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架線検測を行うクモヤ443形と信号検測を行うクモヤ442形の2両編成で構成。2編成4両が近畿車輛で製造された。 外観は同時期に製造されたキヤ191系に準じており、特急形電車風の前面と大きな側窓を持つ。 車体塗色は当時の交直流電車の標準色であった薄赤(赤13号)とクリーム(クリーム4号)の塗分となっている。前面は警戒色目的でクリーム色の部分が多めに取られている。
国鉄分割民営化後は、東日本旅客鉄道(JR東日本)と西日本旅客鉄道(JR西日本)に1編成ずつ承継されたが、JR東日本の2両(クモヤ443-1+クモヤ442-1)は2003年にE491系に置換えられ、廃車となっている。碓氷峠の検測も本車が行っていた。
残る2両(クモヤ443-2+クモヤ442-2)は、2007年6月現在京都総合運転所に配置されているが、老朽化が進行しており、キヤ141系気動車に電気検測用車両が増結され次第廃車となる見込みである。 |
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