貝島鉄道


貝島鉄道(大之浦炭坑専用鉄道)
1989年廃止された筑豊本線勝田と宮田を結んでいた宮田線の終点宮田駅から貝島炭坑六坑を結んでいた運炭鉄道 石炭産業華やかりし頃は他のも支線があった。全盛期は総延長約20Kmの専用線だっ 機関区は終点六坑 長井鶴にあった。私が訪れた頃には4両の蒸気機関車があり日本最大のコッペル31・32号 アルコ製22・23号がいた。
廃止は九州の国鉄からSLが全廃した昭和50年の翌年1976年8月に露天掘り炭坑の貝島炭坑が閉山となり、この専用線もひっそりと消えていった。


アルコ社製SL 22号機 現在宮田の石炭資料館に保存  大正08年アメリカより輸入
アルコ社製SL 23号機 現在小竹の総合運動場に保存  大正09年アメリカより輸入
コッペル製SL  32号機 現在直方市石炭記念館に保存  大正14年にドイツより輸入




六坑(長井鶴機関区) アルコ23号機




犬鳴川鉄橋を渡るコッペル




六坑(長井鶴機関区) 現在は住宅地となって昔を想像できるものは何もない。




日本最大にコッペル31号機  六坑(長井鶴機関区)




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