ノスタルジック小樽


昭和30年代の小樽です


昔はこんなふうに、蒸気機関車がモクモクと煙を上げながら走っていました。
明治13年(1880年)11月、日本で3番目、北海道で最初の鉄道が、小樽
と札幌の間に開通しました。鉄道建設の目的は、幌内(三笠市)から産する
石炭の輸送にありました。                            
 


旭展望台の下の三角山スロープ。昔、ここは格好のスキー場でした。今は植林された木が生い茂り、
スキーで滑り降りることは出来ません。                                   
 



街 並 み


写真提供  my father


昭和50年代の小樽運河です



はしけが並ぶ小樽運河
小樽運河が着工されたのは大正3年(1914年)8月。

大正12年12月に完了しました。総工費は1,906,066円

でした。(もりソバ一杯が10銭の時代)         

港に停泊した船から貨物をはしけにおろして、貨物を

積んだはしけは引き船に引っ張られて運河に入り、 

それから倉庫に運びこまれました。           

引き船が浮かぶ小樽運河


写真提供  N.Ishikawa