甘木鉄道


甘木鉄道株式会社(あまぎてつどう)は、佐賀県三養基郡基山町から福岡県朝倉市に至る地域で、旧国鉄特定地方交通線の鉄道路線甘木線を運営している朝倉市・筑前町・基山町・キリンビールなどが出資する第三セクター方式の鉄道会社である。本社は福岡県朝倉市甘木1320番地。


旧国鉄甘木線が第1次特定地方交通線として廃止対象路線となったことを受けて発足した鉄道事業者である。当時、福岡市と甘木市(当時)を結ぶ公共交通は西鉄甘木線など他にもあり、また沿線に甘木線と並行するバス路線が既設されていたこともあって、福岡県は鉄道の存続に難色を示した。しかし甘木市・三輪町(当時)など地元沿線市町と沿線住民は鉄道路線としての存続を切望し、結果的に第三セクター方式で鉄路が存続した。こうした経緯のため、福岡県は出資を行っていない。
比較的福岡都市圏に近く、積極的な増便対策や、小郡駅の移転による西鉄天神大牟田線との接続改善などが功を奏し、全国の第三セクター方式の鉄道会社の中では珍しく、ほぼ毎年経常利益を黒字計上しており、第三セクター鉄道の優等生として知られる。

2007年04月05日

甘木〜高田 307号



2007年04月05日

甘木〜高田 301号



2007年04月05日

甘木〜高田 302号



2007年04月05日

甘木〜高田 305号



2007年04月05日

太刀洗駅 306号 301号



2007年04月05日

大板井〜松崎 宝満川橋梁 302号



2007年04月05日

大板井〜松崎 宝満川橋梁 305号



2007年04月05日

大板井〜松崎 宝満川橋梁 305号



2006年07月26日

松崎駅


現在、大板井〜松崎間は、2006年7月4日の大雨による宝満川橋梁の一部が傾斜したため不通となっており、この区間はバス代行輸送を行っている。全所属車両8両中3両が基山〜大板井間に取り残されている。 2006年末復旧予定




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