神奈川臨海鉄道




神奈川臨海鉄道とは、神奈川県川崎市と横浜市で貨物鉄道の運営を行っている日本貨物鉄道(JR貨物)・神奈川県・川崎市などが出資する臨海鉄道会社である。略称は「かなりん」。倉庫業や貸しビルなどの不動産賃貸業も行っている。また、グループ会社として運送業の神奈川臨海通運と旅行代理店のリンカイツーリストが存在する。本社は神奈川県川崎市川崎区砂子1丁目8番1号にある。川崎市の臨海部に設けられた東海道貨物線の塩浜操駅(現在の川崎貨物駅)を拠点として沿線の企業の貨物輸送を行うために1963年に設立された。沿線自治体のほか、JR貨物(当時は国鉄)が出資する第三セクター方式の鉄道を特に臨海鉄道と言うが、その臨海鉄道会社としては京葉臨海鉄道に次いで日本で2番目のものである。川崎市にある水江線・千鳥線・浮島線では化成品・石油、横浜市にある本牧線では20ft・40ft海上コンテナ輸送を中心に取り扱っている。1995年からはJR武蔵野線梶ヶ谷貨物ターミナル駅から浮島線末広町駅まで川崎市の廃棄物輸送列車「クリーンかわさき」号を運行している。

2007年06月17日




2007年06月17日

DD60-1(次世代液体式ディーゼル機関車)  塩浜機関区


日本車輌製の新型機関車DD601号機が塩浜機関区に配備されました。
今まで、当社保有の機関車は全部でDD55型の8両(塩浜機関区6両・横浜本牧駅2両配備)でした。
 最も古い12号機は昭和49年製、最も新しい19号機は平成6年製で、以来11年振りとなる新型機関車導入となります。
 機関車の外観はDD55型と同様、中央に運転室、その両サイドに機関室となっていて、外観色は紺色地に、白色の帯、前面と側面に社名が記載されています。
主な特徴として
 1.実績のある量産エンジン
 2.全自動逆転機を使用した新しいパワーライン
 3.汎用型主幹制御器の使用
 4.運転環境の向上
などがあげられ、運転整備重量及びエンジン出力が増大して性能アップが図られました。
 なお、DD60型が配備されたためDD55−13号車が平成17年5月に車歴抹消されました。昭和50年10月、塩浜機関区に新製配置され実に約31年間、当社の全盛期を担った機関車でした。(神奈川臨海鉄道HPより)

2007年06月17日

川崎貨物駅 塩浜ヤード



2007年06月17日

DD60−2(次世代液体式ディーゼル機関車)  塩浜機関区






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