静岡鉄道




静岡清水線(しずおかしみずせん)は、静岡県静岡市葵区の新静岡駅と、同市清水区の新清水駅を結ぶ静岡鉄道の鉄道路線。
以前は静岡県静岡市と清水市とを結ぶ路線だったが、両市の合併により全線が静岡市内となった全列車2両編成ワンマン運転の各駅停車となっている。平日はラッシュ時間帯5分間隔、土曜休日の終日と平日の昼間6分間隔と、高頻度運転を行っており、新静岡駅〜新清水駅間をちょうど20分で結んでいる。その運転形態や路線の特性から、欧米ではLRTとして紹介されることもある。


1000系  300系  長沼車庫


300系は昭和40年代に長沼工場で製造された全くの自社製の新車です。これだけの水準の車輌が製造できる中小民鉄は、日本全国探しても静鉄長沼工場しかない筈です。


クモハ20  長沼工場


戦時買収された鶴見臨港鉄道のモハ100型が払い下げられたものです。この系列は鶴見臨港鉄道が旅客営業を開始するに当たって1930年(昭和5年)に新潟鐵工所で新製した車輌で、中型で無理の無いデザインの、良い意味で私鉄らしい電車だと思います。この写真の車輌ははモハ109が国有化後に払い下げられて静岡鉄道に入線し、クモハ18型のクモハ20となった車輌です  当時工場内牽引車として稼働しましたが、現在は倉庫かわりとなってます。


クモハ20  長沼工場




1000系 300系 1000系(冷房車)  長沼車庫


1000系
1973年(昭和48年)から1985(昭和60年)年に掛けて製造された現在の主力である18m級3扉の、東急車輛製のステンレス製電車です。2輌編成が12本(=24輌)あります。現状では旅客営業に使われている電車はこの24輌のみです。




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