ、開演10分前にもなるともう、ヤバいぐらいに心臓がバックバク言ってます。
 
で、とうとうはじまりました!!!
 
海賊船の上に田中聖が登場。のっけから「お前ら、声ださねぇと命はねえぞー!!」と脅され・・もとい、煽られます。・・か、か、か、かっこいい・・。照明やらBGMやらの効果もあいまって、ディズニーランドのアトラクションさながらにいきなり海賊ワールドに惹き込まれてしまいました。
 
そしておそらく誰もがそう予想していたであろうオープニング曲、「GOLD」
ここで、聖以外のメンバーが客席のあちこちから登場!!(仁の場所しか覚えてませんが。)ところどころで煽りを入れながら、もうありえないくらいかっこいいGOLD。
 
その後は「Le ciel」「NEVER AGAIN」「MY ANGEL,YOU ARE ANGEL」「ハルカナ約束」「Peaceful days」など(順不同)を、ジュニアの紹介やメンバーのソロダンス(仁はくるっくる回っておりました。最後軸がぶれちゃってましたが)等を織り交ぜながら、息つく暇もなく次々と展開。あ、「Le ciel」は上田くんの台詞がありませんでした。あと「NEVER AGAIN」、「My girls」での生チューが久々に見られて感激。・・これ、最初「チューしてるよね?」って言っても誰も賛同してくれなくて寂しかったんですが・・チュー、してますよね?やっぱり。
 
で、聖のソロがあったんでしたっけ。やはり曲はRAP。だけど凄く大人っぽい風情の曲。「ちび聖」となった中島裕翔くんが聖と全く同じ衣装で踊ります。あとのMCによると、この衣装は聖自身が睡眠時間3時間の生活を1週間続けて作った力作だそうで、とにかく似合ってたし、かっこよかったです。
 
多分聖のソロと前後して、メンバー紹介RAPもありました。
 
で、このあとくらいに中丸くんのソロ。これはすぐ近くのバックステージにて。曲が判らないんですが、もう、とにかくかっこいいし、歌巧い!!・・結構キイの高い曲だったと思うんですよ。テンポも速くて、どこで息継ぎしてんのー!?って思ってしまうような曲。だけど難なく余裕で歌い上げてましたね。
少し前に「メンバーにソロで何を歌って欲しいか」って事を考えた時、結局最後まで答えが出せなかったのが唯一、中丸くんだったんですよ。他のメンバーだと「これが得意」とか「これが似合いそう」とかで考えられるんですが、なんていうか・・中丸くんは、何を与えても軽くこなせそうな感じがするんですよ。ボイパっていう特技があるうえに、なんでもこなせる歌唱力。ある意味無敵ですよ。いやー、とにかく本当にかっこよかった。あんなに中丸くんをかっこいいと思ったのは初めてかもしれません。(←褒めてるんだか何なんだか微妙)
 
で、喧嘩ダンスもありました。今回は各自2本のシルバーのスティックを持って、ジュニアと戦います。これがもう、強い強い。・・と思ってたら、急に(ほんとに急に)バタバタと倒されて捕獲されてしまいます。さっきまでの強さはどこへ。
で、ここでステージを取り囲むように柵が登場。
 
柵の向こう側で、じゅんののソロがはじまります。これ、プレゾンの曲だそうで(しかもオリジナルでは脱ぐらしい)。これがねー、またねー、もう、たまらなくかっこいいのです。曲も今までのじゅんのには無かったタイプの曲。曲も大人っぽいんですが、・・なんていうか、歌い方が凄く、男っぽく、力強く、かつセクシーさすら感じられるんですよ。
でもってダンスがだな・・。じゅんのだから、って想像するものとは、まったく違ったものになっていました。何ていうか・・かなり凝った、だけど技術がないと絶対踊れないタイプの、もの凄くかっこいいダンスなんです。それを、時折柵に捕まったりしながら歌い踊るんですよ。もうもうもう、眩暈がするくらいにかっこいいのです。
じゅんのの成長ぶりは、私の中では上田くんと並んで脅威ですね。
 
このあとが確かコント。・・じゃなくてMCですか?(笑)捕獲された6人が脱走しようとするんですが、実は柵の幅が広くて難なく通り抜け。なのに、中丸くんだけ引っかかって出られない(振り)。「まってぇ〜、頭が引っかかって・・」とかなんとか。(ここで隣のMさんがボソっと呟いた「え、鼻が?」に爆笑。)みんなまた律儀に柵をくぐって戻ってきて、トーク。なんかじゅんのが「よかったー、天むすの具になるとこだったよー」とか言ってたような。
 
で、ちびっこ達に「うるさいぞ!」とか怒られ、「なにか面白い事やったら出してやる」とか言われ・・たしかここで田中。のコント。(しかし微妙。)で、順番に何かやる事に。
上田くんが指名されて、「じゃあ物まねやります!」って。何やるのかと思ったら、「ペリーのマネ。」・・それはつまり、「黒船を持ってきたペルー」(by仁)の、あのペリー?なんか「ぼそっ」と呟いてました・・。何て言ったか判らず。でも可愛かったから許す(激甘)。
 
仁が振られたけど考えてなかったようで、すると亀が「じゃあ仁が考えてるうちに俺が先に滑っといていい?」と言い、「体でコント!・・水揚げされたエビ!」と、ステージ上でびちびちと跳ねてました。
 
そして仁。「体でコント!・・水を得た魚!」・・またパクリですやん!!
でもここでですね・・床にうつぶせに寝そべるなり仁、「ヤダ〜」。・・ああもう、死ぬほど可愛いっちゅーの!!!そしてびちびちと跳ねる。その動きはかろうじてオリジナルでした(笑)。
 
最後にじゅんの。誰かから「ジャパネットたかたもびっくりのこの商品!」と紹介され、前に出てきたじゅんのは何やら、靴とか籠とか持ってるんです。一瞬ほんとにジャパネットたかたよろしく商品の宣伝でもするのかと思いきや・・その靴は「タップシューズ」だったのですね。中丸くんのボイパをBGMに、なんとタップを踏みながらのジャグリング!失敗はありました。・・でも、凄いなと思いましたねー。だって、タップ踏みながらですよ?できませんよ普通。
 
で、そうこうしているうちに空気が一変し、曲は「FIGHT ALL NIGHT」へ。
この、ガラッと変貌してしまう空気が本当にぞくぞくさせられました。こういう場面で歌われるのが本当に似合う曲。昔Mステなどで披露したほうではなく、ドリボやSUMMARYで歌われたほうのバージョン。こっちのほうが好きなので嬉しいです。たしかこの時に、小船に乗ったりしながら客席内を移動してたと思います。
 
そしてきました、「Messenger」!この曲もバックステージや小船を使って、会場全体を使います。そんなだからダンス(腰とか)はないんですが、でもめっちゃめちゃ盛り上がったのを覚えてます。
 
で、MCなのかな。 仁がドラマに出た話や、ごくせんの話もあり。なんか1年を振り返ってのそれぞれの話をしてました。仁はドラマで緊張したそうで、中丸くんかな?に「でも(緊張してるって)判らなかった」って言われると、「演技だから」ってかっこつけて言ってました。
 
あとなんかやたらじゅんのがダジャレやなんかで飛ばして、「元気マンマン!」って可愛くポーズまで取ってました。すると仁、「お前が喋ると周りの人間が引き立つな」とコメント。笑えます。 それと・・メンバーのダンスの時にそれぞれの映像が流れるんですが、それの撮影秘話など。中丸くんがとにかく面白かったらしく、じゅんのが「俺、中丸の真似できる!」って踊りだすんですよ。それが、彼がじゅんのである限り一生やらないであろう妙ちくりんなダンスでした(笑)。すると今度は亀が、「俺上田くんのマネできるよ!」って上田くんのゼクシーなダンスを真似。なんか、クネクネしながら体をなぞるような上田くんっぽいダンスだったんですが、それを見ていた上田くん、「僕はそんな淫らな子じゃない。」って。もうー、上田くんほんとに発言がステキです。しかも意味も無く回ったりしてるし。
で、そのあと上田くんのキャラ変えについて話したりとかしてました。
 
ラテンメドレー前にダンスの指導。これを教えてくれる時に、「じゃあ俺こっちで教えるー!」「じゃあ俺はこっちー!!」って、子供みたいに散らばっていきます。「一番正確だから」って事で、じゅんのがメインで(端っこなのに)指導する事に。
この時だったか、上田くんが「なんで田口、今日そんな調子乗ってんの?」とか言い出して、すると中丸くんかな?「田口が調子に乗ってると思う人ー!」客席「はーい!」みたいなやり取りあり。
 
「じゃあまず右足から・・」ってステップを踏むんですが、この時亀がずっと左足からステップを踏んでて、おいおいおい!って思ってしまいました。ダンスが難しいとの事で途中で易しいステップに変更になったりしつつ、亀が「こっから見てるとツクシみたい」とか言い出して、「じゃあLet'sツクシ!って言ったら踊ってくださいね」って。
 
いざ、ラテンメドレー。なんて曲だっけ?よく聴くラテンの歌を6人で歌うんですが・・これがまたえらくかっこいい。ちゃんとラテンのステップを踏むんです。肝心のツクシダンスは短かったけど、楽しく。ラテンメドレーの中にサルサもありつつ(ナントカでサルサ〜、ナントカになるさ〜、みたいな詞)、そしてなぜか仁がソロで「ムーンリバー」を歌ったりしつつ・・でまたこれが恐ろしくかっこよかったです。伸びのある声が素晴らしく響いておりました。
 
で、上田くんのソロ。
バックステージに、ピアノに向かうFIVE石垣くんと共に現れ・・白い衣装で歌います。上田くんの作詞・作曲、タイトルは「love in snow」。この時ステージ上のスクリーンには歌詞と共に上田くんの映像が。曲は・・どことなく光一くんの「Melting snow」っぽい曲。歌詞は「です・ます」体で、パンフレットに書いてある通り、比喩とかなくて心情そのままを連ねたような感じでした。「あなたが好きです・・」とか、「逢いたい・・」とか、片思いの心情を綴ったストレートに切ない曲でした。で、途中で上から雪が降ってきます。
なんていうか・・その世界観が、やっぱり凄かったです。この人、いつも思うけど独特の空気を作れる人じゃないですか。それで滑ったり浮いたりする事もあると思うんですが・・でもここに至っては、その能力を如何なく発揮できてる感じがします。とのかくもの凄く、素敵でした。
 
そして亀のソロ。壮大な曲にのって上空から降りてきたと思うと、振袖衣装に身を包んで「和」な感じのダンス。
その後片方の袖を抜き肩をあらわにして・・亀梨和也作詞曲、「絆」。若干「音を外していた感」は拭えないのですが・・これまた切ないバラードでした。この曲が「ごくせん」の挿入歌になるとの事。それを間奏部分で亀の口から発表されるたですが、小船に乗って客席を移動しながら、ちょうど私達のいた場所の目の前あたりで言ってくれたので本当に嬉しかったですね。「絆」って曲はもちろんごくせんに合わせて書いてる部分もあるんだろうけど、きっとKAT-TUNとの絆を思いながら書いた部分もあった筈。・・ドラマでどんな風に使われるんだろう?本当に楽しみです。
 
で、5月のドリボでやったメドレーがあったり。ここの「HEARTBREAK CLUB」のところ、バックステージ上で亀と上田くんが向かい合い、互いのマイクを差し出しクロスさせて笑顔で歌う様がほんとに可愛かったです。
 
短いながら、田中。コンビによる「CLAP〜今日より明日〜」も披露。歌う二人も、煽られる客席も本当に楽しそうで、まさに「一体感」を味わえる感じでした。
 
「I LIKE IT」そうだ、この曲がまだだったよー!!
少クラにおいて、おそらくは沢山の人に「もはやジュニアではない」と思わせたであろうこの曲。これだけの空気をつくりだせるグループ、そうはいないんじゃないでしょうか。盲目発言じゃなく、真剣にそう思います。
 
が、ここで今日唯一(そうか?)の毒を吐かせていただきましょう。
間奏の、6人で並んで両サイドを指差す場面。ここを待ち望んでいた方も多かったのでは?・・当然私もそうでした。が、しかし。その場面になると急にステージ上が暗転し、そこに現れたのは電飾の、12枚の長方形。 どよめく客席・・。ですがこれは、少クラで披露した時の様な「感嘆」のどよめきではなくて・・いわば、「失笑」?
最初は何がおこったのかと思いました。で、よくよく見ると、どうやら着ているジャケットの内側に沢山の電球が付いており、それをがばっと広げて見せているらしい。 が、しかし。そうやってジャケットを開いて電飾を見せる動きは、変質者のソレに他ならない。私の脳裏に浮かぶのはひたすら、「変質者」「小林幸子」の二つの単語。(小林幸子は単語なの?)
 
これ・・だれが考えたのか知りませんけど・・よかれと思って必死で考えたんだろうし、その衣装もお金掛かってるんだろうけど。 やめたほうがいいです。(真剣) 指差すほうが、余程かっこいいと思う。それに・・KAT-TUNの皆さんだってそれ、重いでしょ?・・そして、熱いでしょ
 
横浜までに、どうか再度ご検討願いたいものです。
 
ここでまたメドレーがあった筈。メドレー最後の「DRIVE ME DRIVE ON」に仁がいなくて、「あれ、誰が『come on!』言うんやろ?」って思った覚えが。・・結局誰が言ったんでしたっけ?(※聖でした)
 
そしていよいよ待ちに待った仁ソロ、「ムラサキ」
仁による、作詞・作曲です。
 
歌に入る前、シルエットによる女性ダンサーとのダンスあり。スクリーンに映るその別撮りの映像とミディアムテンポのBGMにあわせ、仁がステージでゆるやかにダンスを披露。シルエットであるにも係わらず、仁が女性ダンサーに触れると客席から大きなどよめきが起こっていました。あと、火柱(っていうの?)もガンガン上がってた気がします。
 
曲に入ると、ここでも歌う仁のバックには仁のプロモーションビデオとも言える別撮り映像が(バックがピンクがかったムラサキ)。映像も見たい、でも歌う生の仁も見ていたい。ファンにとっては嬉しくも悩める場面でした。
 
曲は・・これまた個人的な印象としては、タッキーの「二人の夜」みたいな感じの曲。やはり切ない感じの曲で、「もう一度二人であのムラサキが見たい」みたいな感じの、好きな人との距離感に戸惑ってる感じの歌詞でした。あと、スクリーンの中で歌う自分とハモる場面なんかもあり。
最後の最後、仁の目元がアップになったかと思うと・・右の目から、つたう涙。これには心臓がきゅう、となりました。
曲、もっとバラードな感じかと予想してたら、意外にアップテンポな曲でびっくりしました。コードはマイナーなんですけどね。
残念ながら仁、あまり声が出てなかったような。緊張している?だけどもっともっと、じっくり聞き込みたい曲です。
 
そして曲は再び「GOLD」へ。ただし、スローなバージョン。
Aメロを中心に、順番に歌い上げるという感じ。で、ここでいつもは仁が歌う「思い出せば逢いたくなる・・もう戻れない」の部分をじゅんのが歌ったんですよ。・・が、その声量にもうびっくり!でした。正直、「あそこは仁じゃないと歌えへんよね」と思っていた仁馬鹿の私。・・だけどなんのなんの!みんなだってこんなにも巧く歌えてしまうんですよね。あらためて、KAT-TUNの奥の深さ、底知れなさを実感した瞬間でもありました。
で、多分この時。仁がものっすごいフェイクをぶちかました記憶があります。もう、これはもう超人並み(?)の声量でした。まさに驚愕、という感じでした。
 
亀が「今日はありがとう」とか挨拶をはじめて、「ええー、もう!?」と思わず時計を見たら確かにもう2時間が経過していました。とてもそんなに経ったとは思えない、本当にここまで濃い内容でした。
 
このあとは12月の少クラ収録でも披露したロックメドレー。普段とは違うアレンジで、「ツキノミチ」「ピカピカU」などを披露し・・本編終了。
 
しかし、「アンコール」の声があがるかあがらないかのタイミングですぐに登場。「ノーマター・マター」「ど〜にかなるさ」などを披露。もう最高潮の盛り上がりです。
 
そしてそして、ダブルアンコール!!
もう客電が付いて、終了のアナウンスもあって、アンコールの声もまばらになって、たくさんの人が帰り始めたその時、・・もう一度出てきてくれました。諦め切れなくて一所懸命コールをつづけてたMさんと私、大喜びです。挨拶だけだったけど、それでも本当に嬉しくて。みんなニッコニコの笑顔で、「あっ俺あっち行ってない!」とか行ってステージを端から端まで走り回って、みんなに「ありがとう」を言って帰って行きました。じゅんのが一人で何やら小ネタをやってるんですが、誰も拾ってあげてない(笑)。そうして去って行きました。
 
ほんとうに、ほんとうに、楽しかったです。
 
KAT-TUNのみんなからのたくさんの「ありがとう!」がとても嬉しくて、だけどこっちこそ最大級の「ありがとう」を送りたい気持ちでいっぱいでした。席が比較的よかったせいもあるかもしれませんが、一度も疎外感を感じる事のない、もうほんとうに一体になって楽しめたコンサートでした。
 
KAT-TUNのコンサートって、こんなに凄いんだ。たくさんたくさん、いろんなものを戴いた気がしてます。
 
 
コンサートの後はお知り合いの方々と打ち上げ。仁ファン、亀ファン、じゅんのファンの方々が入り混じって、楽しく美味しく、飲ませていただきました。
で、ここで話していて・・やはり「I LIKE IT」の変質者・・もとい、電飾は皆さま「?」だったらしい。やはり、再考を希望いたします(笑)。
 
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。
 
さて、本当に無駄に長い覚え書き・・このへんで終わりにしておきます。ちなみに、曲順に関してのみ、他ファンサイトさんのレポや掲示板等を参考にさせていただいてます。曲にまつわる記憶や間奏については私自身のものです。
 
この覚え書きに、実は4時間以上掛かってしまった事は秘密。





横浜アリーナ 2005.1.3 1・2部

横アリ初日について、覚え書き&新たに気付いた事など。
 
本日より、グッズとして「ステージフォト(4枚一組)」が各メンバーにつき2種、追加になってました。早速、全種購入。個人的には、笑顔じゃないじゅんのの顔がかなりツボです。この子ってほんとに、なんて整った顔してるんでしょう。
 
今回の席は一部:アリーナAブロ19列、二部:スタンド西5列。
・・まあ後ろから数えたほうが断然早い微妙な席ですが、でも全く違った位置から見られてよかったです。(←負け惜しみじゃないやい!)
 
この日は開演前のステージ、左右のスクリーンに「Happy New Year」と表示されてました。
 
 
オープニング。先ずは聖の登場。この最初の嵐のシーン(・・ですよね?)で、左右のスクリーンにKAT-TUNの順に映像が流れるんですが・・これ、すっごいかっこいいですよね!ここでの私のツボは、中丸くんのスローなまばたきです。
 
映像にしばし焦らされ、「GOLD」のイントロが流れるとようやくKAT-TUN登場!仁は西側、亀は東側から、T-TUNはステージ上に、それぞれ登場します。この時仁亀二人は、一部ではスタンドの客席入り口から登場したと思ったんですが(違ったかな?)、二部はスタンドとアリーナの間に設置された稼動リフトの上に登場しました。
で、私は二部の時は仁の出てきてくれた側にいたんですけど・・スタンドの最前列の人が触るじゃないですか、仁に。でね、仁すごいニコニコなんですよ。スタンド席のほうに向かって手を振ったり、めちゃくちゃ愛想いいんですよ〜。いいないいな〜!!
・・ただ、あの台って小さな手すりが付いてるだけで、結構不安定っぽかったんですよ。仁も手を振りながら触られてヨロけて、慌てて手すりつかまったりしてましたからね。
 
スタンド前列の方々、仁亀を落っことさないでくださいね。^^;
 
二曲目「Le ciel」の後はメンバーのソロダンス。ジュニアと共に踊ります。この日気付いたんですが、この時仁と一緒に踊ってるのって一人は玉森くんなんですね。(←気に入ってる)もう一人は判らず。・・だって他の人見てる余裕はないんですよ!仁が見たいの!!
 
最後に登場したじゅんのは、ツギハギの白っぽいマントを纏って登場。これがなんというか・・「遭難して傷ついた王子」っていう風情でもの凄いかっこいいんです。
そしてサポートしてくれてるジュニアを順に紹介します。・・ごめんなさい、これ、聖がやってると思ってました。・・じゅんのだったのね。でもすっごい、聖と間違うくらい、迫力あってかっこよかったんですよ。
 
同じようにマントを纏った残る5人が再び船上に現れたと思うと、マントを脱ぎ捨て(凄いかっこいいのに一瞬で脱ぎ捨ててしまうのが勿体無い・・と思ったのは私だけでしょうか?)、「NEVER AGAIN」。これ、いつもは亀の「Listen」で始まるけどここでは「are you ready?」ですよね。これがまためっちゃかっこいいです。
でもってその後の仁の歌いだし。なんか迫力が増してる気がするんですが・・益々かっこよくなってる気がするんですがー!!!(落ち着け!)
ただこれ、船上が結構狭いから、6人で踊るの大変そうな気がします。じゅんのとか、中腰で間を縫うようにして移動してたりしてましたもん。・・でも、ここで歌うからよりかっこいいんだろうなぁ。
 
「Peaceful days」では左右のスクリーンに「K・A・T・T・U・N」の順にアルファベットが映し出されます。・・が、これタイミング合わせるの難しいのかな?毎回ズレてるんですよ・・(泣)。私このね、「ピースフルデ〜〜〜イ!」って仁が歌うじゃないですか。ここ凄い好きなんですよ。この伸ばすとこの声が、すっごい伸びやかな声で心地いいんですよ。楽しくてうっかり聞き逃しそうになりますけどね。
で、ここでは全員がステージ上を駆け回って煽ってくれるんですが、最後は仁亀はそれぞれ左右の端に。
そして離れたまま、「MY ANGEL,YOU ARE ANGEL」を歌い始めます。いつのまにかT-TUNも登場して(ごめんなさい・・ほんとにいつの間にいたか気付かなかった・・)、ステージ前方に作られたリフトで熱唱。最後のフェイク合戦はやはり秀逸です。
 
聖のソロを挟んでメンバー紹介RAP。必死で聞き取ろうとするも、お、覚えてない・・。仁は「セクシー」とか「そっと、もっと・・」とかあって、じゅんのは「ジャグリング」とか「タップ」があって、上田くんは「天使」(エンジェルだっけ?)って言葉が入ってたような。
 
このあと聖と中丸くんのラップ&ボイパ合戦みたいになって、そのままバックステージにて中丸くんソロ。トニセンの曲だそうですね。キラキラ光るグリーンの衣装がかっこよかった。そしてやっぱり歌うまかった!です。
 
喧嘩ダンス、仁と戦ってたのはABCジュニアの二階堂くんと宮田くん。(←この子って「田んぼ組」じゃなかったの?)確実に勝てる相手だと思うんですが、最後は負けてニカによって捕獲されます。有り得ません
ちなみに亀は北山くんに捕まってたようですが、この時の北山くん、すっごい悪人顔ですわ。
 
そしてじゅんののソロ。この時のダンスって、パントマイムの要素とかも入ってますよね。・・うん、やっぱり凄いんです。そしてやっぱり、あのじゅんのが迫力もって歌を歌ってる事になんか感動してしまう私。
そしてそんなじゅんのを捕らえられた幕の向こうで見てるKA-TUN。これもまたかっこいいんですよ。亀は寝転がってて・・で、おもむろに起き上がったかと思うとみんなを従えて出てきて、横一列になって一緒に踊るんですよね。これがまた・・「ええー、あなた達も踊れるの!?」っていう、これまたかっこいいダンス。ほんとにシビれます。
 
このあとMCですね。今日の田中。は面白かったです。「コント、結婚式!」「パパパパ〜ン、パパパパ〜ン(ここまで結婚行進曲)、パ〜ラ〜(火サス)」「火曜サスペンスじゃん!」・・・ダー!・・みたいな。
・・ああ、文字にすると面白くない・・。
あと、「コント、昔話!」「昔々、あるところに、パ〜ラ〜(火サス)」ってのもありました。
それから、「コント、ゲーム!」「テレッテッテレッテ♪(スーパーマリオ)、パ〜ラ〜(火サス)」とか。
 
で、このコントやってる最中、仁はセットの階段になってる所に腰掛けて見てるんですけど。ウケた時にプーって、階段の上で崩れちゃってるのが凄い可愛かったです。
 
上田くん・亀・仁はそれぞれ中丸くんのモノマネ。これ、仁のやったのが傑作でした。
「中丸くんの朝。」・・横になる仁。「ジリリリリ、ジリリリリ・・」って、自分で目覚ましの音やってんですよ。で、「あー朝かぁ」って起きて、おもむろに「よいしょ♪」(←ヅラを被るゼスチャー。)
・・あたし、文章で説明するのん下手くそかもしれない・・(今頃気付くな)。
 
二部では仁が、「電車に乗り遅れた奥さん」を。するとこのあと「電車シリーズ」が仁・亀・中丸くんの間で何度も繰り広げられます。「まだやんのかよ」「終わんねぇじゃん」という声をよそに、「隣の人の新聞を読んでて気付かれた時!」とかやってました。
ここで最高に面白かったのは中丸くんの「電車で寝過ごした人。」はっと気付いて立ち上がって降りようとしたら扉が閉まって、あらっ・・って感じで席に戻ろうとしたらもうその席には他の人が座っちゃってて、また「あらっ・・」みたいな。妙にリアルで面白可笑しい小芝居でした。
 
あと、亀がやたらドラエもんのマネをしていたような(笑)。
 
で、このあとじゅんのがタップ&ジャグリングやるじゃないですか。・・でね、この時に裕翔くんが「おお、すげえ!」とか「タップだよ!」とか「(ボール)光ってる!」とか色々言うんですが・・そういう筋なんでしょうが・・ごめん裕翔、正直うるさいです・・。じゅんのの芸に集中したいの・・。
 
そのあと、「FIGHT ALL NIGHT」「Messenger」。ここでは小船で客席を大移動。宝(色紙)を投げたり、大盛り上がりです。(宝、ほちい・・)
 
で、MCです。
 
一部ではカウコンの話。亀が「去年はセブンチーンだったから出られなかったけど、今年はエイチーンだから出られました♪」と。あと、仁は「NAI・NAI・16」のタイトルを「NAI・NAI・NAI・恋じゃない」だと思っていたらしい。さんざん馬鹿にされると、仁が「俺、頭いいよ?」と暴言を吐きます。テレビでやってたIQテストをやったら東大生より高く、IQ145だったそうなんです。でね、この話を一所懸命説明しようとするんですけど、みんななんだかんだ言って話聞いてやらないんですよ。
・・聞いてやって?(哀願)・・まぐれだとしても145って凄いよ?日本人の平均は107なのよ?
ここで思った。やっぱり仁って頭いいんですよ
・・いや、べつにあたし脳みそ沸いてませんよ?
 
で、なんか大阪ドリボの話になって、上田くんが関ジャニ∞・大倉くんの話を始めたんですよ。それが、話しながら上田くん「ぶぶっ」って先に笑っちゃってすごい可愛いんです。
で、話の内容もすごい可笑しかった。大倉くんが舞台の最中にムカデに噛まれた、って話は何かの雑誌で読んだ覚えがあるんですが、その時の話。舞台の中ですばるが「FIGHT MAN」歌ってて(ここで仁が「one,two,threeでknock down・・」って口ずさんでました。これがまた素晴らしいんだ!!)、最後に「アーォ!」みたいに叫ぶじゃないですか。あの場面でちょうど噛まれて、大倉くんが「アーォ!」って崩れ落ちた、らしいです。
もうその話をしながらみんな思い出して座り込んで大爆笑。よっぽど笑えたんですねぇ。
 
そうそうそう!ハワイの話をしたんですよ!キャメロン・ディアスに会った話。「ジャスティン(ティンバーレイク)にも会った!」って言ってました。なんか亀がサーフィンしてるとこで遭遇したらしく、「俺パンツ脱げるかと思ったもん!」って。(なんでだよ)で、その時の状況を再現するんですが・・この亀がめっちゃめちゃ可愛いんですよー!!!!
すたすた歩いてて(あっ・・・)って見つけた表情。固まる亀。すると顔の向きと表情そのまま、体だけくるっと向きを変えて、「仁、山P、キャメロン・ディアスがいるよ〜?」(←この言い方もなんか棒読みで可愛いんです)ってそっち(キャメロンのいる方)を指差したまま呼びに行くんですよ。「だって俺、目が離せなかったもん!」とか言って。
そしたら仁が、「そうそう、だって俺もさー」とさらに再現。「なんだよ亀、ホントかよ〜(ヘラヘラ)、嘘」(だろ、と言いかけ、ここで見つけた表情)・・で、絶句して固まったまま亀と並んで、おんなじ表情でボーゼンとしてるんです。これ、確か2回くらいやってました。二人してすんごい可愛かったです。
 
で、「写真断られた」って話になると、仁が「休みで来てるからダメだよ・・」と、なぜかジャニーさんの真似までしてました(爆笑)。
 
「癖なんだ」「癖なんだ」って、何かの拍子にニコニコしながらクランキーのCMやったりもしてました。あれ?これって2部だっけ?
 
あと仁のクリドラの話もあったんですが、「冬海って言いにくかった」って言ってましたね。あ、二部では中丸くんが、「俺見た!1話と3話!」って言ってて、「話つながんねぇじゃん!」って仁に言われてました。
 
その流れでかな?クリスマスにじゅんのがガンダムのプラモデル作った話(名古屋にて既出)になったんですが、この話が始まるときに仁がもう先に笑っちゃって、船の先の出っ張った部分の影に頭突っ込んじゃってるんですよ。そんで笑って肩揺らしてるんですよ。で、それだけ先笑ってるくせに、「ガンダム」って単語が出た途端に「ひゃっひゃっひゃ!」って床に突っ伏して笑っちゃってるんですよ。もうねぇ、多分仁にとっては、じゅんのの全てがツボなんでしょうねぇ(笑)。
 
で、亀の自宅にお父さんがイルミネーションを付けてて、「恥ずかしいから止めて」って言って翌日帰宅したらさらに増えていたらしい(笑)。で、お父さんを責めたら「子供たちが大きくなって暇なんだからいいじゃないか・・」みたいな事を言われたと。・・亀パパ、可愛い・・。
 
でねっ!でねっ!(←凄く言いたいらしい)なんか、みなとみらいの話になったんですよ。で、仁が「みなとみらいのいい所を言う」って言い出して。「ひとつめは、ゴミがない。あんまり。・・で、ふたつめは、・・ゴミがない。・・みっつめは・・」ここで言いよどんでからペコリと頭を下げ、「スイマセン」。
・・オチが思いつかなかったらしい(涙)。
するとここで、それまで黙ってたじゅんのがひとこと。「こういう時は『ゴミんなさい』って言うんだよ(ニッコリ)。」
もうもう、どよめくメンバー、沸きあがる客席(笑)。
で、ここでですね!仁が、自分をかばうように、胸にクロスした手をあてて押さえてるんですよー!!!で、いたいーっていう表情で「・・ドキドキ。」とか言ってるんですよ。それがもうもうもう、ものっすごい可愛かったんです!!!!
 
あと、何の流れだったかほんとに思い出せないんですが・・なんか亀が、「グループ内恋愛は禁止だぞっ」って可愛く言ってました。なんだっけ。
 
あと・・なんか中丸くんがみんなに説教される場面があったんですよ。理由なんだっけ。で、その時中丸くんは「どーもすいませんでしたぁー」って、SUMMARYのDVDでやってたあの、足の間に頭突っ込む大袈裟な「ゴメンナサイ」をやってました。
 
えーと・・で、二部。二部はあんまり、一部と比べてMCが弾まなかった気がします。なんか間延びしてた感じで。
でも、そう感じたのは最初だけでした。なんか昔のあだ名の話になって、流れは変わりました(笑)。
そもそもは何だっけ・・中丸くんのあだ名の話になったのかな?そいで「俺、昔からあだ名ないから」って中丸くんが言ったら、亀に「昔、デカ丸って呼ばれてたじゃん!」って言われて。
そしたら仁が「俺はマメって呼ばれてたよ?」と。「そんでしばらくしたら『マメちん』って呼ばれて、それから三ヶ月くらいしたら今度は『マメなんとか』って・・」みたいに最後ちょっと濁すんですよ。で、何だよーって流れになったら、「だからー、『マメ・・んこ』?」みたいにまた濁して。そしたら誰かが「ああー、『マメりんこ』!『マメりんこ』ね!!」と無理やり納得。
なんかこのへんから空気はマル禁ワードぎりぎりのラインに。
で、上田くんは「僕は珍念。」で笑いをとり、聖は「おれも『けなされる系』のあだ名もあるけど、事務所的に言えない。」と。
そしてここで、「田口は?」と振られます。するとじゅんの。
「俺?俺はたぐちんこって呼ばれてました(ニッコリ)。」

そうそう、名前の最後に「ち」が付くとついついそういうあだ名付けられるんですよねー。かくいうあたしも苗字の最後「ち」なんで、子供の頃よく「○○○んこ」って言われたわー・・って、コラー!!Σ( ̄□ ̄;)
一斉に崩れ落ち、笑い転げる6人。仁とかもう、立ち上がれなくなってます。そして「お前いままで苦労して避けてたのに台無しじゃん!!」みたいに責められるじゅんの。でも本人、「え?」って感じで全く動じずニコニコ。それがまた可笑しさ倍増です。仁が代理で土下座してました(泣笑)。ああ・・一部といい、ほんま美味しいとこもってくわこの子。
そのあと亀は「田口が落としちゃったから言いにくいけど」って、自分のあだ名を披露してました。亀仙人とか・・そんでなんか「亀って付くからエロいんだろう」「エロくないよー」「エロいんだろー」「ぼくどらえもん」・・って、一人でやってました(笑)。
 
あとその時だったか、仁が「タイタニック」のパロディーっていうか・・船の先端でひとり腕を広げてセリーヌ・ディオンを歌い始め・・すぐに「すいませんでした」ってやめちゃってました。でも・・「あの仁に腕をとられてローズの役やりたい・・」って思った仁ファンは私だけではないはず。
 
あとね、上田くんが大人しかったんですよ。で、それを亀に指摘されて、そしたら「この線(と地面に自分でラインをひく)を超えたらキャラかわるんです。」と。で、ガクトモードでゆっくり歩きながらそのラインを超えると急にニッコニコになって「みなさんこんにちはぁ〜♪」って。でもすぐに亀から、「それ実はさっき、『亀ちゃん俺に振って』って頼まれたの」ってバラされちゃってました(笑)。
 
あと聖の大学ネタもありました。大阪ドリボの時も勉強してた、と。ちなみに学部は「メディア学部」で、音楽とか作るところだそうです。・・すごいな、ちゃんとこれからの自分に繋がる事を勉強していこうとしてるんですよね。
 
ラテンメドレーの前のダンス指導はなくなっちゃってました。かわりに、「一緒に歌うとこがあるから歌ってください」って。
二部では「久し振りにあれやろう、ゴスペラーズさんに教えてもらった発声方法!」って誰かが言い出して、鼻声で「イィ〜♪」っていうのをみんなでやりました。(微妙。)ダンス、楽しかったのにな・・。
 
だけどラテンメドレーはほんと、彼らの新たな魅力満載な感じで楽しいです。仁の「ムーンリバー」はもう本当に芸術の域ですし。
 
ラテンメドレーが終わって、上田くんのソロ。
言っていいですか?・・上田くんって歌、上手いですよね。音ハズさないし、声も凄く出てるもん。
・・あとは技術だけですよ。うん。(異論は聞きません)
 
そして亀のソロ、「絆」。これ、名古屋で聴いた時はちょっと音程が不安定だったんですが、今日はちゃんと歌えてました。「台本をもらって詞を書いた」という、「ごくせん」の挿入歌です。
 
そのあとメドレー。「HEARTBREAK CLUB」で上田くんが亀と合流するんですが、その時に上田くんが着ている着物が凄い可愛いんです。白地に赤い模様入りでねー。その二人が互いのマイクで歌うところ、何度見ても可愛いです。
 
このあとは「LOVE or LIKE」を仁とじゅんので。このありそうでなかった組み合わせが嬉しいファンは沢山いらっしゃると思うんですがいかがでしょう。
 
続いて「CLAP〜今日より明日〜」を田中。で。
 
「I LIKE IT」
あら・・「変質者」やめてないんですね・・(暴言)。でも、電飾の点き方のタイミングが合ってたから(名古屋は微妙だった)、「こういう事がやりたかったのね」という事は理解できました。
でも・・でもさ・・。指さしてるほうがかっこいいんだもん・・。姿は見えないにしろ、変質者のポーズで電飾灯してるよりも指差しのがかっこいいもん・・。
 
ここでメドレー(「DESTINY」「DRIVE ME DRIVE ON」)を挟み、仁のソロ。
曲に入る前にダンスのシーンがあります。まずはアップテンポな・・数ヶ月前に少クラでじゅんのがタップダンスやった時みたいな、ああいう感じの曲。
それから曲が変わって、ムーディー音楽に乗って女性のセクシーな声で「your so sexy・・」とかいう囁きが入ってる曲に。これ、名古屋ではスクリーンのすぐ下で踊ってたと思うんですけど。横浜ではステージのぎりぎり前まで出てきてました。スクリーンにはシルエットによる女性ダンサーとのダンスが。
・・これ、シルエットであるにもかかわらず、仁の表情が判る気がします。今この俯いてる表情だったり、女性に触れる表情だったり・・シルエット見てても思い浮かぶんですよ。
 
そして曲が一転し、激しいリズムの曲へと。ここで、仁ファンの命を危険にさらす勢いの、激しくも妖しい、セクシーなダンス。照明がね、暗めなんですよね。で、その中で腰を・・こう・・ぐるんぐるん回しながら・・両手で体を撫で下ろす、みたいな動き。
多分仁ファンの反応は二つに分かれると思われます。「絶叫する派」そして「絶句派」。
・・ちなみにあたしは「絶句派」です。そして膝から崩れます。(←聞いてません)
 
そしてソロ曲、「ムラサキ」。これ、名古屋ではバックに別撮り映像が流れてたんですよ。・・でも、なくなってた。なんで?・・なんか紫色が光ったり歪んだりする映像になっちゃってました。歌う仁に集中できるからいいけど、でも仁の涙、もう一度見たかったな・・なんて。
 
これも、名古屋の時と比べて格段に上手になってました。でも仁の声を生かすには、もっとタイプの違う曲の方がよかったのかなーと思わないでもないです。あるじゃないですか、得意なキィだったりとか、歌い方の特徴を生かせる音運びだったりとか。プロの作曲家さんって、そういう声質とかも考慮して曲つくったりしますよね。・・いや、今の仁にそこまで求めるのは酷やろ、っていうのは判っているんですけど。
私の超個人的な意見としては、曲作りはまだ先でもいいと思ってるんですよ。それよりも今は、歌でその魅力を発揮して欲しいなと思うんですよ。
「ムラサキ」、凄く好きです。・・でも、仁の魅力を最大限に引き出すには力不足な曲かなって、今のとこそんな風に思っております。
 
他のメンバーのソロがそれぞれ魅力的だっただけに、仁にもね・・なんというか、物凄くいいものを持っている人だけに、要望もハイレベルになってしまうんですわ。ファンとしては。
 
仁になら出来ると思ってるし。
 
そして曲はスローな「GOLD」へ。この時のフェイク、確か名古屋ではもっと低音だった気がする。・・でも横浜は、もうこれ、超音波なみの声。度肝抜かれます。こんな声の持ち主を配したKAT-TUN・・やっぱりあたし、無敵だと思います
 
このあとはロックメドレーで、本編終了。でも、関東のファンの方って大人しいの?アンコールの声、全然あがってなかったですね。でも、そのおかげなのか?スクリーンにKAT-TUNメンバーがどアップで入れ替わり立ち代わり。「アンコール!」の号令を掛けてくれました。
そしてその映像の中に、前髪を全部バックに流した男前の姿が。
・・・いまの、今のは仁!?仁なのね!? そしてその男前を含めた6人が登場!「ノーマター・マター」「ど〜にかなるさ」。最高潮に盛り上がります。そして最後にカメラに向かい、仁も亀もどアップでチューをかまして去っていかれました。
 
名古屋と違い、ダブルアンコールもなし。アナウンスが流れると大人しく帰り支度を始める人達。・・っていうか、アンコールの途中から既に身支度して、席を立つ人もちらほら。
・・最後まで盛り上げてくれようとしているのに、最後まで見ていられないなら来るなよ・・。と、正直思ってしまいました。ま、事情もあるのかも知れませんがね。
 
・・大阪では頑張るわっ!
 
でも、やっぱり本当に楽しかったです。どんなに席が遠くても、同じ気持ちで一緒に楽しめたと思う。同じ気持ちで楽しめるように、端っこまで目を配って同じように楽しませてくれたと、本当にそう思います。
 
コンサートのあとはオフ会。なんだかとても懐かしい感じのお店で、KAT-TUNファン20数名による大宴会です。
中丸くんファンと亀ファンと仁ファンとじゅんのファン同士が会話してるのに、なんで会話が噛みあってるんだろう?って不思議になったりもするんですけど、多分皆さんの中に「KAT-TUNを好きだ」っていう揺るぎない想いがあるからこそ、それが可能になるんだわーと勝手に納得しました。
 
日帰り関西人の宿命(?)で最後までいられませんでしたが、お話させていただいた皆様、ありがとうございました。ほんとに楽しかったです。 次は大阪でお会いしましょうね〜^^。
 
※どなたか、レポを簡素に終わらせるコツを伝授していただけないものでしょうか・・。