赤西仁 Star Live -You&Jin-
            
at 日生劇場 2010.2.7〜28
  


     2010.2.7 (初日)
   


2010.2.7(初日)



 え、えっと…

一週間以上も経ってアレですが、ともあれ書きました…。
次のを見ちゃう前に書かなくちゃ、と思って、書きました。

とはいえ、初めて聴く曲が殆どだったのもあって、「これはこういう曲で」みたいなことはほぼ書けていなくて。
見たものをリアルタイムでメモしたやつ(読めない部分多数)と、乏しい記憶と、感じたいろんなこと…をごっちゃにして書いてます。


人の感想はあくまで人の感想ですんで、「それ違うんじゃ」てなことや記憶違いもあるかもしれませんが、そこはよしなに。
お暇な方だけよかったらどうぞ、な感じです。
有益でなはいですよ、ぜんぜん。(´・ω・`)

んでは。

***

まずはステージ上にカタコトの日本語を話す金髪のおにいちゃんが出てきて、注意事項を読み上げてくれます。
たどたどしいけど、一所懸命。

続いて、なんていうんだろう、ミニサーカス、というか。
2人くらいのパフォーマーが登場し、一輪車にまたがったまま、新体操のこん棒の競技で使うみたいなやつ…あれでジャグリングしたりとか、してました。

金髪のカツラをかぶったお姉さんがお盆に載せたドリンクを運んできて、協力席に配ったり。
数名の黒人さん達が客席を練り歩き、お客さんを煽ったり。
お客さんも、いい感じにノリノリな感じです。声だしたり。

全体的に、こう、出演者の衣装とかが…宇宙服っぽいイメージで、なんだろう、近未来的な感じ。


ステージ中央にドラムセットがあって…そうして、仁が登場します。
何の前触れもなく、登場します。

ステージは、まだ薄暗いんですよ。
そいで他の出演者の方々もわらわらしてるの。だから…あたしも、仁がポニーテールにしてなかったら見落としたと思う。
それくらい、さりげない登場でした。

白いキルティングっぽい生地のジャンパー(多分LastLiveの時の色違い)を着て、ダメージデニムをはいて。
そして最初っからグラサン着用。

登場した仁は、既にステージ上にいた黒人さん達と、手を握ってから互いの上半身をぶつけ合う挨拶を2回ほど交わしていました。


オルゴール音の音楽がかかり、仁がロボットダンスをはじめます。
このとき周りの席で何人かのひとが「エターナル」「エターナル」と口々に言っていたので、「あ、これがPちゃんのソロコンの時に仁も歌った『エターナル』なのか、と把握。

しばらくするとドラムセットが左右に割れ、仁はその中へ。
そしてドラムスティックを握ると、ロボットダンスをしながら(!)ドラムセットを叩きます。
上のほうにくっついてたキーボードも奏でます。


■ Christmas Morning

あたしのメモには

「高音」
「ロボットダンス」
「マジック」
「うた」
「高音」
「ドラムダカダカ」
「ギタージャカジャカ」

…とか、羅列してあるんです。「ドラムダカダカ」「ギタージャカジャカ」って。そのまんま。
で、2回も「高音」って書いてるところをみると、ほんとに仁の高音がインパクトあったんだろうな。

仁はロボットぽい動きのまま、お面をつけた金髪の女性ダンサーの顔を剥いだり。(剥ぐとキカイダーのスケルトン部分みたいな顔になってる。けっこう怖かった。)(←てかキカイダーって)
後ろのスクリーンには、大きくて白い、地球の模型…ていうか骨組みだけの地球?みたいな映像。

なんか…のっけから想像してたのと全然違ってたので、とにかくこのあたりは圧倒されてたあたしでした。


■ Keep it up

クラップを煽る仁。
そして、ダンサーさんやコーラスを従えて横並びになったりしながら歌い踊ります。
問題の(?)はなぢポイントがあったのも、ここ。
すごくかっこいい曲だった印象です。


■ WONDER

ああ、知ってる曲!!
客席の歓声も物凄かったです。

スクリーンにはKAT-TUNコンでのあの映像が流れ、そして仁はここでも歌い踊ります。そらもう踊ります。
黒人ダンサー(男性)を引き連れて、左へ、右へ。
KAT-TUNコンの時の女性ダンサーもよかったけど、男性ダンサーなのも凄くよかった…というか、よりセクシーさが増したような感じすらしました。

確か女性コーラスさんとかもいて、一緒に歌ってたような。
この曲に限らずですが、全体的に、仁ひとりで歌うというよりも「仁をメインにしつついろんな人がいろんな部分を歌ってる」っていう感じがしました、このLive。


■ I.N.P

ステージ奥からレーザー光線。
あと、いろんな色で縁取られたいびつな形のピースが背景に現れるんですが…これは多分、大陸だったと思う。(たぶんこの曲の時だったと思います。)

そしてスクリーンには仁。
100ドルのお札が舞ってたりする映像。そして仁が100ドル札の束をひらひらさせたりする映像も流れます。

この曲では、手の平同士じゃなく、手の平でもう片方の手の甲を叩く手拍子をしたり。
あと、手の甲にもう片方の手を乗せて、手首のところを合わせたまま手の平をクロスさせるようにひらひらさせる振りがあったり。
客席も見よう見真似でついてくかんじ。
全体でノれる曲です。

上から円盤みたいなマイクが降りてきて、女性コーラスさんが歌ったあとに仁がそれを受け取って、続けて仁が歌ったりしてました。


■ Adjust the love

暗い中、ダンサーさん達がぴかぴかした手袋をはめて踊ってる…と思ったら、仁も途中からそれをはめて暫く踊ります。(途中で外します。)
あとは4枚の…大きな鏡、っていうか、スクリーン?みたいなのが出てきて、それが仁を囲んでぐるぐる回るといつのまにか仁が消えている、っていうマジック。
あたしは2階の端のほうの席だったので、せりで仁が消えてったり、また上がってきたり、とかいうのが見えました。
でも消えてるあいだも、スクリーンには仁の映像がたくさん映ります。確か後ろのスクリーンにも。
ちなみにメモには「仁がいっぱい」って書いてある(笑)。


■ A page

初めての曲(しかも英語)が殆どなので、あとで歌詞プリントと照らし合わせられるように、聞き取れた単語とかメモしてたりする曲もあったんですが。
この曲に関しては



聞いたまんま…。
(手元を見ないで書いているため、お見苦しい字ですんません。)

ちなみにその下に書いてある「しろくろ」ってのは衣装のことです。
白黒の幅の広いボーダーのパーカを着て、下はだぼっとしたカーキ色の短いパンツ。で、スニーカー。
パーカのフードはがっつり被ってるんですが、グラサンをつけていません…!!ここへきて「リアルまなこ(眼)」が…!(←※そんな単語ありません)

この曲で、下からせり上がってきたんだったかな?違う登場やったっけ?
ちなみにCD発売前だし歌詞プリントもちゃんとは見てなかったので、この曲がシングルのカップリングになった「A page」だったっていうのは、帰りの新幹線でメモと歌詞を突き合わせてて知りました。

レーザー光線で描き出される地球の中で歌う仁に、歌詞の意味もわからないまま胸をぎゅうっ…と掴まれるような気が、しました。

そうそう、このLive、セットがずっと地球モチーフでした。
いろんなパターンの地球とか、大陸とか、そういうのが背景になってたり。
ステージ上に直に4つ置かれた白くて丸いライトみたいなのも、地球モチーフだったり。
そして仁も、デビュー直前のドリボの頃つけていた、懐かしいグローブのペンダント(亮ちゃんとお揃いの)をつけてましたね。


■ LOVEJUICE

ここも、歓声凄かったです。
多分あたしも声あげた。
ほんとに久しぶりの、ナマで観る「LOVEJUICE」…もうもう、なんかもう、たまらんかった。

このときは、被ってたフードを脱いだと思ったらわざわざ(←「わざわざ」言うな・笑)キャップを被ってはりました。
そして、ステージ奥の高いところで女性ダンサーさんと踊ります。

ううう、女性ダンサーさんとの「LOVEJUICE」…!!!
KAT-TUNコンでのパフォーマンスを観て以来、あたしがどれだけそれを夢見ていたことか…!!!

でも、実はメモには<b><font size = "5">「なんでその服で。」</b></font>と正直な気持ちが吐露されていたりなんかします…(だって、だって!!)


■ BANDAGE

スクリーンには、映画「BANDAGE」の映像が流れます。
仁は奥に歩いていって、座って水飲んだりしてました。

そしてキャップを外して、前髪をかきあげて、…またキャップ被った。(キイイイ)(←笑)

仁は奥から、スタンドマイクを自分で持って出てきます。
そして、歌います。

仁の後ろでは、1番は映画の映像、2番は「BANDAGE」のPV、そしてまた映画の映像…みたいな感じで、ずっと映像が流れてます。
で、途中で気づいたけど演奏がFiVEだった。(←たぶん、機材ごとせりあがってきた。)

「いつもいつだって」のところで、マイクに右腕を乗せてその上に顔を伏せるようにして歌う仁。
顔は見えないけど、でも、物凄くものすごく、かっこよかった…。


■ care

ここでも、大歓声。
仁はここでフードをとり、その顔がようやく全開になります。

あたしのメモにはこの曲の時のことは、それ↑しか書かれてません。
あとは、陶酔&感涙、してました。
なんか…KAT-TUNで歌った曲は、歌っても英語のソロ曲くらいだろうと思ってたし…まさかこれくるとは思わなかった。
だけど、この場所で歌ってくれたことがすごく嬉しかったのです。
仁の伸びる声が、嬉しかったのです。

仁はフードを脱いだあと前髪をかきあげたので、その顔は最初全開なんだけど。
歌ってるうちにだんだんかきあげた髪が崩れてきて、顔にかかっていって…どんどん顔は見えなくなるのに、でも、ほんとうに素敵で…なんか息すらも止めたまま、じいっと見入って、そして聴き入ってしまいました…。
髪は、ちょっとウエットな感じでうねうねとしてました。(←わかり辛い)


INTER MISSION(休憩)


第二部。

ダンサーさん達が出てきて、小さめの布をヒラヒラさせてマジック…というか、芸をしていました。
そして仁は最初と同じように、やっぱりさりげな〜く、登場します。(よく見てないと見落とします。)
ステージには6脚の椅子が弧を描いて並べられていて、下手側からFiVEのリッキー(ギター)、男性、女性、女性、黒人さん、そしていちばん上手側のはしっこに、仁が座ります。
仁は黒のジャケットとグレーのハット。ジャケットの下は黒シャツだったかな。そして光沢のあるグレーのタイを、ルーズな感じに結んでました。(あ、これってパンフレットに載ってる写真のまんまかも。)
下はダメージデニムで、あと革靴を履いていました。


■ hallelujah(cover)

聞いたことがあるような、ないような
優しいような、でも切ないような…そんな曲。それを、座っている人たちで少しづつ歌います。
一緒に歌ったり、ひとりで歌ったり…
仁がものすごい声量で熱唱していて、なんというか…圧倒された。すごかったです。

この曲、調べたらレナード・コーエンという方のカヴァーなのですね。
歌詞と和訳と、あと歌も聴けるブログさんがあったので聴かせていただいたのですが(勝手にリンク貼るのはどうかと思うので、載せずにおきます。「hallelujah 歌詞」とかで探してみてください。)、聴いて「あああー!この曲!!」って思いました。
仁がすごい声量で歌ってたのはたぶん、「It's a cold and it's a broken hallelujah」の部分とかだったと思います。

なんか…思い出すと泣きそうになるんですよ。
ああして、座って、みんなで歌って…静かに、だけど凄く力強く歌って…。

なんていうか、染みます。ほんとに染みます。


■ change(cover)

こちらは、エリック・クラプトン「change the world」のカヴァー。
ここでは仁は立ち上がって歌います。で、立ち上がる段階でカクカクとロボットダンスをしてました。

さっきの曲の時にいたあとの5人が、いつどうやってはけていったかは覚えていません。
だって仁が…ステージ前方へとどんどん進み…そして…おりてきた。

そして、協力席のひとりの女性に向かって歌ったりします。
具体的に席を言うと、「XA18」の席の方だったと思います。(←毎回そうとは限りませんぜ)

ステージに戻り、真ん中の先端に腰掛ける仁。
するとその部分が、客席に向かってゆっくりとせり出してきます…!!(場内絶叫)(←あたしのメモには「ギャー」って書いてありますよ・笑)

協力席の間を抜けて、A列の直前の位置まで。
もう、前のほうのセンター席のお客さん、あわあわしてのけぞってらしたもん。
だって仁が、仁が、自分のほうにゆっくりとゆっくりと近付いてくるんですよ…!!!!(※どんちゃんは2階席です)(※そのくせ一緒にあわあわしてたことは秘密です)

すごく好きな曲だし(原曲からはアレンジされてました)しっとりした曲なんですが、なんかもうここはただただ興奮していた気がする。
そいで…なんか、この時の仁の雰囲気がすごく柔らかく感じて…「わー、こんな風にファンの中に入ってきてくれるんだー」、とかも思って…なんかじわじわーって、すごい嬉しかったのでした。


■ Paparats

スクリーンに、仁の名と並んで「Nobuaki Kaneko」の名が大きく映し出されます。
ええええっっあっくん!?
思わずドラムセットの中を覗き込んだけど、そこにいたのは変わらず牧野くんでした(笑)。(あれ?って思ってごめん牧野くん。)

なんか、すごいかっこいい曲でした。
あっくんの音の世界はこうなんだ!って思ったり…なんか、RIZEが聴きたくなる感じ。
もともと知り合いだったふたりだけど、映画がなかったらこんなコラボは出来なかったかもしれない…。なんか改めて諸々に感謝したい気持ちです。

で、この時の仁はスタンドマイクで、前の曲でせり出した部分に立って歌います。(あわあわ)
2番でせりは下がります。


■ Hey Girl

ここでは、スクリーンに「Ryo Nishikido」の名前…!!!
そして、続いてスクリーンに、二人のレコーディング風景が映ります。

楽しくてノれる感じの曲を仁が歌うなか、うしろにはすごくすごく楽しそうな二人の映像。ずっと笑顔の仁。すごいいい顔なんです。
仁はポニーテールで、亮ちゃんはカーキ…っていうか土色?みたいな帽子をかぶってました。
ふたりで打ち合わせしたり、ギターをじゃかじゃかかき鳴らしてたり。

スクリーンにアニメキャラっぽいプードルの絵が映し出されたりもしたと思うけど、でも結構、仁と亮ちゃんの映像が映ってた、と思う。
亮ちゃんが仁にギターを教えてたり、歌詞に「You」が何度か出てくるんですが、仁が亮ちゃんに向かってふざけて「You!!」って歌ったりしてました。
あと、カメラに向かって亮ちゃんをアピールしたりとかも。

そのうち、プードルコスプレした女性ダンサーさんが3人、登場します。
金髪プードル二人と、黒髪のおかっぱにメガネのプードルが一人。で、仁がこの黒髪メガネプードルにだけ「つれない態度」をとるんです(笑)。
プードル達が手を肉球にして「ニャンニャン」って感じの動きをして仁にまとわりついたりするんですが、(犬なのにニャン…?とちょっと思った私)黒髪メガネにだけつめたいの。んで、ほかの金髪プードルには後ろにまわって、ぴこってなってる尻尾をしげしげ眺めたりしてるんです。(かわいい…)

そのうち仁がいなくなって、cartoonコンの時のAのブルドッグが登場。Aブル、プードルの着ぐるみと一緒にめっちゃ踊ってました。(中身は仁じゃないと思われ。)


■WORLD DANCE(ダンスコーナー)

FiVEがいなくなって、最初は男性ダンサーさん2人と仁、3人だけでダンス。
仁は股下の短い白いツナギを着て、黒いハットをかぶってます。

□POP DANCE

女性ダンサーさんが加わり、ダンス。
この女性ダンサーさんがすごくて。もう、ものすごく体が柔らかいのです。
「ウタワラ」だったか「ミンテレ」だったかで親子ダンス選手権やってた時、すっごい体の柔らかい、プロ級のダンス踊る女の子がいたじゃないですか。お寺だか神社だかの子で…あとで「100マス計算」か何かのゲームのCMでもダンスを披露してたりした。
…って前置きがすごく長かったですが、なんせあれを彷彿とさせるダンスをやってました。
足を開脚しながらどんどん、ありえないくらいまで体を逸らせて、そいでまたその姿勢からゆっくり起き上がって
そのあとは足を180度(どころではない?)開脚させてぺたんと床につけたまま、前に進んだり、横に進んだり…なんかもう「このひとの体どうなってんの!?」みたいな。

…で、その女性ダンサーさんの動きを操っているのは仁であるかのように、後ろで仁が「操る手の動き」をします。それがまた素敵。


□SCREEN DANCE

暗い中、白いツナギを着たダンサー2人と仁が3人で横に並び…そのツナギに模様が浮かびます。
葉っぱをかけられたり、くしゃみをするとそれがザーッと飛んだり…あと黒いパンツをはいたマッチョな裸体が浮かんだり(笑)、泡に包まれたり。
胸に赤いハートが浮かんだと思ったらそこから火がでて燃え広がって、横にあるバケツを被ったら全身が色に染まったり。(左から青、黄色、赤になって、右端の赤色が仁。)
かぶったままぐるぐる回るバケツに顔が映ったり
服が黄色いスーツとかになったり

最後は腰のあたりに「YEAR!」の文字が浮かんでました。


□TRICKI'N DANCE

ここは仁がいなかったかも?(メモに「じんいない」って書いてあるので)


□LOCK DANCE

仁はステージの真ん中からせりあがってきます。ハットはかぶってなかったです。
煙草に火をつけてふかしたら、その煙草がふわりと浮くマジックをやったり。ダンサーさんと踊ったり。
このダンスが、RESCUEの間奏を彷彿とさせるLOCK DANCEです。めちゃめちゃかっこいい。

仁は布を受け取ってそれを投げたりしながら踊り、その布を胸ポケットに。

ここでハットが出てきて(これマジックだったのかな)、仁は前髪をかきあげながら、前からそれを被ります。
そして被ったハットをまた前向きに脱ぐと…その顔には、かけていなかった筈のグラサンが。(おお!)

仁が脱いだハットを客席に投げ、客席もハッと(…!!)しますが
そのハットはブーメランみたいに、仁のもとに戻っていきます。

暫く客席に背を向けていた仁。

客席に向き直ると、胸に手をあてておじぎをしました。


□HIP HOP DANCE

ここは動揺してたためか、なんか思い出せないです…。


■ ha-ha

場内絶叫。あたしも絶叫。
コンサートでやってたのとは、サビのメロディとか、ちょっと異なるアレンジでした。
なんか…ドンツクツ、ドンツクツ、みたいなリズム。(←だから伝わらんて)

ステージ上の仁の前に薄い幕がかかり、そこに大きく仁が映し出されます。その仁がチューインガムをふくらませたりします。

立って歌う仁に、ボンデージっぽい衣装を着た女性ダンサーさんが絡みます。かなりSEXYな感じ。
でも、仁自身はダンスしてなかった…と思います。


■ My MP3

「テクノっぽい」って思ったのがこの曲だったかな?
シルバーの衣装を着た男性ダンサーさんとともに、左手をポケットにつっこんで歌う仁。
ダンサーさんを従えて左に行ったり、右に行ったり。その姿がなんか頼もしくて、ものすごく素敵でした。

そのうち、たくさんのダンサーさん達が踊る中一番うしろに下がってった仁。(この時、すれ違いざまに仁の背中を笑顔でポンと叩いたダンサーさんがいて、それがあのジョーイ・ティーだったことはあとで知りました。)

仁を中心に、ダンサーさん達が放射状にダンス。
横に揺れたり、寝転んだり。
2階席から観ててすごく綺麗だったなあ。


■ RESET

ひとりで前に出てきて、歌う仁。
スローな、壮大な感じのナンバーです。
でも途中でRAPがあったりもします。外人ラッパーさんもいますが、仁もすごくRAPやってました。

マイクを持った人たちもダンサーさんも出てきます。
後ろには丸くて大きな地球。
スクリーンには、世界の子供達の映像などが映し出されます。

全員が横並びになって、そこにはFiVEもいて…なんかほんとに、壮大な感じがしました。
感動、しました。


■ Eternal

後ろの大きな地球には階段がついていて、ステージになってます。そこに上って歌います。

ここでもまわりの人たちが口々に「エターナル」「エターナル」と言ってたので、ああそうか、と納得。
日本語だから、記憶に収まりやすかったのかな…この日初めて聴いたどの曲よりも、まだ自分の中に残ってます。

すごく綺麗で、優しい、切ない…
歌詞も、仁のその歌声も。
もう、胸がぎゅうううううう、ってなりました。

仁の立ってたステージが、またせり出してきました。ゆっくりと。
最初にせり出した時よりももう少し高い位置で。

汗だったかもしれない。
でも、歌う仁のその顔は…なんだか、泣いてたようにも見えました。


■ keep it up

あたし、帰りの新幹線の中でアップしたセットリストには「GO BROTHERS」って書いてるんですよ。
でもどうやらそれはそのあとメンバー紹介した時のをメモに書いたものらしくて、曲は2曲目に歌った「keep it up」だったんだそうです。(ほんとスミマセン。)(セットリストなおしてないけど。)

さっきの「Eternal」とは一転して、盛り上がる曲。盛り上げる出演者達。
仁はステージから降りて、下手側通路を真ん中へんまでだーって歩いてって、台の上にあがってあおります。
そして、メンバー紹介。仁が出演者さん達を紹介します。

最後に「JIN!」と紹介されると、手を飛行機みたいに横に伸ばして「ぶ〜ん」って感じに蛇行しながら、ステージ奥に走っていって…
そして客席に向き直ると、今度はリンボーダンスみたいに客席に向けて腰を突き出し、突き上げながら(!!)前に出てきて、クラップを煽ってくれました。

ほんとうに、ほんとうに、楽しそうで。
仁が楽しそうで。
キラキラしてて。
そんな仁に、胸がいっぱいになってしまって。

なんかもう、「care」よりも「Eternal」よりも、あたしこの曲がいちばん泣いてしまった…。


最後には出演者全員が横に並びます。
その真ん中にいるのは仁です。

並んだみんなが手をつなぎ、でも仁は右側の人と手を繋ぐのに手間取ってわたわたしたりもしてて(笑)。
そうして、全員で手を繋いだままお辞儀をして、はけていきました。



アンコールはありませんでした。

みんな拍手で呼んだけど、途中で最初のカタコトの金髪くんが出てきてくれて、「キョウ、オワリマス。マタ。」って言って、去っていきました。

こうして、「友&仁」の初日が終わりました。


***

なんだかもう、とにかくとにかく、幸せな気持ちでした。

初日のその夜にも書いたけど、殆どの曲が英語だったからといって置いてきぼりになるようなことは全然なくて…むしろ不思議なぐらい、仁を感じていました。ずっとずっと。
「こんなにみせてくれるんだ、あたしたちにみせてくれたんだ」って、ほんとにほんとに胸がいっぱいで、嬉しかった。

仁ファンってめちゃめちゃ幸せモノやんか、って、ほんとにそう思えました。
(´;ω;`)


時間や制約がある中で、仁が作り出したこの空間。

あたし、仁がソロでやるって聞いた時は、もっともっとシンプルなものになるだろうって勝手に思ってました。
少人数で、歌って、踊って…そんなのを想像してました。

でも、そうじゃなかった。

「World Peace」がキーワードだった、ってことはパンフレットを読んで知ったけど、でもそれを読まなくても、あの凄いショーを観てる間にそれをちゃんと感じることができた。
地球をモチーフにしたセットからも、スクリーンに映る映像からも、様々な国籍なのであろう出演者さん達からも、そして仁の歌からも。
それも、嬉しいことでした。

今回のショーは仁のソロで、確かにそうなんだけど
だけど、仁はあくまで「仲間達とのLIVE」を意識していたように感じました。

勿論メインで歌うのは仁だけど、仁だけが目立つのではなくて。
出演者それぞれに、ちゃんと見せ場が与えられていて。歌にも、ダンスにも。
こっちが「仁、もっと前に出ないのかい?」って思ってしまうくらいに、出演者の方たちを前面に押し出していて。

それはなんだか、マイケル・ジャクソンが最後となったツアーでオリアンティに脚光を浴びせようとした、その姿にすら重なるようで。

あたしはずっと、「友&仁」っていうその「ジャニーさんテイスト」なタイトルを、「どうなんだろう」って思ってたんです。
実際、「今からでも変えていいよ」とか言ってたし、ここにも書いてた。

でも…そんな仁の姿を見ていて、「ああ、このタイトルは『友&仁』でよかったんだ…!!」って、なんか本当に心から思えたんでした。

もう、お爺ちゃんの思うツボだ(笑)。
でも、それでいいと思った。


たぶん、まだまだこの先もこのショーは進化してくんだと思う。
仁の進化とともに。
仁を好きでやまない、あたしたちの進化とともに。

そしてあたしは、どんどん仁を好きになっていくんだろう。
それが楽しみで仕方ないです。


仁を思う気持ちに、上限なんかない。

仁の進むその道にも、行き止まりなんかないんだ。