以下は Dynamicsメーリングリスト(ML)に 平成11年10月から平成12年4月までの間に投稿された約1000通の貴重なメールの中から 抜粋したものです。
新しく メーリングリストに加入された方に 少しでもDynamicsを役立てていただくことを目的に 作成したものです。
記載された事項に関しては (特に ハードやLANに関すること) 各自の責任において 試行してみてください。それで不都合があれば Dynamics MLに投稿してみてください。きっと 納得がいく回答が得られると思います。
ただし それにより生じた不都合に関しては 当方では責任を負いかねます。
Dynamicsの操作法は まず マニュアルであるCAMを熟読してください。
それから Dynamicsの作成者の吉原先生のHPを みてください。Dynamicsの基本的なコンセプトが記載されています。
アドレスは
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dynamics/index.htm
Dynamicsを導入するにあたっては Dynamicsを使いこなしておられる松岡先生のホームページに すばらしい記載があります。まず そちらを みてください。
アドレスは
http://www.shinryosyo.com/matuweb
この10月からDynamicsを電子カルテとレセコンとして使い始めました。当初は主にレセコンとして使い、紙カルテは残す予定で試用していましたが、試用期間の間に電子カルテとして非常に使いやすいということがわかりはじめ、本格的に使用を開始した10月に入ってからは、紙カルテはほとんど処置室との間の連絡用になってしまい、カルテはほぼ完全にDynamicsの方に移行してしまいました。後は保存の問題がありますが、現在は特に厚生省が言っているような書き換え不可能な保存はまだ行っていません。院内にLANでつないだパソコンのハードディスクとMOにバックアップをとっているだけです。
パソコンは私の所に置いて、カルテ作成、診療内容入力を私がします。薬情報紙を院内処方箋としてプリントアウトして看護婦さんに渡します。看護婦さんは薬を作り、患者さんから自己負担分を貰います。以前の勤務先で紙カルテのみだった頃にはDO処方をスタッフが読み違えることがありましたが、今はそのようなミスがまったくなくなりました。ダイナミクス様様です。まだ患者数が少ないので、紙カルテも作成しています。紙カルテには検査結果添付台紙としての意味もありますので継続的に作成しようと思っています。
ダイナで一番喜んでいるのはうちの受付を担当している職員さんです。随分慣れて、余裕がでてきています。とにかく、月末にかけてのレセプトの頭書きがいらない。
月初めのレセプト書きがいらない、ということで、本当に喜んでくれています。
今月Dynamicsでの2回目のレセプトを31日夜に発行するつもりです。ただ先月と大きく異なるのは、今月から紙カルテを廃止したことです。したがって先月まで使っていたレセコンは今月は全く動いておりません。これは少し不安があります。まともに入力が出来ているかどうか、確かめる事が出来ないからです。でも実はこれは私の精神的な不安だけで、この1ヶ月Dynamicsに入力したデータを基に投薬注射をして来たわけで、今まで紙カルテに書いた物を基に投薬注射をするのと変わりは無いはずです。でも不安です。比較する物が無いというのは何て不安なのでしょうか。
それに、もう一つ問題が持ち上がりました。入力に時間がかかるため、患者の待ち時間が大幅に長くなってしまいました。特にここ1週間は最悪でした。最近当院の近所でも風邪が流行り出しており、普段の倍近くの150-160人の患者が押しかけており そのかなりの部分が初診患者です。これらの初診患者の保険等のデータはレセコンには入っているが、Dynamicsにはまだ入っていません。また、先生方のやり方と違い、当院では最初事務員中心に入力をしていたせいで、肝心の私が入力に慣れておらず、以外に(決して以外ではない。)私が手間取ってしまったからです。そこで、急遽事務員を診察室に来させ、私は所見等を入れるだけで、口頭で指示して残りは事務員に入力させる方法を取りだしました。診察室のコンピューターを2台にして2人分の患者の入力を同時にすれば、かなり時間の短縮が図られます。
それから、Dynamicsの操作上のエラーは100BASEにしても決して無くなりはしませんでした。確かに10BASEの頃よりは減ります。
当院では、紙カルテを無くする方向に考えて動いていますが、当分の間は紙カルテを動かそうと思っています。データベースにおいて変更は1レコードを2台以上ののコンピュータで同時に変更するのは、禁忌だと思います。(これは何方も異論が無いと思います。)そこで、しばらくはAccessの権利を紙カルテを持っている人に限る。このようにしていると同時につついた為のエラーは起こらなくなります。と考えて実行して来ました。実際にそれでうまく行っていたのですが、いつも"決めたルールを一番に破るのはいつも医者だ"という通り何度も私が紙カルテを持たずに、後から思い出した事項を追加するため100BASEにした今でも、何度もエラーにしてしまい、事務員が見かねて今の体制を始めた訳です。2人ですれば2倍捗るとまでは行きませんが、1.5倍程度にはなります。ただ入力の確認は必ずするようにしています。
今年一月に初めてダイナを拝見しました。見た瞬間何か閃きを感じました。
すでに導入していたWINEをあきらめて、マッキントッシュG3やらなんやらはそっくり、WINEプロジェクトに寄付いたしまして、ウィンドウズに戻り、Dynamicsを導入いたしました。二月中旬から初めて、やはりはじめは地獄でした。
まず患者さんの基礎データーを入力、診察には一人の患者さんに普段の8倍の時間がかかり、午前の診療が午後1時過ぎまでずれ込み、午後の診療は6時過ぎまでずれ込みました。
患者さんの顔を見る暇もなく、画面と格闘しました。まず、処方箋をプリントアウトし、500人の患者さんの基本データを入力した頃から少し晴れ間が見えてきました。
3月にはいるときに、思い切って、紙のカルテを捨て、ダイナ一本で行くことを決定しました。3月のレセプトはダイナで出すと決めまして、踏み切りました。
大勢の方々に助けられて、何とか3月を乗り切り、末日にレセプトを印刷しました。
大成功でした。500枚あまりのレセプトが、なんと一時間もかからずに打ち出せたのです。
これには感激しました。その後、4月の保険切り替えのために、いくつかの作業をし、翌日、4月1日、ちゃんと診療できました。今に続いています。順調です。
やっとゆとりもでてきました。最近では以前より何倍もカルテの記載量が増えましたし、ちゃんと患者さんの顔を見て、カルテも患者さんと一緒につくり上げています。
紹介状、診断書、なども打ち出しています。介護保険の主治医意見書も書きました。
すべてにおいてとても便利です。もう手放せない診療ツールとなってきています。
おかげさまで、とても快適な診療環境が整いつつあります。
まず、ナンバースタンプで通し番号を打っておいた診療申込書を受付においておきます。(銀行の窓口にヒントを得ました。)
初診の人には勝手にそれに記入してもらって、保険証と一緒に受付の箱へ入れてもらいます。
再診の人は 診察券を、おなじ箱に入れてもらいます。
診療中は受付が見られないので、苦肉の策です。
わたしの手が空いたら、その箱から順番に取りだし、受付のノートパソコンで、まずExelで作った当院専用の受付表へ入力します。(泌尿器科では自費が大変多いため、保険診療と自費が分かれているものを作りました。)
初診の人は、診察券に手書きで名前を入れ、それから保険証のコピーを取って、診療申込書とこのコピーと2号用紙をクリップで挟み、診療室へもってゆき、そこのデスクトップパソコンでDynamicsへ新患入力します。診療室のPCは受付のパソコンとLANで繋がっています。
診療しながら、患者の目の前で処方と検査を入力して、院外処方せんを発行します。診療が終わったら、カルテ表書きを印刷して、ホッチキスで閉じてカルテをひとつにまとめます。
受付で、診察券、保険証、処方せんを渡し、料金を徴収して、Exelの受付表へ金額を入力します。
再診の場合は、紙カルテを出してから Dynamicsで処理します。
1日の診療が終わってから、保険証のコピーとDynamicsの内容を付き合わせて、入力ミスがないか点検します。これをやらないと、月に10件くらい、保険者番号や名前の漢字間違いが出てしまいます。
二度手間の部分があるので、極力そこを減らして、しかも入力ミスの無いようにと、システムを考えています。
診察券へ患者氏名を入れるのを手書きから印刷にしたいのですが、なかなかむずかしいです。
その先生の知り合いの先生は電子カルテを入れたら、患者さんの評判が極めて悪かったとのこと。それはディスプレイとキーボードばっかりみて患者の顔を見ていないって・・・。
でも、私は逆になっています。ダイナを運用開始してから、患者さんの顔を良く見られるようになりました。略語の入力でカルテをどんどん作っていきますので、ブラインドタッチで患者さんの顔を見ながら話をカルテに書いていけます。いかに略語入力ができるか
勝負ですね。
患者、顔を 見てくれない、、、、、コンピューター導入の病院どこでも よく聞く話ですね。前日のだいたいの処方を前夜に前もって入力するなどで対応したとか 聞きますね。
DO処方
略語入力
do検査
これが 肝腎ですね、
従って、ダイナちゃん導入には、2ヶ月ぐらいの準備は必要ですね。
1ヶ月目、、、、基本入力
2ヶ月目、、、、来院患者の処方入力 直近の検査入力など
これだけ準備すると
後は 略号入力を いかに使いやすく 自分なりに工夫するということが肝腎
ATOKへの単文登録
私の感じでは 8割は 短文登録の 例文でまかなえます。
受付マシーンで 患者の主訴を入力してもらえると bestですが。
次は
ディスプレイ2台方式で 1台を患者の目の前に置いておく、、、、
若くて パソコンしておられるかたは びっくりされて、、、 感心されますね!!
医師一人が ダイナちゃん使ってもあまり効果はありません、スタッフが使っての優れものですね。
導入後の方が 私は患者の目を見る時間が増えた感じがしますが。
当院は 紙カルテの 取り出し、搬送はしていません。
パソコンで 受付でおしまい。
あとは 受付からは 新規患者は ともかく
リピーターでも かぜひいた とか なにか いつもと違う訴えがあればメモ(伝票)が Dr へ きます。
Drから 処方は ややこしい処方は 伝票へ手書、
DO処方でも 一応 伝票へ RPすみ と書き 事務パソコンへ
気がむけば私が 処方せん(院内、院外)を印刷指令。
採血、注射は Dr伝票へ書き込み 看護婦から 処置後 事務パソコンへ
(たまに DRが 入力することあり)
リピーターの注射(キョーミノなど)は 看護婦伝票が 事務パソコンへ
要するに 情報発生するところに 伝票としょうするメモ(じつは 昨年までのカルテ2号用紙が不要になり A6に切ったもの)
最終的に すべての伝票が 事務PCへあつまり 会計時と 私が 最終的に チェック。
すべての情報の流れを PCでやると 逆にストレス、流れが とまる、間違えて 確認の手間など あり 、薬を 作るにも 紙を みながら が 確実なようです。
当院では 医者がすべて 処方入力していると
1 間違いが おおいにありうる。 以前 14日処方を 1日 のみ で出したことあり。
2 処方終了の シグナルを 送るのを 忘れる。
3 事務員さんが 非常に 暇になる。相対的に 医者が 忙しくなる。
など で 間違いを 少なくするよう メモ用紙(伝票)を 伝達用に 使っています。
例えば 私が すべて 記入したら RP)すみ とします。
一部のみ記入 あと 事務に させる時 RP) + 処方内容
を 走り書きします。
すべて 事務に 入力してもらうことも多いです。
検査も 同様です。
それでも 以前のように カルテを取り出して 診察室や 処置室、事務へとカルテが飛び回ることがなくなりました。診療机も スペースが できました。
ほんとに たまに カルテを 頼むくらいです。
所見なども かぜ やら 腹痛 など 定型的な 訴え は 問診しながら パソコンへ 入力できますし 慢性的な リピーターの 記載は DO症状 や 前回 DO で 簡単にいきますが、 ややこしい訴えの人なら 検査や 処方も 考え考えになるし所見入力も ままなりません。 キーボードでは 患者に悪いですし。
やはり メモ(伝票)に 書いておき あとで時間ができて 自分で 記入しています。勿論 当日中ですが。
薬種類が 多くなれば 薬剤情報書 を 印刷して 処方しています。
当院は 今 事務・薬局に 2台いれていますが、やはり 紙が 頼りになります。
それと、 まだ 患者が 検査、注射 など 残っていても 処方が きまっているようなら事務へ 回しておきます。 検査している間に薬を 作っておきます。
患者の検査が終了してから カルテが 事務へまわり それから処方を 入力 ないし 印刷して 薬集めするよりは 患者を 待たせません。
この方法で 以前の やり方と比べ 今の 仕事の負荷は どれくらいか 事務に たずねたら
以前を 5 としたら 今は 2 位 に 楽に なったといいます。
今月のはじめからダイナに毎日の診療の入力を始めました。
私は元々は自作のロータスアプローチによる処方箋発行ならびにカルテ記載システムとレセコンの併用の形だったので、レセコン1台にPC4台を一緒に動かしています。会計その他、今月分のレセプトは旧来のレセコンシステムで出します。処方箋も旧来のシステムで出します。それと並行してダイナを動かしています。
それで、リアルタイムに入力できるかどうかが問題なんですが・・・、ダイナだけで処方箋の発行と所見の入力はできます。紙カルテの記載(手書き)とはちょっと厳しい所があります。ただ、あまり患者が次々来てしまうと・・・ちょっとパニックになってしまって、旧来のシステムでの処方箋発行に切り替えて、毎日の診療をしています。
それで、最初の一週間はほとんどテスト・・・というか誤入力が多くて、レセコンの数字と半分しか一致しない・・・!(このチェックの中でレセコンの方の間違いを2カ所ほど発見したりしました!)
第二週はほとんどレセコンと数字が一致しました。このときにわかったのが先日教えて頂いた処方箋の乳幼児加算の算定の問題。
第三週は忘年会疲れで・・・・新しい事をする元気がなくて・・・ほとんどお休み状態。
第四週・・つまり先週ですが・・・半分以上はダイナで入力。すべて点数は一致!
ほぼ、実用化できたと自信を持っています。これで、今月はレセコンとダイナと両方でレセプトを打ち出してみます。その結果が楽しみ。11月のテストでは完全一致(ごく一部の患者だけですが)していましたので、まず、大丈夫だろうと思っています。
マシーンもほとんど更新したんですけど、まだ一台だけPen−Pro200Mhzが残っていて・・・これがまぁ、心を和ませてくれるというかなんというか・・・「まぁそんなにあわてめされるな・・・」というような感じで、ゆっくりゆっくり動きます。後は全部安くなったPenV500Mhzにしました。これだと全然ストレスはないですね。
DYNAの使い始めは
まずは
マスターで使用薬剤注射などを入力
ついで、検査 セット検査などを入力
ダミー番号をつくり 模擬入力します、、、、だんだん慣れてきます。
そこで
2月分をぼちぼち試験入力してみます、風邪などの定型的な処方も登録
人数が少なければ、1ヶ月で行けるでしょう。
試験的入力が前月にあれば、実用開始時に まごつかなくていいですよ
do処方多発になりますが。
人数が多いと これだけで2ヶ月はかかりますね。
ともかくも
毎日入力して入れれば だんだんわかってきます。どっかで、すーーとわかるときがあるものです。
□ レセコンからDynaに移行するときのために:レセコンデータ頼りからおさらば(バイバイ)
・レセコンのデータ蓄積は過去3ヶ月程度、長くて0.5年程度と考えられる。
・たとえ1年以上蓄積した機種が仮に存在するとしても、WINとは無関係の独自方法のごり押し機種も多い。
・csvで流し込みは、Dyna〜ACCESSやEXCEL等Micorosoftになじんでいる人以外は危険(自分でやる場合)。
□ Dyna移行への対策:コツコツ、コツコツ(ウサギよりカメ)
・Dynaへの患者データの蓄積開始は、早ければ早いほど実用的(レセコンのリース期間満了までのんびりしないこと)。
・趣味感覚でもいい。早めに、ソフトを導入し、スタンドアロンで診療合間や時間を作り、研究したり、遊んだり、すること(技を身につけること)。
・特に、個人特有の恒久的なデータ(検査結果や診療内容等々)はコツコツ蓄積すること。
・LANやサーバは日立ソフテックを活用すること(ハードが健康でないと健康なソフトの真骨頂は発揮できない)。
・実際に、おなじみの患者にちらちら見せながら、実用開始まで電子カルテになじませていくこと。
□ 電子カルテとレセコンの違い:
・レセコンは単なる会計機(レセプト発行を主目的としたクラーク用機器)
・Dynaは医療情報機器((データベース構築による患者医療情報のすべてを管理するドクター用の電子カルテ)
→Dynaは電子カルテだから、当然レセコン機能も備えているので、レセコン機能だけを使うこともできます(カルテは従来どおり使う)。
電子カルテが昨年の6月頃、ご案内の通り、正式なカルテとして厚生省が認められたばかりというエポックに今ありますので、
わが国の大多数のドクターは、当面、電子カルテをレセプト発行等のクラーク用会計機能を使われるでしょう。
・Dynaをクラーク用会計機として使うなら、その日から使えるでしょう(カメのようなコツコツ作業は不必要!)。
→ただし、クラークが富士通は使えるが、東芝はどうも・・・、○○社製が慣れているので・・・・ということがある。
→レセコン製品の会社が違えば使えないようなパソコン音痴のクラークは、即刻、クビ!
(クビにしたくないなら練習期間を与え、ドクターがやり方を教え主導権を握る)。
→何ヶ月か経過して、ドクターは電子カルテ機能へ自然に移行したい気持ちが沸いてくることが期待される時代でもある。
□ レセコン各社の話だと、次世代機は全部電子カルテ方式をとるとのこと(高機能、高価格)。
□ おなじみのDyna(超高機能、激安)
□ いずれにしても、行く先の選択はドクター次第
現時点では DYNAは 無床診療所を対象としています。入院には対応していません。
内科をはじめ 整形外科 泌尿器科 精神科 外科の診療所で使われています。
眼科 耳鼻科の診療所でも使われていますが 電子カルテの部分などは 各診療所で 独自にカスタマイズされているようで もう少し 普及までには 時間が必要なようです。
Dynamicsを動かす上でのハードウェアに関しては、私としては下記を推奨します。
CPUは PentiumVの400MHz以上。 メモリは 68MB以上。 プリンターは エプソンのレーザープリンター。 LANは 100BASE。
また、できればNTサーバーを使った方が安定性と安全性が高いと思います。
バックアップ用にMOと、増設ハードディスクもあった方が良いです。
あと、無停電電源装置(UPS)も、保険のつもりで付けています。
当院での使用環境は
1 サーバ用(事務室) PEN2 266 メモリ 64
OS ウィンドウズ95 + エプソン LP8300
2 受付 ノート セレロン300 メモリ 64
ウィンドウズ 98
3 診療机 デスクトップ セレロン 333 メモリ128
ウィンドウズ 98
4 看護婦 ノート PEN(MMX) 166 メモリ 64
ウィンドウズ 95
患者カルテ数 3500名
データは 97年5月 から (ただし カルテ2号用紙への蓄積は 98年4月から)
用途は 事務入力 1 が 最優先 こちらは 他には CDーR 用の ソフト以外は何も いれていません。 データが たくさん ある患者のカルテを開くのは ちょっと待ちますね。
2、3 は 店頭で 購入したまま いろんな ソフトが つまったままです。
2には アクセス 2000 も 97 と一緒に 入れています。 これで2000用へ コンバートしたり、デバッグしています。
仕事は 主に パソコン受付 が主で、時に 表紙作成や 事務作業です。
フリーズするのは こいつが 時々 します。
3は 私の診療机にあり、インターネットへつなげて 診療中に見ています。あくまで、ここのパソコンは診療支援用で 入力に 追われることは避けています。多少 遅くても 紙カルテを 待つより早いし、紙カルテでできない 加工されたデータの参照や 紹介状作成用 と考えています。
4 の 旧式ノートは 今でも これで プログラム開発する 愛着あるものです。
さすがに 診療場面での入力には遅いので 半年前に 看護婦用にして 受付状況やレントゲン撮影日参照や注射内容参照に使います。
これでも 従来の 検査台帳をめくって 検査日をさがしてフィルムを 持ち出すことを 考えると はるかに早いです。
ダイナミクスは 確かに 動きが 悪いとの 印象がありましょうが医師会の 意見書 ソフト程度が ダイナミクスの 1つのパーツです。
医師会の 意見書ソフトを 別途に 立ち上げて 住所や 薬、病名 などカルテをみながら 作成することを 考えれば やはり はるかに仕事は 早く 正確にできると 思います。
実際に 当院の 事務員の仕事の負担は レセコン専用機+紙カルテ持ち出し 運搬 書替え 検索 + 検査台帳での フィルム管理 の頃と比べて 5分の2 と彼女らは いっています。
私自身 ダイナミクス は 電子カルテ との 考えは あまり持ってないです。
探す、転記する、運ぶといった作業は できれば やめたい 、院内事務の合理化、省力化、経費削減の役に立つ、 結局 カルテの電子化へたどりつくわけですが…・・
当院では、NTサーバーにDynamicsを入れ、5台のクライアントでDynamicsを使っています。LANは100BASEです。
登録している件数は1500件くらいですが、5台同時にDynamicsを開いて使ってもフリーズしたことは今までありません。
1500件ですから5000件以上の場合とは比較にはならないと思いますが、MMX200Mzではやや動作が遅い感じてす。PentiumU300Mzではまあまあストレスなく動きます。PentiumU400Mz、PentiumV550Mzなどでは全く問題なく動きます。
私もDynamicsに関して 将来的に一番心配しているのは このスピードの問題です。登録件数が増えればかなりスピードが落ちてくるのではないかと危惧しています。私も5000件以上のデータでどのくらいの速度で動くのか知りたいと思っています。
私の場合、今まで使っていたレセコンに約9500件 登録していましたが、これを全て移植しなかったのは、技術的に私には無理だったということもありますが、現在通院していない必要のない患者さんのデータまで入れて動作が遅くなるよりは、早く動く方を選択したということもあります。それで、時間はかかりましたが、現在通院中の患者さんのデータだけ毎日入れていきました。約2ヶ月で現在通院中の患者さんのデータはほぼ入れることができました。
私も、すべて カルテ、レセプト、会計、すべて、ダイナミクスです。
メインパソコンは、VAIOのPCV-S720で、LANで、受け付けのVAIOノートとつないでいます。プリンタは、ダイナミクス用に、エプソンのエスパーレーザー(LP-800S)(これは、USBでつなげるので便利)と、カラー用に、EPSONのPC3000C(インクジェット)です。
わたしがメインのPCで打ちこみ、受け付けで診療画面からお薬をつくってもらうので、患者さんは、私と世間話or診察をしているうちに、薬ができます。
便利なのは、薬や検査を診療画面でさっさとうちこみ、所見画面をうちこみながら、患者さんをお話しているうちに、薬ができるところです。診療画面と所見画面が別になっているので、便利です。変更があると、声をかけて、表紙からもういちど開きなおしてもらえば、OKですし。
内科、小児科診療所、院外処方
老人外総診、在宅総合、小児科外来算定
社保、公費のリストに追加したのは
81 ひとり親、88 乳幼児です。
パソコン2台、Win98, LAN 100Base
@Pen
V, 450MHz, メモリ 128MB
APen
V, 600MHz, メモリ 256MB
ダイナミクス7、アクセス97
なおダイナミクス7よりダイナミクス9に本日移行しました。
プリンタ:エプソンLP8600
無停電電源装置
MO(USB対応)
1月のレセプト枚数:1400枚
所要時間:丁度2時間
レセプト再作成:70枚(すべて単純な入力ミス)
感想:素晴らしい!
新たにプリンタを入れられるのでしたら、エプソンのレーザープリンターがよいと思います。
Dynamicsで使うには、インクジェットでは印刷がかなり遅いですし、レセプトを印刷すると線が太くなってしまい きれいにでません。
当方でははじめ、Dynamics導入時に沖電気のレーザープリンターを入れたのですが、レセプトの印刷イメージの枠線がはみ出してしまい、枠線修正の為に大変苦労しました。
私共でもCANONのLBP-840を使っています。たしかにレセプトが2枚づつ出て来ますよね。実はこれは、EPSONとCANONのプリンターの仕様が少し異なるところから発生しています。2枚目の白紙の出力は余分なもので、調整をすることによって出て来なくなります。
まず原理から言いますと、出力する印刷物がA4サイズよりちょっとだけ大きくなっているため、少し余分になった部分を次の用紙に出力しているのが、詳細部分が無いレセプトとして、出力されたものです。したがってページヘッダー部分とページフッター部分のみのレセプトが出来上がります。
これを回避する為には、レセプトの印刷プレビューが表示された状態で、ファイル (F)をクリックし「ページの設定」をクリックページの設定ダイアログが出たら、余白タグを押して上、下、の余白を2つとも5.08mmに設定し、OKをクリックして下さい。ここで気をつけることは、他のタグも押してみて、用紙がA4になっている事を確かめてください。時々条件によっては自動的にB5になっている事があります。
OKを押せばまた、レセプトのプレビューにもどります。そこで何枚か、プレビューを繰ってみて、白紙のレセプトが無いかどうか確かめてください。無ければOKです。プリントして下さい。細かい所までは書きませんが、0.1mmはみ出しても2枚になります。何処と何処の関係かは、調べてみて下さい。
1人につき2枚以上が打ち出され、2枚目以降の分がおっしゃられているような状況になるようでしたら、それはお使いのプリンタの印字領域の余白の問題です。デフォルトはEPSONのプリンタに合わせてぎりぎりに調整されているようですので、以下の手順で確認してみてください。
1.診療入力の画面で普段通りに処方箋のボタンをダブルクリックする。
2.プレビューの画面が出たら、画面上部のメニューバーから[ファイル]→[ページ設定]と選択し、余白のタブで、下の余白を1mm程度ずつ少なくして、再度プレビューを実行してください。(処方箋ボタンのダブルクリックからやり直す)
3.きちんと収まる時の余白のmm数を記録しておき、念の為、今度はdynamicsの画面を閉じ、アクセスの画面で[レポート]のタブを選びます。その中にある処方箋のファイルを右クリックし、デザインビューで開いて、上記の2番と同じ事を実行して、きちんと余白が訂正されているかどうかを確認してください。
上記の作業で白紙が出なければOKです。もしどうしてもだめなら、上記のデザインビューで、実際にフォームの長さを変更する必要がありますが、この作業は少々面倒です。
ちなみに、中間部分の枠が消えている理由ですが、現在の処方箋のレポートでは、印刷すべきデータとしての領域は2枚目にもわたっているのに、ヘッダーとフッターとしての上下部分は
たとえ空白のデータでも何らかのデータがあれば、必ず印刷されてしまうか等のようです。
ダイナミクスを少しだけ使いやすく見栄えもよくなる(?)ようにしてみました。
もう皆様は知っておられるのかもしれませんが、ACCESS初心者としては「少し良いのでは」と思っています。
まず、ダイナミクスを開きます。
オブジェクトのうち「マクロ」のところを開いて上のバーの「新規作成(N)」のところをクリックします。
すると、「マクロ1:マクロ」のページが開きます。
この新しいページで、左上「アクション」のすぐ下のセルの右端をクリックするとルックアップの欄が出てきます。
それを下にたどっていくと「フォームを開く」が出てきますので、それを選んでこの欄に入れます。
そうすると、画面下の方に「フォーム名」などと書かれた小さいページが開きます。
今度は、そこの「フォーム名」の右の欄の右端をクリックします。
そこには、フォーム名のルックアップ列が出てきます。そこから「スタート画面」を選んでこの欄に入れます。
そうしてから、右上の「閉じる」か、または左上の×を選んでこの画面を閉じます。
この時、「’マクロ1’:マクロの変更を保存しますか?」のメッセージが出ますので 「はい」 を選びます。
そうすると「名前を付けて保存」が出てきますのでそこで名前を「AutoExec」にします。
この後、一度ダイナミクスを閉じてそして開いてみてください。
ダイナミクスが「スタート画面」で始まります。
ところで、dynamics にはシングルクリックとダブルクリックの混在が多くあります(当たり前と考えずに、自分流に整備することにしました)。
診療の合間に、dynamics の灰色の背景を、アクセスのそれぞれのオブジェクト画面でカラーリング作業中です。 結構楽しく、私なりに「
dynamics 進化論」を楽しんでいます。 随分、美しくなりました。
ダブルクリック・コントロールには、カーソルを合わせたときにヒントテキストで、「ダブルクリック」の文字が自動的に浮き出すように設定しました。 案外便利です。
徐々にですが、楽しいワーキング環境になりつつあります。
電子カルテの部分は自作です。これはデータベースと電子カルテをミックスしたものを作りました。
「カルテ」は情報開示用の清書されたもの、「データベース」は医者が診察に使うのに内容の凝縮されたものと考えて作りました。
内容は同じものを使うのですが、「データベース」部分は「カルテ」のサマリーになるようにしていますので、後々の問題にはならないと思っています。
眼科では検査が多く、スタッフの入力が欠かせません。そこでスタッフの入力にはすべて「署名」を要求し、記載を怠ればプログラムはストップします。
カルテ番号の管理は「バーコード」を使い、入力ミスを防ぐようにしています。
すべて「キーボード」と「マウス」をとり払い、タッチ画面式の「プリシェ」というパソコンを使っています。 銀行などのATMのような方法です。
画像ファイルも眼底カメラや細隙灯撮影など身近に使うものですから、カルテから直接呼び込むようにしています。
私はまだ、自作の処方箋発行プログラムですが、NTserverでソフトウェアRAIDを使っています。一度、これにデータが救われたことがあります。 でも、基本的にはやっぱりMOに落としておいたほうが良いと思いますけど・・・。
毎日MOにデータを移すのが面倒くさくて、2週間ほどサボっていたら、見事にHDがクラッシュしました! 私のような無精者にはミラーリングは安心で、この時の経験を元にやっぱりハードウェアRAIDにする準備で ファストラックというカードを買ってあります。 まだインストールしていないのですが、説明書では、きわめて簡単にRAIDを構成できます 。しかも安価でした。 4.3GBのHD2台とカードを合わせて4万円位でした。
NTserverを買うよりずっと安い!
HDDのraidで、IDE hddのミラーリングできるものが最近出てきています。
私は、fast track66というraidボードを15800¥でかってきて試しています。
raid0、1、0+1が可能で、設定も簡単です。
IDE HDDなので、非常に安くできました。
もちろん、hot swapもできます。
私の、考えなのですが。
raidは、HDDの物理的なトラブルには、とても心ずよいですが。
MOのバックアップは絶対必要と思います。
メーカーのサイトですが、RAIDを解説しています。
http://www.midorielec.co.jp/conprosemi/sem01.html
用語解説はこちら
http://www.texa.co.jp/TEXA/raidlevel.html
RAIDは以前はSCSIIで動いて、かなり高価なシステム(100万円くらい?)だったんですが、IDEの安いカードが発売されていまして、かなり安価にシステムを構成できます。 私のはFastTrak33というカードを買って、先ほどインストールしました。・・・・実はこのカードWin95、98では、全く問題がないようなのですが、NTserverではインストールが結構面倒くさくて・・・・。 途中で止めたくなりました。 結局すったもんだして、別のHDにシステムはおいておいて、データだけミラーリングするようにしてしまいました。 こんなことなら、ソフトウェアでミラーリングで我慢しておけば良かったと・・・・。
LANを組んでおられる先生方は、レプリケーションを利用されてはどうでしょうか、レプリケーションはAccessに付いている機能で、それぞれのコンピューターにデータのレプリカを作って互いのデータどうしを同期させ随時新しいデータに書き換えていくというものです。 各コンピューターにそれぞれ全く同じデータベースが存在し それぞれが全く同じ変更を随時やって行くので、バックアップを取ったと同じ状況が生まれます。 片方のコンピューターがダウンして入力出来なかったとしても、立ち上げて再び同期させれば元に戻ります。
レプリケーションにも欠点があります。 その最大のものはデータの競合です。 同期させて常に同じデータにしておくとは言っても、全く同じレコードを同時につついた場合、どちらにするかはレプリケーションのシステムでは判断つかず、エラーになってしまいます。 後は手で修正しなければなりません。 それと一旦レブリケートすると 自動的には元のデータベースには戻りません。 これも手作業です。 ただこれはそれ程手間ではありません。 もっとも新バージョンのDynamisが来る度 少しずつ余分な事をしなければなりません。 等々です。 でも何らかのミスでデータが破壊された時の事を考えると何でもないかもしれませんね。
バックアップは 最低でも毎日か、午前中と午後にそれぞれ一回ずつというのがいいと思います。それも、別のコンピューターのハードディスクとMOあるいはCD-RWに別に一つとっておく必要があると思います。
私は Copioというフリーウェアのソフトで 5分ごとに自動的にLAN上の別のコンピューターのハードディスクにバックアップをとっています。 これはとても便利でお勧めです。 今までまだ役に立ったようなトラブルは起こっていませんが、5分ごとのバックアップなら何かトラブルが起こってもほとんど問題ないのではないかと思います。
設定も簡単で、分単位で自動ミラーリングしてくれるところが最高です。
今、五分間隔で、LANでつながったノートパソコンへミラーリングさせています。
ミラー先のコピーから呼び出してもちゃんと動きます。 五分間隔では ちょっとうるさすぎるので、これから調整します。
下のHPからCopio Ver3.00がダウンロードできます。
http://www.os.xaxon.ne.jp/~takeuchi/index.html
http://www.t-nexus.com/soft/copio3.html
当院では 月に 一回 レセ出し後に 診療画面でカルテ2号用紙を 前月分をレポートにし、ワードに変換して これを カルテ99年12月 と 名前を つけかえてからCDーR に これだけを コピーしています。
これだと CD1枚で当院では 1年分の カルテがゆうにおさまります。
バックアップは 単純な方法、仕事が終わるごとにMO と 別の ノートPC へ mdbごと ひょいと コピー。
これで サーバー役のPCにトラブルがあってもあわてません。ついでですが無停電装置はサーバー役(事務PC)につけているだけです。
バックアップですが 当院は 午前診、午後診 終了の都度 MO に とっていますが もう一つ、支援画面で カルテ2号用紙 の所で 日付を 本日から 本日 とし、 「詰めて」 を選択して カルテ2号用紙: をしますと 診療内容が レポートで 表示されます。
当初これを 毎日印刷していましたが、だんだん面倒になり 来院患者名簿 と 突き合わせてこれを 目で 私が チェックしています。 これは カルテそのもので後日 CDで残すものですから、入力もれや「指導」忘れも含め 管理者の責任で チェックしておく(一応?)わけです。
それと、毎日でなくてもよいから 軌道にのるまでは 頻繁にレセプト作成画面で 一括作成 まで しておきます。
今でも 週2、3回はしていますが、途中経過をみる楽しみ半分に休み時間にしています。
それと、以前にも 申し上げましたが、当院では 伝票という名のメモが 情報発生場所から最終的に 事務パソコンへ集まります。 薬を私が全部入力した時でも 簡単に その内容を走り書きしていますし、Nsも 注射メモを 事務へ回していて、何かあったとき、これをみれば大体 分ります。
それぞれの クリニックで 仕事の流れが 違うでしょうし、いろいろ失敗、ひやひや を経験しながら 最適解 が求まると思います。
Accessの最大の欠点が同じレコードに同時アクセスしたときの共有違反です。
同一レコードへの同時書き込みがAccessではこんがらがるのです。
Accessで電子カルテを運用する上での前提として、1カルテ1患者は同時に複数のマシーンでアクセス、参照、書き込みをしないということがあります。
LAN仕様の電子カルテやレセコンではこのような状況下では一方のデータの書き込みを遅らせる方法をとっているようです。
Accessでこの事態を回避する方法は「ツール」「オプション」「詳細」画面で「既定のレコードロック」項目と「既定の開くモード」項目を設定する必要があります。
「変更して良いかどうか」を問い合わせる画面が表示されたりします。
アクセスをLANで利用するには、やはり「リンク」という方法を使うのがベストでしょう。
一つの「データベース」を複数のPCでいっちにのさんと開くのはちょっと乱暴な気がします。
方法はいたって簡単で、
「スタート」「プログラム」「Microsoft Access」でアクセスを立ち上げます。
表示された画面で「空のデータベース(B)」で「OK」です。
「新規データベース」の「ファイル名」をつけてまず保存。「保存先」はご自由に。
「作成」コマンドで「データベース」が出来上がり。
ここからは後々応用のきく所ですのでゆっくりと。
「ファイル」「外部データの取り込み」「インポート」で大好きな「Dynamics」を探してください。
ここからはあわてずに。
「インポート」コマンドで「クエリー」「フォーム」「レポート」「マクロ」「モジュール」
(何のことはない「テーブル」以外のオブジェクトです)
の「すべてを選択」して「OK」です。
次にいよいよ「リンク」の開始です。
先ほどと同様、「ファイル」「外部データの取り込み」で「テーブルのリンク」を選びます。
「リンク」コマンドで「テーブル」の「すべて選択」で「OK」です。
これでLAN用の「Dynamics」が出来上がり。
トラブルは減るのでは・・・
「テーブル」の入ったPCが「サーバ」役ですので、始動時にはまずこちらを立ち上げて
ください。終了時には当然こちらが後になります。
「リンク」した「テーブル」を「インポート」するとそのまま「リンク」は 生きてます。
「Dynamics」のバージョンアップ時にも応用できます。
お試しあれ。
ACCESSは「リンク」付けをしてやると「ネットワークドライブ名」と「フォルダ名」 「ファイル名」まで覚えてしまいます。
例えば 「診察室用PC」から「サーバ」をみると「Dドライブ」になっているが 「受付用PC」から「サーバ」をみると「Fドライブ」になっているような場合にはACCESSは「テーブル」や「クエリー」が 見あたりませんというメッセージを出します。
私はすべてのクライアント機からサーバのネットワークドライブ設定をするときに あまり使うことのない「Tドライブ」などに統一しています。
こうすることで一つのACCESSアプリを複数のクライアント機にコピーしてもリンクさせ直す必要がなくなり、重宝しています。
クライアント役の PC(テーブルをもたず、フォームなど他は 自前で 持つ = フロントエンド) のテーブルをサーバーの ダイナミクス の テーブルと リンクする ということでしょうが どうも この単純な方法では うまくいかないようです。
DYNAに どこか 問題あるのかもしれませんが。
そこで、サーバーに データのみもつ データベース を作成し、 サーバ の ダイナミクスも これへ リンクし、 クライアントのダイナミクスも これに リンクする方法なら うまく いきました。
ただし プログラムは VBA で 作っていますが サーバとクライアントで多少 変更する必要がありました。
これなら 分割して データを 持てて LANのやり取りが少なくなり、速いような気がしてトライしてみましたが 予想ほど 速くなく、かつ パソコンへ それぞれの 役割をきめて
それにのせる プログラムも サーバー と クライアントで 多少 違うものになります。(しかし、メリットは フロントエンドのフォームは サーバーのものとは 別に カスタマイズできます。)
分割した形で 今後 管理していくか 今のように 一つの データベース で 管理するか 少し 迷ったのが 今年の はじめでしたが、結局 DYNAは 企業のような 大掛かりなシステムでなく せいぜい 4、5台の 小さな診療所向けで 十分であるし、むしろサーバ役の PC が トラブっても MO や 他の PC へコピー を ひょいと とっておけばリンク 云々 を 気にせず 仕事できる メリットもある と 考え 今後は PC の性能が どんどん 向上するであろうし 速度 や安定性も 改善するので、 「乱暴?」 な 方法でも よかろう と考えました。
先日 7000名の データ を クライアント側から呼び出して 動きを みましたが P3 700MHz の最新鋭高性能の機械で うなってしましました。
LANでの トラブルは 本格的な クライアント サーバー でも同じ ファイルを つつきにいけば おきるのではないですか。
ロック方法の選択は 「ロックしない」 を 設定しています。
同時に つつきに いって 競合することもあるけど
逃げるのは 当院では 診療側 と 決めていて事務サイド優先です。
競合が 多いのは
1 受付テーブル で 診療側で チェックを いれたとき
事務側が 何か 入力していた
2 診療側が 患者検索フォームを ひらいたとき
多分 事務側が 患者マスタを作成し、 更新を かけた時
3 診療ページで 診療側と 事務側が 全く 同じ ところを つついた。
多いのは 処方を 事務が 入れているところへ 診療側が 思い出したように別のデータを 入れることがある。でもこのよいところは同じ患者のカルテを開き、事務側が診療ページをつついていて、診療側が所見や検査をつついたり、あるいは 診療ページで薬歴経過を参照できるところです。
LANについてですが 今のDYNA は 単に テーブル を リンクして うごきません。
多くのフォームは VBAで 動いていますが、 これに ちょっと 手をいれないといけません。
昨年 ちょっと 当院でも フロントエンドに アプリケーション を おき、バックエンドに データ を おいて 動かしたこともありますが、 さいさい プログラム変更があり 面倒なのでやめました。スピードもそう困りませんでしたし、当院では 先生の マシンより 性能は 昔風ですが、 4台を つないで めったに ダウンしません。 OS も 95 と 98です。 でも やはり サーバ機には NTサーバーを置く方がよいでしょう。 まー 当院では そう 交通整理がいるほど 負荷がかからないので、こまりません。 ただ、サーバ役のマシーンには できるだけ DYNA 以外はのせないで います。
データを分割する方がよいことは そうですが、この作業は 結構 プログラム内容に関わってくるようなので、 ソフト会社と相談しながら 作業する予定です。
LANの設定について。
サーバー方の設定ではないかと思いますが・・・普通に2台を繋いだ場合は・・・
TCP/IPの設定だけで大丈夫だと思います。
まず、コンパネのネットワークの設定でTCP/IPとネットワーク共有サービスとネットワーククライアントを追加すればOKだと思います。
そしてIPアドレスの設定ですが、ネットワークコンピューター→プロパティ→TCP/IP(ネットワークカード)→プロパティ→IPアドレスで設定します。
例えば 1台目のパソコンのIPアドレスを192.168.0.1とすれば 2台目のパソコンのIPアドレスが192.168.0.2になります。
そして、お互いのパソコンのIPアドレスの欄の下のサブネットマスクの欄は255.255.255.0にしておきます。
以上で2台は繋がり、LAN経由でダイナは動作すると思います。
アクセスの専門家の方に聞いたたら、テーブルだけサーバにおいて、他のクエリーなどは各クライアントにおいて動かす方が安全だそうです。 しかし、DYNAは 直接VBAでテーブルをいじっているので、サーバと、クライアントとでアプリケーションを分けると動かないそうです。 ですから、きっと皆さん同じサーバのdynaを使って動かしていると思います。 私もサーバにdynaをおいて、各クライアントがそのdynaを動かしています。 ピアツーピアで2台接続している場合も、片方をサーバに見立てて、片方のdynaを動かせば良いのではないでしょうか。
実際にまだ一月半しかdynaを運用していませんが、この方法であまり困らないですね。
VBAの中身を見せて頂きましたが、やっぱり複雑ですので、専門家に任せておいた方が良いのではないかと思いました。 dynaの基本的な部分はカスタマイズしないでいた方が、dyna9がdyna10,11,12・・・・となって行った時に対応しやすいのでは無いでしょうか。 最初、私も挑戦してみようと思ったのですが、せいぜい、処方箋やカルテのレポートを変更する程度で止めて置こうと思っています。
LANのプロトコルは2台のPCだったら、NetBEUIで十分ではないでしょうか。 ワークグループを設定するだけで良いはずですから、簡単です。 専門家の手を借りるまでも無いと思います。 Windowsのヘルプを参照しながら、接続していくと、結構簡単にできます。 繋がらなかったら、ヘルプの中のトラブルシューティングが役立ちます。 私は、このトラブルシューティングで今まで、ネットワークのトラブルは全部解決できました。
サーバやLANのことが話題になっていますので、私のところのシステムについて 参考までに報告します。
私はRAIDなどのサーバーマシンではない普通のマシーンにNTをインストールしてサーバとして使っています。 それにクライアントを8台つないでいます。 8台全てが同時にDynamicsにアクセスすることはほとんどありませんが 常に4台くらいは同時にDynamicsを開いています。 たまに1台だけがフリーズすることがありますが、すぐに回復しほとんど業務に支障が出たことはありません。
サーバーマシンは近いうちに RAIDのホットスワップができるものに変えようと思っていますが、今までトラブルが起こったことはありません。
ミラーリングしてもサーバがトラブった場合すぐには回復しないので サーバが2台必要とのことですが、確かにそういうことがないとも言えませんが、そこまでやる必要があるのかと思います。
私の今までの経験ではサーバ自体がトラブる事よりも その他のLANの接続に支障が出る場合の方が可能性としては高いと思います。
例えば、ハブが故障してLANがつながらなくなったことがありました。 この場合、サーバが2台あっても何の役にも立ちません。
そのときの応急処置として、サーバのDynamicsをMOにコピーして 受付のコンピューターでそれを読み込んで対処しました。
私が思うのにはサーバそのもののトラブルよりも周辺機器の方が故障を起こしやすいと思います。
ハブとか各コンピューターのLANボードなどは全て同じものにして予備をおいておく必要があると思います。 また各コンピューターにMOドライブをつけておくことも必要でしょう。
また、サーバ2台おくというのはかなり高度なネットワーク技術が必要ですし、それだけトラブルの種を抱えることになると思います。 それよりも、もっとシンプルに、定期的にバックアップを取るソフトを使ってサーバのデータを5分おきくらいにLAN上の他のコンピューターにバックアップを取って、サーバがダウンしたときはそのコンピューターとピアツウピアでネットするか MOに落として診察室で参照しながら受付で入力するというやり方で急場をしのぎ サーバの回復を待つという方が 簡単で良いのではないかと思います。
LANについていろいろありがとうございます。 サーバのおき方とか かなりテストがいるのかなという感じですね。 私のところも受付と診察室だけですんでしまうので 薬 検査なんか 私が入力しても良いのだけど 診察室から口頭指示で怒鳴って それですんでしまうくらいの小規模なのですよ。 確かに電子カルテで保存検索が簡単になるのはありがたいんですが 患者がとにかく集中した時間にくるんで 3分診療ならぬ1分診療で済まさなければならないときはまだ紙カルテへ書くほうが早いかなとは思います。 スタッフがカルテを探す、医療事務を入力するといった時間まで計算するとどうなるかわかりませんが、3歳までは包括もありますし、そのあたりも含めて自分の仕事量をどうしていくか, LANの実用性、PCのパワーなんか見ていきたいとおもっています。
Pc-unix をサーバにしてダイナ7を使っていますが、FreeBSD3.3Rを file server にすると、他の2台のPCで同時に同じカルテの所見欄に書き込みをしても全くフリーズしません。
ただ同じ日付の所見処置が2カ所に記録されます。 同日再診があったような記録になります。
FreeBSDがインストールされたPCはサーバーとしてしか使えませんが、フリーズに悩まされている方は、試してみたらどうでしょうか。 使えるかもしれません。
Windows NT よりは有用な気がします。
DYNAの 「データテーブル」 をさらに分割するとACCESSのもう一つの欠点でありますセキュリティー問題にも対応可能ですね。
方法は分割した 「データテーブル」 にWinNTなどでしたら個別にアクセス制限がかけられますのでこちらのセキュリティーシステムを使う方法です。
「サーバー」「クライアント」 設定で重要なことは複数のクライアント機では 「ネットワークドライブの割り当て」 を同じドライブ名にしておくと一つ作ったクライアント用「Dynamics」をコピーして使えます。
「Dynamics」には直接関係ないかも知れませんが、「Excelデータ」や「CSVデータ」 あるいは 「MS SQL server」,「Oracle」などのデータもリンクして使うことが出来ます。
他のデータベースのデータやレセコンからの抽出データの「Dynamics」への取り込みの時に利用できそうです。
Accessの機能の良さと「Dynamics」の柔らか発想でこれからも期待しています。
「クエリー表示画面」などでは「ツール」「OfficeLinks」「Excelに出力」で簡単にスープレッドシートデータに移行できます。「Wordに出力」も同様です。
「Dynamics」データの印刷や統計処理に使えそうですね。
当院では メルコ社製の無線LANを購入し アクセスポイントを使わず ピア ツー ピアで2台のコンピューターを接続し DYNAを使い始めました。
11MBの転送速度なので ちょい遅いかなという感じですが うまく動いています。
LANの配線が どうしても気にいらないという先生がおられるようでしたら (私もその一人ですが)無線LANを使ってみてください。
私も実はある一部分で無線LANを使っています。 2Mbpsという低速ですが
・・・・起動には2分以上かかりますが、カルテを開いてしまえば、それほど気にならないで使えますね。 もちろん、レセプト作成とかデータベースにしょっちゅうアクセスするような操作では、全然駄目ですが、カルテの入力とチェックなんかですと2Mbpsでも使えます。
11Mbpsあれば、十分かなという感じもあります。でも100base−TXは快適です。 LAN工事さえいやで無ければ、ネットワークカードもハブも安くなりましたから、思い切って100baseの方がいいと思いますね。
でも無線LANの工事不要というのは、すごくメリットですね。
これは ON で 受け付けの 自動更新(30秒間隔)をします。
受け付けマシーンで受け付けたことが 診察机で ほとんど リアルタイムに みれるのは このためですが、当院でもそうですが 受け付けの 入力(カルテ番号 や チェックなど) を ゆっくりしようとすると 更新されて 画面が 動くのです。
これを OFF しておくと 自動更新されないので ゆっくり 作業できます。でも 受け付けマシーンでは また ON に もどすか 閉じておかないと 診察机では 最新の 受け付け状況をみられません。
凝っているのがマウスです。 いくつかの製品を買ってきて、どれが一番ダイナちゃんと相性が良いか検討しています。 今日テストしていたのは、光学式のマイクロソフトインテリマウス。 これが、今まででは一番良いようです。 二つのボタンのマウスにスクロールボタンがついていて、さらに親指側に大小2つのボタンがついています。 この親指ボタンにf2,f3を割り当ててみた所、非常に画面の切り替えが容易になりました。 ロジテックのコードレスマウスも少し使っていたのですが、ちょっと重くて・・・親指側ボタンもひとつしかないので・・・。
キーボードは以前買った薄型ミニキーボードを使っています。だいぶ使い込んできているので、予備を買っておきたいのですけど、なかなか同じようなものが見あたりません。 結構、キータッチとかで仕事の能率が変わるだろうと思っています。
アクセス2000 だと 薬マスター (注射マスタでも) で
ゾビラックス 、ドグマチール 、ボルタレン 、 ポララミン を
「ソ」 「ト」 「ホ」 ボタン を 押しても 抽出しない と ご指摘いただきました。
当院では アクセスは いまだ 97ですが、97 では ちゃんと 抽出します。
これは ボルタレン を 抽出するのに
like [ハーホ]* で 抽出するようにしていたのですが
2000 では ホ まで で ボ と ポ を 抽出してくれません。
もともと like で よいのに like [ハ-ポ] まで きちんと likeでなく指定すると抽出してくれるようです。
次のように 変更してください。
2000 を 使用の方だけで よいです。 97 の 場合は 当面 支障ないですし 次回 改訂版で 対応しておきます。
データベース ウィンドウ の マクロ → M_薬マスター → デザイン を クリック → カ行 を クリック →下のWhere条件式 で [薬名] like "[カ-コ]*" に なっていると思いますが
[カ-ゴ]* のように コ を ゴ と 変更します。
他に、 サ行で ソ → ゾ タ行で タ → ド ハ行で ホ → ポ(ボでない !!)
同様に M_注射マスタ も 変更します。
ただ、 薬マスター では フォーム 上段へ 短縮入力の まど があります。
じつは こちらの方が スピーディですが こちらへ ポ と いれると
ポララミン が でますし ボ と いれると ボルタレンが でます。
注射マスタ は 数がすくないので 短縮入力が 不要と 考え セットしていませんでしたが次回へは 反映させておきます。
じつは アクセス2000 では 表紙の 「患者検索」 で アイウエオ で 探す時も同じことで 「コ」 をいれても 後藤 や 合田 が でてきません。
97 では でます。
でも こちらは 実際には 頭から 3文字 位 を 入力 する方が 早く とりだせますから
「コ」 から さがすより ゴトウ ないし ゴウダ を いれてから 探してください。
でも 次回 配布版には 反映させておきます。
もう一つ 2000 関連で
差し替え時に
ユーザーが 作った テーブル A を 新たな 変更版の クエリー フォーム マクロ モジュール B とを 合体させる時に インポート という方法を 使います。
当方から 送った B へ 直接 A を インポート する場合なら 問題ありませんが、新規に 空の データベース C を 作り
C へ A と B を インポートしますと うまく 走りません。
同じ事を 97 で 私は いつも やっていますが 問題無くできますし 97ユーザーの方も ご経験あると思いますが 支障なく インポート後 動いたと思います。
この場合、 以下の 手順で 設定してください。
C へ A と B を インポート 後
データベース ウィンドウ の モジュール を 選択 → 適当な MJ_○○○ を デザインで開く
→ 上段のメニューバーの 「ツール」 → 参照設定 を クリック
→ 参照可能な ライブラリーファイル のチェック が いくつか 入っていますが これを
アクセス97 から 使っている ライブラリ へ 変更しないといけません!!
(え???)
1 Visual Basic For Application
2
MIcrosoft Access 9.0 Object Library ここまでは あるでしょう
3
Microsoft DAO 3.6 Object Library これが 大切!!!
4
OLE Automation 以下の 2つは 必ずしもなくても?
5 Microsoft Visual Basic For
Application Extensibility 5.3
とくに 3 DAO を チェックすること
多分 ActiveX ---- が あるでしょうから これの チェックを 外す。
DynamicsをAccess2000でお使いの場合次の作業が必要です。
1.Dynamicsのツールバーのツールの中の「ActiveX コントロー ル」を開いてActiveX の使用状況を確認してください。
2.ActiveXが使われている場合、はずす必要があります。
モジュールの患者マスタをデザインで開いて下さい。
3.ツールバーの「ツール」→「参照設定」を選択して下さい。
一覧表が表示されます。
4.その一覧表の中に「Microsoft ActiveX ・・・・・」がいく
つかありますのでチェックがついていたら外して下さい。
以上お試しください
診療室のメインマシンにWindows98+Office97、受け付けマシーンがWindows2000で、Dynaはメインマシンへ置いて使っていたのですが、今日、受け付けでの入力後に、Dynaが吹っ飛びました。
5分前のバックアップに戻して事無きを得ましたが、いやあ、あせりました。
やはり、Windows2000はまだまだAccess系ソフトには危険ですね。
受け付けマシーンはWin98とのダブルブートなので、しばらくはWin98に戻して使うことにします。
先生の所でも、やはりwin2000では ダイナはとらぶりましたか
私のところでは
win2000サーバにダイナは置いています、、、これならOKです
作動させるのは
クライアントのwin98のアクセス2000です。、、これならOKです。
しばらくは
ややこしいですね、、、、、、MSが早く アクセス2000を完全にしていただくのが一番ですけどね、、、いつのことやら、、、自社製品なのにね。
1,
やはりWindows2000はまだかなりバギーなようです。
特にセキュリティーや安全性を重視した結果、メモリやディスク領域に直接アクセスするようなソフトではかなりシビアな問題が出ているようです。
同じ理由で、一太郎などの新しいソフトでも、USERでログインするとエラーが出て立ち上がらなかったりするようです。
対処方法としては、PowerUser以上でログインすること、
パッチを当てることなどがあります。
NTからアップグレードした場合は、User→PowerUserへと変更を誘導されるようですが、新規にWindows2000をインストールした場合には新規ユーザーはUserでのログインになるようなので注意が必要なようです。(NTでのUserが一般ユーザーなのに対して、2000でのUserは制限ユーザーになる為)
2,
また、アクセスでも一部の関数を使って参照を行っている場合にはデータベースが見つけられなくなるなどのエラーが出ているようです。 これはDAO(データアクセスオブジェクト)の設定を変更することで解決するようですが、今度は95/98から参照できなくなるので、近々出される?予定のマイクロソフトのパッチを待つしかないのでしょうか?
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つまり
前回、私が書きましたwin2000導入して3日目から
ダイナちゃんが不機嫌になって、ついには 大慌てで再度
診療用のwin2000を急遽 win98に戻さざるを得なかった
理由がこの(2)に相当するようです。
あと1〜2ヶ月しないと Microsoft Office 2000 のサービスパックが出てこないのでそれまでは Windows2000 上では
Access2000 のDynamics は正しく動作しない部分があります。
1週間前から、受け付けのPCを新たに組みなおして、Windows2000で実験を開始しま
した。診療室(こちらはWindows98)とLANでつないで、順調に動いています。
office2000ではなにかトラブルがあるようですが、当方のはAccess97ですので
Windows2000でもトラブルなく、大変順調です。
Q) ひとつだけ気になるのが、Windows2000では年号をすべて4けた表示することです。
Windows98では、99/03/21と表現できたものが、Windows2000では 1999/03/21と、フル表示されます。そのため、いままでの診療日のフォントサイズでは枠からはみ出してしまい、日付を読み違えてしまいます。
A) [フォーム]→"患者マスタ"で右クリック→[デザインビュー]と開き、
年号表示のBOXの上で右クリック→[プロパティー]と選ぶ。
[書式]のところで右側の白い部分に「yy/mm/dd」と
半角文字で入力し、保存して終了する。
これを日付に絡む希望の箇所ですべて同様に実行する。
以上で従来と同様の表示になるはずです。
レセコンのデータのコンバート
カルテ番号を 末尾 0 を 増やす 操作は OK でしょうか。
Q_患者包括マスター や Q_患者保険マスター が 開きますか?
患者マスター は 患者住所あたりの 属性の移植 ですが
患者保険マスターへは 保険にかんする コード 例えば
保険コード(1;社保 2;国保)
老人コード(1;社国 2;生保 3;老人 4;退職)
本人コード(2;本人 6;家族)
併用コード(1;単独 2;2併 3;3併)
助成コード(0;助成なし 1;障乳母 2;助成)
包括コード などです。
これらが 空欄ですと 開きません。 新たに 作成する時は デフォルトで 自動的に 入りますが 後から 移植する場合は クエリーで 操作することに なります。
プログラムで エクセルのファイルや CSVファイルを 読みにいって アクセスの テーブルへ 格納する ことも 可能でしょうが アクセスに エクセルからの インポート 機能 がありますので、これと クエリー を 使って やれば できると 思うのですが。
フォームの 患者マスタ は 主に 3つの テーブル
1 患者マスタ : 患者住所など一般的属性
2 患者保険マスタ : 患者の保険関係
3 患者包括マスタ : 包括やその外の属性
で 構成されています。
データコンバートにおいて フォームの患者マスタを動かすには以下のテーブルにカルテ番号をいれておく必要があります。
1、患者マスタ 2 患者包括マスタ 3 患者保険マスタ
さらに
1 患者マスター で 性別コード で デフォルト で 1
2 包括マスター のフィールド 包括コード に デフォルト 0 をいれる。
3 保険マスター で 保険コード に 1、 老人コードに 1、 併用コードに 1
助成コード 0、本人コード 2 を セットして、
さらに 4 患者院外処方 という テーブルに 同じく カルテ番号 を いれて デフォルト として 0 (院外処方なら -1) を セットするとよいです。
データコンバートに私も苦労したのですが、実は簡単にできるようなのです。
私はロータスアプローチのデータを移すのに苦労したのですが、私のつまずいたのは
1、マニュアルを全然読まずに挑戦するという暴挙をしたこと。
このためにカルテ番号が10番刻みになっていることにしばらく気がつかなかった。
カルテ番号を10倍してコンバートする事により成功。
2、「患者マスター」、「患者保険マスター」、「患者包括マスター」の三つにデータをコンバートする必要があったこと。 ファイルをみていて前2者は私も気づいていたのですが、包括マスターにデータを入れなかったために、長い間苦労しました。
3、保険者番号の付け方。 これはどういう風に表現するのかわからないのです
が、8桁のうち右寄せで入るようにしなければならないということに気づかなかった(マニュアルにはちゃんと書いて有りました)。
4、それとやっているうちに必要な事だったかどうだったかわからなくなってしまいましたが、保険マスターでデータが入らないところがないようにしたこと。 私のもっているデータで、dynamicsに必要としているデータがない部分がありました。それで、ダミーでデータを入力することにより成功しました。
ただ今のところ「カルテ番号->」、「患者検索」で全例リストアップできるのですが、各例で、「登録更新」ボタンを一度押しておかないと、取り込みはできているが、まだ正式に登録されていないようになっています。
一部ダミーの項目も作ってありましたので、これの修正の際にでも「登録更新」することになると思います。
レセコンから9500件のデータをDynamicsにcsv fileから取り込みました。
初心者なもので、回りくどい方法ですが、よかったら試してみてください。
データごとのcsv fileから アクセスでcsvfileからインポートでいくつかテーブルを作成。
このテーブルから選択クエリーを作成、クエリーの構造を ’患者マスタ’ と同じ構造にします。
元のデータの例えば患者番号を x10 でクエリー作成時に計算させて、カルテ番号にします。
この選択クエリーを ’患者マスタ1’ の名前でテーブルとして、いったん保存します。
このクエリーをテーブルの患者マスタに張り付けます。これはアクセスの ’編集’ 機能のコピーと張り付けを使います。
’患者マスタ1’ で ’編集’ → 全て選択 → コピー
’患者マスタ’ で ’編集’ → 追加はりつけ
同じように、保険マスタと包括マスタにはカルテ番号だけを張り付けます。
以上で動くと思います。
私もレセコンのCSV fileをDynamicsに移すのに苦労しました。
移したといっても患者の氏名、生年月日、住所、電話、保険関係の記号、番号などだけで、もともと処方は手書きです。 8000件以上のデータなので手入力は大変なので、苦労しましたがなんとかなりました。 私もCSV
fileをまずエクセルに変換し,それをエクセル上でいろいろ直しました。 たとえばうちのデータは41101016は4が平成を表し、101016は10年10月16日ですが、これを関数を使って直したり,患者番号を10倍にしたりです。
そして先生のように「患者マスター」「患者保険マスター」「患者包括マスター」にデータを取り込むわけですが、取り込むときは新規テーブルになります。
それを「患者マスタ」に取り込むのではなく 先に作った新規テーブルからコピー&ペーストしました。
「患者保険マスタ」「患者包括マスタ」についても患者番号は同じだけなくてはならず、なくてはならないデータはダミーを入れておきました。
これで一応患者検索と番号入力で患者データはできます。
エクセルから直接取り込めれば楽とは思いますが,これでも何とかなります。
本年2月に入ってからようやくレセコンデータ解読に挑戦。 圧縮データ群の中から自在眼を使い、患者データファイルらしきものを探り当て、WZ‐EDITOR試用版などの助けを借りて認識不可部分を削除しながらも、カルテ番号、氏名、生年月日、性別、保険データはなんとか整形してCSVにして、DYNAにインポートできました。
レセコンからのデータ移行ができない場合、最悪でも、打ち出したレセプトをOCRにかけるとIDや病名、現在の投薬や処置を取り込むことができるということで、職住分離の先生が在宅の患者データだけを自宅にモバイルで持ち帰って電話応対に使っているとか。
パソコンを使っているとつい、直接データ抽出に挑戦したくなりますが、メーカーが圧縮データの展開やデータ構造を公開していないとかの場合に有効です。
基金でできるなら自分のところでもできるはずという発想の転換ですね。 打ち出さずにプリンタポートから直接OCRに取り込めばかなり早く正確に変換できるはずとか。
検査センターから もどってきた すべての項目 を わざわざ 取り込むことは 必要を感じないので していませんが すべてのデータを管理したいなら 検査センターが 用意したソフトを 別立てで 使うほうがよいのではないかと 思っています。 多くのデータが ありすぎると 必要なものを 見過ごすこともあるし、検査センターから異常な結果がとどいているのに うっかり 医者の目にとまらずに時間がすぎていたなんてことが 大学病院などではありましょうから。
Q) 情報提供書の傷病名、紹介目的の欄を広げることは出来ないでしょうか。
A) テーブルの紹介状、紹介状コピー の 紹介目的 を メモ型 へ変更し、 傷病名 は テキスト型で フィールドサイズ を 100 位 にして、 レポートのデザインで、紹介目的の枠を 広げれば よいです。フォームの書き込みが不便かもしれませんが、ここも 適当に アレンジしてもいいです。
先生方、画面フリーズのご経験はありませんか。
私は東芝ノート4000Xを今年はじめに購入して使っていましたが、日に数回フリーズしてそのたびに再起動していました。ところが、BIOSをアップデートしたところ、ぴたりと問題解決しました。それ以来一度もフリーズしません。保証期間内でしたので東芝が無料でやってくれました。BIOSのアップデートの方法は雑誌などに掲載されていますが、危険が伴うので自分でやらないほうが良いようです。
#1 WinNTはサーバかワークステーションか。
A>ワークステーションを推奨しています。
#2 初期設定はどういうことをするのか。こちらではどこまで用意すれば良いのか具体的なことが知りたい。
A>ハードの初期設定を当社にご依頼頂く場合は当社指定の機器をご
用意頂き LANなどDynamicsを運用頂けるよう設定させて頂きます。
@ ソフトのインストール
A OS a.必要なオプションモジュールのインストール
b. 不要なモジュールの削除
c. ドライバーのインストール (プリンタ、ラン、通信手段)
d. サービスパックのインストール
e. 修正モジュールのインストール
B ベースソフトのインストール (MS Office
Professional)
a. インストール時に機能選択
b. 修正モジュールのインストール
C その他のアプリケーション
a. インターネット用ブラウザ・ソフトのインストール
b. ツール (LHA、ZIP) ソフトのインストール
c. 監視用ソフト、バックアップソフトのインストール
d. Windows NTの場合Defragソフトのインストール
D 機器の接続と動作確認
#3 LANがつながっていればインストール出来るのか。又は、貴社が行うのか。
A>DynamicsのインストールはAccessのファイルをコピーするだけですので
Userが容易に行えます。LAN環境でお使いの場合複数のクライアントPCから
サーバのファイルを共有する設定にしますが、通常はUserにお願いしてい
ます。当社でハードの初期設定を行う場合は同時に当社にて設定します。
#4 LANは何台までつなげるか。
A>Dynamicsの動作環境からクライアントは3〜4台を推奨します。
(これはAccessの安定動作からの台数でLAN自体は高性能 S/W HUBを使
用すれば100台程度は接続できます)
#5 貴社のハード仕様でクライアントを4台組むとと価格はどの位ですか。
A>サーバ1台、クライアント2台+周辺機器+ソフトの当社の推奨システ
を1,9000,000円でご案内しています。 マイクロタワーのクライアントを追加する場合 ディスプレイにより下記を加算ください。(必要ソフト込み)
a. 15インチCRTモニター付き Celeron 500MHz メモリ 64MB 238,000円/台
b. 17インチCRTモニター付き 同上仕様
258,000円/台
c. 15インチTFT液晶モニター付き 同上仕様
340,000円/台
#6 マシンの詳細はどうなってますか(CPU,メモリ等)
A>上記推奨システムの場合
サーバー 17インチCRTモニター
PentiumV
600MHz メモリー128MB HD 13GB×2ミラーリング
診療室用 15インチTFT液晶モニター
PentiumV 600MHz メモリー 64MB HD 8.4GB
受付用 A4ノート Celeron 400MHz メモリー64MB,HD 4.8GB
周辺機器 CD-Rドライブ、MOドライブ、UPS電源、高速レーザプリンタ
ルータなどが含まれます。
(推奨システムは変更可能です)
#7 後日ハードのバージョンアップは出来ますか。
A>メモリの増設、HDの交換/増設、拡張ボードの増設などは可能です
が CPUの交換はUserの自己責任で行うこととなります。
#8 保守契約を結ばないでトラぶった時個人で対応出来るか。
A>これはUserと周囲の協力者の能力によります。
ノートやマイクロタワー型のPCはUserが手を入れるのが困難ですので
メーカーサービスに持ち込む必要があるかもしれません。
#9 ソフトの価格について 5年間:20万+13万X4年=72万円 10年間:137万円となりますか。
A>計算上はそのとおりです。変化の激しいPCの世界で10年後をお約束することは困難ですが、10年後Dynamicsが日本中の診療所で常識となっていることを願っています。
Q) クライアントは自作するより既製品の方が安いし無料サポートもありハードのバージョンアップも可能と言っています。最近はこの程度のものは自作するより 既製品を薦めているそうです。
例:IIYAMA F500JS2本体 ¥89,800(Cerelon500、64MB、HD8.4G、100BASE、 Win98)
A>最近の低価格PCは設計寿命を下げてコストを下げているようです。
通常PCの故障は@ハードディスクAモニターB電源の順です。
低価格PCを選択する場合、業務用に長時間使用すると短期間に不具合が発生する可能性が高くなりますので、予備機を用意されることをお勧めします。低価格製品に付属するモニターは業務用に長時間使用するには不適なものが多いので定評のある製品を別に購入されることをお勧めします。
Q) サーバのHDをミラーにした場合片方がトラぶると、業務は中断すると聞いております。サーバのPCをミラーにした場合(サーバ2台)、業務は中断しないですみますか。
A>ミラーリングすることにより大切な診療データが失われる可能性は減りますが、業務を中断しないシステムを構築するためには現状では Windows
NTサーバーの機能を使ってサーバ2台構成とするかWindows2000の機能を使うかですが、当社としてはWindows2000はサービスパックが出て検証が済むまではお勧めしていません。
株式会社 日立ソフテック メディカルシステム部
〒105-0003 港区西新橋2−15−12
日立愛宕別館
03-3506-1761 Fax 03-3506-1412
dyna@hitachi-softec.co.jp
DynamicsサポートHP http://www.iijnet.or.jp/hist/dyna/
首都圏と関西から順次サポート体制を整備しています。
電話とインターネットによるサポートは全国で利用できるようにしています。
首都圏では
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TEL (06)6442-0247
FAX (06)6442-0248
移動体 (090)879-24138
クロスポイント
泉 清剛
DYNAMICSの サポート ホームページ
http://www.iijnet.or.jp/hist/dyna/
1) すでに レセプト 会計につかっている場合。
1 まだ DYNA7、8 の方は 本日 DYNA9.2 発送します。
CDに焼きこんだ 説明を プリントして 差し換えください。
2 3月にはいり 新規に マザーに追加するのを やめて、 マザーのテーブル(基本診療料、検査、薬、処置手術で 4つ)のみ入った mdb を 作成し フロッピーにコピーし 日立ソフテックへ 送る。3月10日ころまでに。mdbの名前は診療所名 例 高原C.mdb
アクセス2000使用の場合 ゆうゆう_2K のように_2K を つけて区別してください。
3 日立ソフテックで うけとった マザー の 書き換えをして 返送 。3月E までに。返送方法は インターネット経由か フロッピーにする。念のため、EMAILアドレスも記載しておいてください。
4 ユーザーで 差し換えする。 わからなければ 日立ソフテックが電話相談にのる。4月改訂の新プログラム(モジュール)は 日立ソフテック か 私のホームページから3月Eまでにダウンロードできるようにしますから、連絡あれば、ダウンロ-ドして差し換えしていただく。
5 4月以降 正規ユーザー登録をし、当方へライセンス料、日立とサポート契約を する。 費用は 毎年 ライセンス料5万2千5百円(税込) + サポート料8万4千円(税込) これは 日立ソフテックから 別途案内がいきます。
3) ちなみに 新規ユーザーに対しては
DYAN本体(ライセンス料) 15万7千5百円(税込)
2年目から 5万2千5百円(税込)
日立ソフテック の サポート
1年間サポート契約( 13万6千5百円(10月まで 10
万円) 機器やLAN設定、指導料 データ入力代行、出張料 別途
翌年から 年8万4千円
まだ スタートラインについたばかりです。
しばらくは ご迷惑かける事の方が多いと思いますが、私の コンセプトに 日立さんが 共感してくれまして このような ことになった次第です。ご理解 ご協力のほど お願い申し上げます。
大阪 DYNAMICS研究会 吉原 正彦
法別10(区分34条、公費負担9,5 、5%負担)
公費負担番号で 10000000の8桁
公費受給者番号で 0000000の7桁 入力
入力画面で ちゃんと 負担0,5と自動表示されます
日計表作成で 負担金とくすり負担の不一致と注意がでます、、
>なかなかこれを解除できない。
>診療画面で 負担1を 0 薬 0
> 負担2を 0
>と入力で日計での注意は消失しました。
日計で このような メッセージがでるのは、 負担1欄 へ 負担金額 が 入ってないからです。 公費1 なら 負担1へ 公費2なら 負担2 へ その公費に 関わる 負担金を いれます。 結核の 場合 手動 で いれていただくつもりでしたが、 このような ことも あるので 決められた 割合 0.5 で 計算した ものが 自動で 入るように 次回 から しときます。
府医師会の 諸法医療のしおり を みてみましたが
診療区分で 1点 15円(入院 12点) と 10円に
分かれている。
恐らく 明細書そのものは 特殊な 様式のようですから
手書きにしたほうがよい。
ともかく レセプト だけ 作成したいなら 自費 にして作成して
摘要欄は そのまま 切り貼りして (あるいは 手書き)
明細欄は 必要な変更(点数の 振り分け) と 請求金 を
電卓でなさったら どうでしょうか。
1 保険者番号欄へ JJ123456 と 頭に JJをつけて
8けた を 入力(JJ999999 と 公害 を 決めておいてもよいかもしれません)
2 市町村番号、公費番号 などは いれない。
3 公害の 記号 番号は いれてもよいが レセプトへは記載されません。
4 登録更新 ボタン を かけると 提出先プルダウン が 「自費」 になりますが 窓口負担 と 保険者番号の 右の 負担率 が 10 になってしまう。
5 そこで 登録更新ボタン を おさないで、 提出先プルダウンを 手動で 自費 を 選択して 窓口負担率 と 保険者番号の 右にある 保険の 負担率 を 0 と 記入します。(また登録更新 かけると 再び 10 に もどるので 「表紙修正:」 から 手動で 10 を 0割 に もどす。
6 診療入力後、 合計点ボタン すると
負担金は 0 になるが
薬剤負担金が発生する場合 この金額 は はいりますので
その都度 0 に 手動で なおしておく。
合計点ボタンを また おすと また 0 から 他へ もどるので
あと 合計点 ボタン おさないこと。
7 レセプト は 自費として 作成されますので
1点15円分 と 1点10円分 を 実際の 用紙に 振り分けて
記入し、 摘要欄は 切り貼りが 可能なら 切り貼りしてみてください。
老人保険(27)と原爆(19)との併用の際には
27老人の 単独扱いです。ですから、カルテの公費負担者番号へ 19******と記載してください。
記載していても レセプトへは表示されず、老人 単独扱い にします。
ただし、総括表へは、記載します。
19******の番号はレセプトに書かなくても良く、その代わりマル原のマ−クの印鑑を摘要欄に押すようになっております。 赤のボールペンで書いておけば良い場合はそうして下さい。
船員保険 下船3月 なら 公費リスト で 10割 とすれば よい。
他の 健保なら 表紙で 「登録更新」DYAN9以降「登録確認」を 押して
入力チェックした後、表紙修正: で ロックを解除後、 負担割合、窓口負担 など オレンジ色の欄に直接 0 を いれれば 0割 で 計算します。
また 「登録」ボタンおさないこと。 普通の負担割合に もどってしまいます。
これで 会計、レセプト作成しますが、レセプトの職務上の事由と総括表は 下船3月 は 反映していません。
この部分のみ 手書きで 補ってください。
Q)
1)各支払率、請求グループの決定方法
2)市町村助成の処理の仕方
について、アドバイスを宜しくお願い致します。
ちなみに、当地区では、
1)三歳以下の乳幼児は、現物支給のため窓口での会計無し。
2)市の認定障害者は、現物支給のため窓口での会計無し。
3)65歳から67歳までの人は41老人と同じ扱い(一回530円 4回まで、+薬剤負担金)。
4)ひとり親家庭は、一回530円 4回まで、薬剤負担金無し。
となっており、
いずれも、レセプトには記号番号等は、記載せず、集計用紙に記入して市役所に請求します。(41老人は国保、社保別に基金等に提出します)
この為、レセプトには載りませんが、対象者には、請求番号があり、この番号と氏名等いろいろ書きこみ集計をして市に集計表兼請求書を提出することになります。
答え)
1)3歳以下 2)障害 3)65−67歳老人 4)ひとり親
これらは 市がおこなう福祉医療で 法別番号 がありませんね。
この場合は、 まず 表紙 の 市町村助成 プルダウン で 下の 「一部負担金助成請求」 を選択してください。 それから 診療ページ で 「合計点」ボタン を押すと 請求欄(赤字) に 0 が はいります。 実際は 1)、2)は 窓口負担ないようなので このままでよいですが、 3)、4)は 患者の負担金があるようですので、 患者からもらう金額を 直接かきこみ、下の 領収欄へ もらった金額をかきこみます。一応 これで 未収金は 発生しません。
また、レセプトは 福祉医療なしの 単独で 作成します。これらの集計は、 「レセプト画面」 一部負担金助成請求ボタン で リストアップ します。 でも 金額計算は 患者毎の対応になりますので、そのような患者徴収金の覚え、メモをとっておけばよいのではないでしょうか。
Q) 各都道府県 および 市町村で個別に決めている 福祉医療に対する DYNAの対応は
A) 首都圏と大阪地区なら 現在 なんとか 保険対応できている。その他は順次対応していきます。
Q) 当方は院外処方で処方箋を発行しています。生保では、記号・番号のところだけに番号をいれて公費負担番号のところは空白で発行しています。
ところがダイナで、生保は公費のところに12******で入力するようになっていて、そのままだとこれが公費の欄に書きこまれてしまいます。そこでこの12******をいれないでおくとレセプト総括表の社保集計で計算できません。
院外処方の先生方、生保の入力はどうされておられまか?すみませんが教えてください。
A) このあたりは都道府県によって制度が異なり参考となるかどうか分かりませんが、公費負担者番号の所に一律12000000と入力したままで発行してれば生保という事が薬局にも分かりますし、薬局では市の保険課に生保用のレセプトを請求出来ます。それを送ってもらい、薬局でも保険請求が出来る状態です。
小児科外来は 自動で 初診、再診、院外処方 などを 区分して 記入します。
そこで 時間外、休日などは つい プルダウンから コード2,3,4,12,13,14を使われているのでしょうね。
実は 小児包括の時間外加算は もっと後ろ コード141−144 が小児科包括ですが その後の項目を 使ってください。
コード145 時間外加算(初診)
コード146 休日加算(初診)
コード147 深夜加算(初診)
コード148 時間外加算(再診)
コード149 休日加算(再診)
コード150 深夜加算(再診)
です。 面倒でしょうが 下の方まで スクロールして探して選択してください。これを使わないと 13 の区分へ まとまりません。
説明書CAMにもこれは書いてないかもしれないですね。
早速 チェックして 書き足しておきましょう。
もし、項目がなければ 追加してください。
Q) 4月からの改定で初診料の乳幼児加算が時間内72点と時間外102点に分けられました。
診療所の場合、時間外に乳幼児を診察すれば、初診料270点+乳幼児加算102点+時間外加算85点=457点になると思います。
ダイナミクスで8乳幼児加算(満6歳未満、夜間など初診)、2時間外加算(初診)をプルダウン入力し外来加算ボタンをクリックすると初診、再診を聞いてきます。初診をクリックすると、これに乳幼児加算72点が自動加算されて529点になりましたので72点は削除しました。
再診の場合も同様に時間外では乳幼児加算がダブル加算になりました。手動で削除すればすむことで、わずかの手間です。
A) 乳幼児の入力方法は 時間外 を 最初に いれると このように 削除? させられることになりますので、 次のようにしてください。
例; 3歳以上 6歳未満の初診 時間外の場合
診療内容入力後に 外来加算ボタン を おす
初診 を選択
自動的に 5 乳幼児加算 72点 を とるので、 これを プルダウンで 8
乳幼児加算(夜間など) 102点 に 切替て、さらに 2 時間外(初診)
を手動にて とります。これで 合計点 へ いってください。「削除」とか「ダブル加算」せずにすみます。
あるいは 始めから 手動で 1初診 2時間外(初診) 8乳幼児加算(夜間など) としてください。
ご指摘のように 1初診 を 入力せずに 2時間外(初診) を あらかじめ いれておいても これを 考慮して 8 乳幼児加算(夜間など) 102点 は 自動で とりません。当方もこの入力順 は想定していません。
次回 からは 基本診療セット と DO基本診療 を 作りましたので、 このような場合 6歳未満初診時間外セット として 1、2、8 を 用意しておいても いいかもしれません。
時間外は特殊な場合ですから、多少 手動が はいりますね。
インフルエンザA抗原ですが 次のように してください。
メンテ画面から 検査マザー修正A を 開き 新規入力で
検査項目コード 19001ー19999 の 中から 19998 とでも
検査区分コード 免疫 ですから 52 として
インフルエンザA抗原 と いれて 点数 は 190 でしたか
閉じて マスタ更新B: で マスタ へ 書き込み。
これで 静脈採血は とらないです。判断料は とります。
19000番台 は 尿 など 採取しない 検査を いれてください。
また 血液と 尿、関節液 など 混在するときは
区分して レセプトへ 記載するようなので 混在する場合は
血液は 20000台以降で、関節液の 糖 や 蛋白 などは
19000台 に作り、区分コードは 血液と 同じにしておきます。
在宅に使う 薬剤(インスリンなど) と 同じ 14 の 薬剤 の欄へ 記載するので
薬剤と 特定材料とでは ちょっと計算方法がちがいますが 例えば
552 膀胱留置カテーテル2管一般(U) (1130円) 本 1130
(これは 円 で)
とすると、 点数は 一応 同じ 113点 になり、 区分(14)の 薬剤欄へに
書き込まれます。
当面 こうして ください。 多分 OK でしょう。
今後 在宅の 薬剤 は コード 500ー549 、 在宅の 特定材料 550ー599 にセットするように修正します。
昨日のように 基本診療マザーに コード 550−599 までを
在宅の特定材料にすると レセにだすと
多分 ねかきり指導管理料 や 訪問診察料 より 前に 記載されるかもしれません。
当面、 レセプトフォームの 行番号を つけかえて 行をいれかえることが できます。
本来 コード 500−599 は 一般在宅 の インスリン などに 用意したものです。
こんご 老人在宅(在総診など)は どうするか
数がすくなければ レセの都度 いれかえてもよいでしょうが
検討しないと。
ともかく 今回は これで なんとか なるのでは?
先日の ねたきり在総診 で 薬剤、特定保険医療材料を 使う件の補足ですが
1 マザー マスター にコード は 550-599
で 膀胱留置カテーテル を いれます。
2
テーブル T_レセプトB を デザインで 開き 処方番号 のレコードセレクターを おして
下の インデックス が 「はい(重複あり)」 に なっているのを 「いいえ」にする。
3 診療入力で 先に 「外来ボタン」で 在総診 や 訪問診療料 を 入れてから プルダウンで 膀胱留置カテーテル を 選択する。
4 合計点 を 押す。 所見頁で 順序 確認してみてください。 多分 よいと 思います。
他の 方で 寝たきり在総診 選択して 薬剤 特定保険医療材料 など 使う 方は 上記 お願いします。
初ハウスダスト、スギなど個々に点数を付加していましたが、通常これらの検査は何種類かセットで行うため、これらのアレルゲンは点数を0とし特異的IgEと組み合わせて入力頂くことで正しい点数が加算されるように改善されました。
検査コード54022 特異的IgEを入力後、個々のハウスダスト、スギなどを入力頂ければ加算されると思います。
もう少し詳しく 特異的IgEのセットの作り方を述べると
他の検査項目があいだに 入っては いけないので 最後か 最初に まとめてください。 その 特異的IgEのグループ で
1行目 検査項目コード 54022(検査区分コード60) 特異的IgE 150点
2行目 検査項目コード 55000−55999 までで 検査項目コード 60に セットした 個別のアレルゲン ダニやらすぎやらブタやら ネコ など 点数 は 0 とします。
以下 個別のアレルゲンを 順に 送ります。
終了すると 他の 検査 GOT など あってもよいですが
特異的IgE は 一まとめにします。
ですから セットで 特異的 IgE を 1行目に 54022 以下 適当なものを 作成しておく。
よく使うものは この中へ いれておき めったに 使わないものは 適当なアレルゲン を 送ったあと カルテ側は マスター との 関係 を きってあるので適当に 手入力で 変更してください。
ともかく コード 55000−55999 で 区分コード60 であれば 同じものが 送られていても
問題ないですから、手動で 書き換えてよいです。
Q) 表紙「患者マスタ」で<続柄>のコンボボックスへ[子]という欄を作りボタン ▼ クリックで出るようにしたいのですが。
A) メンテナンス→表紙のメンテ→続柄 で 追加してください
診療ページ の 負担1 負担2 保険外 薬 請求 領収 の 6つの 窓に 入力は 手動で いれることが できます。
また レセプトフォーム でも 手動で 明細欄 や 下の 点数欄 へ入力できますので まれな 公費へは 手動で 対応してください。
新規開業 や 、手書きから 電算化される場合
レセコンの調査をするもので、基金から 要求されます。
提出は 次のものです。
1 システム調べ (ソフトの 機能 や 製造元 など)
2 マスター点数表 薬 と 診療点数
3 レセプト打ち出しサンプル
社保 老人 、 社保 本人 単独 、 社保 家族 単独
社保 本人 併用 、 社保 家族 併用
の 5種類の レセプト
事前に 基金 国保 と 連絡して わからないことは聞けば教えてくれます。
補足:
レセプト提出を考え始めたら ぜひ次のことを行ってください。
診療終了後 当分 毎日 レセプト作成画面で
1削除→2受診者抽出→3一括作成→4チェック
まで を 実行してください。
保険者番号の入力ミスや、診療入力ミスなど 速めに 洗い出して
修正しておいた方が 直前になって どこに 問題入力があるのか
探すのにあわてないですみます。
たいした時間でないから 実行してください。
PLUSのドリル式パンチで一度に100枚穴をあけています。
あるいは あらかじめ 穴のあいたコピー用紙を手に入れることもできます。
OCRは保険者番号、記号、番号、患者生年月日、請求点数、一部負担金、薬剤負担金(これは7月に廃止!)などが 入っています。
保険者番号が きちんと カルテへ 半角数字で 入力されていることが必要。
ここへ 全角か 他の字がはいっていると OCRが 正しく打ち出されません。
R_レセプトのOCRでのフォントは
推奨はOCR_B ですが パソコンには あまり このフォントは のっていません。
OCRを通すには 幅さえあっていれば 今の読み取り機械の性能はよいので OKのようです。
DYNAMICSのレセプトの OCR3行のフォントは Courrier または NewCourrier
の 12 が 幅が ほぼあいます。いままで 大体 ありましたが、パソコンによっては これが ないこともあります。
Q) Dynamics
のモジュールをのぞいてみますと、OCRのページがあり、「国保は作らない」となっていますが、「国保でも作る」とすれば、どのように書き加えればいいのでしょうか。
A) OCRのモジュールの変更について、OCRの1文字1文字の意味が社保と同じであれば次の事を実行して下さい。
モジュールのOCR_L1,OCR_L2,OCR_L3それぞれの最初から11行目頃の所に
If
HKKD = 2 Then
'HKKD=2 国保ではOCRは使用しない。
For I = 1 To 67
OI(I) = " "
Next I
Exit Function
とありますがこれを以下のように変更してください。
If
HKKD = 2 Then
'HKKD=2 国保ではOCRは使用しない。
'For I = 1 To 67
'
OI(I) = " "
'Next I
'Exit Function
です。
’アポストロフィはモジュールの中では説明文でここ以降はプログラムと認識されません。つまりDynamicsはここをとばして実行します。If HKKD = 2
Then とはHKKDが2の場合(つまり国保の場合)For以下を実行します。の意味です。For以下はOI(1)からOI(67)まで" "空白文字を入れその後にこのモジュールからぬける(Exit
Function)です。つまりここから下のプログラムは実行しない。OCRの文字は入れないということです。この部分を実行しないということは、逆にOCRに文字を入れるということになります。
厚生省コードについては12桁と9桁が存在します。
厚生省から配布されている診療行為、医薬品などの別添書籍「***の費用請求に係る磁気テープ等に使用するコード」には9桁のコードのみが記載されています。
DynamicsはUserが検査や薬を独自コードで追加することにしているため、 保険改定時にプログラムで自動的に新点数に変更することができません。
このたび当社でサポートを担当させて頂くに当たり、厚生省の外郭団体 (財)医療保険業務研究協会から販売されている電子データ 9桁のコードをDynamicsのマザーに付加し正確に新点数に変換できるよう、プログラムを作成して対応しました。
9桁のコードが付加されたマザーであれば今後の改定作業は楽になります。
又このコードは本来電子データ用に決められたコードですのでDynamicsのプログラムでコントロールすることも可能と思います。
12桁のコードが存在することは承知しておりましたが、Dynamicsには9桁のコードが優位と判断して採用しました。
(財)医療保険業務研究協会から 薬剤の厚生省コードが 販売されています。
ホームページは
http://www.amir.or.jp/index.htm
価格表は
http://www.amir.or.jp/BOOK/ORDER2.htm
フォーム から 入力してもよいですが 厚生省コードが そこから 今は 入らないのでテーブルへ 直接 いれてください。
1 テーブル 薬マザー を 開く
2 データの最終行へ 以下 追加してください
厚生省コード 薬コード 薬名 区分 薬価 外用 向精神
120002610 65 処方料(7種類以上) 回 29 No No
3 改めて フォーム スタート画面→メンテ→マザー修正→薬マスター更新B:をWクリック→薬マスター参照でコード65が新設されてれば OK
コード64は3月までの処方料(8種類以上)の点数です。
4月からはコード65処方料(7種類以上)29点をお使いください。
さて このほど 高知の 船越先生の お力で
DYNAMICSの メーリングリスト が 開設されまして
皆様の参加を お願いしています。
DYNAMICSに関するだけでなく
皆様の 情報交換、 交流の 場 になれば と思います。
また 当方からの 連絡などにも 使わせていただいたり、
DYNAMICSの 機能向上 に役立てるようにしたいと 考えています。
船越先生の HP(以下) から 入ります。
http://www2.inforyoma.or.jp/~shogo/
MLサービス『サガズ』
このメールはメーリングリストもしくは
メールマガジンに参加された方に自動送信されています。
<参加された方へ>
このメールは重要なお知らせが書いてあります。
保管して後々読めるようにしておいてください。
もし、主催者に連絡したいとき、質問があるときは内容を、
<owner-dynamics@w1.hakata.co.jp> 宛てにメールにて送ってください。
**************
<メーリングリストDynamics>へようこそ!!
******************
・投稿後、数分以内に、MLサーバからメンバーに一斉配送されます。
・投稿に使うメールアドレスは、必ず登録したものにしてください。
そうしないと非会員ということで、投稿はブロックされます。
●投稿の方法
・下記アドレス宛てにメールを送信すれば投稿できます。
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ML主催者:船越徳宗
電子カルテといっても紙カルテでも保存しておれば問題ないですが、問題は 診療録などの電子媒体による保存の場合だと思います。これについて 基準、留意事項が厚生省から通達され、これに先立ち、医療情報システム開発センターから、 ガイドライン及び運用管理規定(例)が まとめられました。
診療所についは 以下の通りです。
**************************************
○○クリニック電子保存に関する運用管理規定
1(目的)
この規定は ○○クリニックにおいて、法令に保存義務が規定されている診療録および診療諸記録(「以下保存義務のある情報」という。)の電子媒体による保存のために使用される機器、ソフトウェア及び運用に必要な仕組み全般(以下「電子保存システム」という。)について、その取扱い及び管理に関する事項を定め、保存義務のある情報を適正に保存するとともに、適正に利用することに資することを目的とする。
2(電子保存に関する理念)
電子保存システムの管理者及び利用者は、保存義務のある情報の電子媒体による保存(以下「電子保存」という。)が、自己責任の原則に基づいて行われることをよく理解しておかなければならない。
電子保存システムの管理者及び利用者は、電子保存された情報の真正性、見読性、保存性を確保し、かつ、情報が患者の診療や診療所の管理運営上必要とされるときに、信頼性のある情報を迅速に提供できるよう、協力して環境を整え、適正な運営に努めなければならない。
電子保存システムの管理者及び利用者は、電子保存によって患者のプライバシーが侵害されることのないよう注意しなければならない。
3(電子保存する情報の範囲)
当クリニックにおいて電子保存の対象とする診療情報は以下の通りである。
診療録、調剤録、臨床検査報告、エックス線写真、超音波検査画像、その他の診療録のうち、デジタル化が可能な情報
4(管理組織)
電子保存システム管理者(以下「システム管理者」という。)を置き、院長をもってこれに充てる。
院長は必要な場合、システム管理者を別に指名することができる。
5(システム管理者の責務)
システム管理者は以下の責務を負う。
電子保存に用いる機器及びソフトウェアを導入するに当たって、システムの機能を確認し、これらの機能が「法令に保存義務が規定されている診療録及び診療諸記録の電子媒体による保存に関するガイドライン」に示される各項目に適合するよう留意すること。
システムの機能要件に挙げられている機能が支障なく運用される環境を整備す
ること。
保存義務のある情報として電子保存された情報(以下「電子保存された情報」という。)の安全性を確保し、常に利用可能な状態に置くこと。
機器やソフトウェアに変更があった場合においても、電子保存された情報が継続的に使用できるよう維持すること。
電子保存システムを利用する職員(以下「利用者」という。)の登録を管理し、そのアクセス権限を規定し、不正な利用を防止すること。
電子保存システムを正しく利用させるため、利用者の教育と訓練を行うこと。
6(利用者の責務)
利用者は以下の責務を負う。
自身の認証番号やパスワードを管理し、これを他者へ利用させないこと。
電子保存システムの情報の参照や入力(以下「アクセス」という。)に際して、認証番号やパスワード等によって、システムに利用者自身を認識させること。
電子保存システムへの情報入力に際して、確定操作(入力情報が正しい事を確認する操作)を行って、入力情報に対する責任を明示すること。
与えられたアクセス権限を越えた操作を行わないこと。
参照した情報を、目的外に利用しないこと。
7(システムの機能要件)
電子保存システムは次の機能を備えるものとする。
情報にアクセスしようとする者の識別と認証機能
情報の機密度に応じた利用者のアクセス権限の設定と不正なアクセスを排除する機能
利用者が入力した情報について確定操作を行うことができる機能
利用者が確定操作を行った情報の記録及びその更新に際し、その日時並びに実施者をこれらの情報に関連づけて記録する機能
管理上又は診療上の必要がある場合、記録されている情報を速やかに出力する機能
情報の利用範囲、更新履歴、機密度等に応じた管理区分を設定できる機能
利用者が情報にアクセスした記録を保存し、これを追跡調査できる機能
記録された情報の複製(バックアップ)を作成する機能
8(機器の管理)
電子保存システムの設置場所には常時施錠し、システム管理者の指示がない限り、他の職員や外部の者が操作できないよう管理する。
設置機器は定期的に点検する。
電子保存システムには、火災、災害等にも対応可能な設備・装置を備える。
9(記録媒体の管理)
記録媒体は、記録された情報が保護されるよう、別の媒体にも補助的に記録する。
品質の劣化が予想される記録媒体は、あらかじめ別の媒体に複写する。
10(ソフトウェアの管理)
システム管理者は電子保存システムで使用されるソフトウェアを、使用の前に審査を行い、情報の安全性に支障がないことを確認する。また、定期的にソフトウェアに異常がないかを検査する。
11(マニュアル及び管理記録の整備)
システム管理者は電子保存システムの取扱いについてマニュアルを整備し、利用者に周知の上、常に利用可能な状態におく。
システム管理者はこの規定に定められた電子保存システムの管理に関する行為の記録を作成し、これを保存する。
12(教育と訓練)
システム管理者は職員に対して、情報の安全性とプライバシー保護に関する教育と研修の機会を与える。
13(その他)
その他、この規定の実施に関し必要な事項がある場合については、院長がこれを定める。
14 この規定は平成○○年○○月○○日より施行する。
*******************************************
当院では CD-R で 月毎に カルテ2号用紙 を 焼き付けて、 電子保存としています。
この作業が 最終的な 院長としての 確定操作 となります。
利用者にパスワードをもたせるほどでもないし、一定のことしかさせないとか、ソフトとハードで対応できない部分は当分は運用方法で対応するので、システム管理者(私)の責務として次の事項を追加しました。
診療終了後、遅滞なく確定操作された保存用カルテを確認、チェックしておく。
レセプト発行後に、遅滞なく当該月分の保存用カルテを最終の確定操作として、CD-R へ転記する。この時、発生する作成コード(乱数)と作成日時を台帳に保管する。
6 の利用者の責務 は 一部 削除しています。
3 の 範囲としては 診療録 としておき、他の 診療データ臨床検査報告、エックス線写真、超音波検査画像、その他の診療録などは 順次 技術的に可能になれば 電子保存へ移行する。と 変更しています。
DYNA9と この方法で 通達の 3基準
1 真正性 2 見読性 3 保存性
を 満たしていると 思います。
電子カルテ使用に際しては
》運用規則を作成する必要があるようです。
インター医師会ネットの表紙にリンクをはっています。
http://www.osaka-med.ac.jp/~friend-2/toku/ima/009.html
印刷するとまともなんですが、修正加筆しようとして
ダウンロードするとHTMLタグが邪魔になるようです。
これには病院用しかありませんが
http://www.medis.or.jp/kaisetu9910.html
には診療所用が入っています。こちらはPDF版なので
自院用に改変するにはリーダーではなくACOROBAT
4.0が必要です。
DYNA7、DYNA8 ユーザーへは、
2月E ころ に DYNA9.2への さしかえ用CD を 配布しています。
これで 足並みをそろえたつもりでしたが
ダウンロードで 必要なもののみ 交換する 方式に なったため
DYNA9(12月から 1月配布) と DYNA9.2(2月以降配布) で モジュール や フォーム に 変更があり
ダウンロードも わかりにくいことに なりました。テーブルは 共通なので 当初は 従来と 同じ方法 こちらからは すべてを 送り ユーザーで 必要な テーブル のみ インポート する ことを 考えていましたがので、 さしかえフォーム や さしかえモジュール を きちんと 整理してこなかった 思いつきプログラムの せい です。
一応 レセプトだされている方には 多少の どたばた ありましたが、 クリヤーできましたので、今後 後方部隊のさしかえ ということになりますね。
DYNA8 へは DYNA9.2B を おくり 差し替えて もらいました。 これが DYNA9.2 です。
DYNA7 へは DYNA9.2A を 使って DYNA9.2 にしました。
まず これが 動くことです。
DYNA9.2の場合
HPダウンロード の 4月4日分 を さしかえ説明書も ダウンロードして差し替えます。
これだけでは マザー が なかったので 4月6日分の ダウンロードから テーブルにある マザー (4つ) を インポートしてください。(テーブル マザーについては 注1) なお 4月3日の修正ファイルは レセプト発行などで問題発生した緊急さしかえファイルであり 4月4日ダウンロード版へはおりこみすみであり DYNA9.2からのアップでは無関係です。
DYNA9の場合(12月から1月配布の人 )
4月4日分の ダウンロード をして さしかえください。 さらに フォームの 患者マスタ が変更あるし モジュールの MJ_小児科 がないと 動きませんので これを 4月6日分のダウンロード から フォーム 患者マスタは交換(前もって 現行のmdbから フォーム 患者マスタ を削除しておきます)、モジュール MJ_小児科 を 追加し、 テーブルの 4つの マザー は新点数になっていて これをさしかえてください。
注1 これは 私が 提供する 標準テーブルですから、 検査などは そのまま つかえましょうが 薬剤は 単純に差し替えただけでは 自院の 薬にきりかわりません。これを 見ながら ご自分で 作成してください。追加するものは 薬の場合 コード 65、84でしたか 薬剤8種を 7種になったものくらいでしょう。もし 面倒だし 今後の ことを 考慮されれば 日立ソフテック へ 依頼してください。ただし 非常に 工数を食う作業で 今後 サポート契約を お願いいたします。
Dynamics Ver.9.3 へのアップデートファイルをHPにアップしました。
Dyna9.2をお使いの先生は吉原先生の4月改定マニュアルに従ってアップデート可能です。Access2000でお使いの方はマニュアルの改定付録も参照ください。
なおアップデートファイルはVer.9.2より前のバージョンに対応した モジュール「MJ_小児科」とフォーム
「患者マスタ」も含まれています。
Ver.9,Ver.9.1のUserはモジュール「MJ_小児科」の追加とフォーム 「患者マスタ」の差替えも必要です。
基本診療、検査、処置手術。薬の各マザーは吉原先生の新点数標準マザーを添付しました。プログラムとの関係で固定する項目があります。
基本診療の1〜21
検査の 0〜13
処置手術の1〜62、80〜110
は固定しする項目ですので新マザーを参考に修正をお願いします。
以後 いくつか 修正が 必要なところが 判明し この 差し替えを
日立ソフテックのHPから ダウンロードしていただこうと思います。
連絡あれば よろしく お願いします。
平成12年4月3日 記載
レセプトまで 発行しておられる方には 先行して 改訂版を 差し替えてもらいました。
以後 いくつか 修正が 必要なところが 判明し この 差し替えを日立ソフテックのHPから ダウンロードしていただこうと思います。
連絡あれば よろしく お願いします。
さしかえモジュールは 1 MJ_レセプト 2 MJ_投薬です。
1つは 在宅 と 院外処方せんや理学療法、処置が あれば レセプト点数が 問題でる件
これは 旧版 を つかって レセだしすれば 問題なしです。
2つは、院内処方 の 方に関係しますが
老人の薬剤負担が 改訂後 は 廃止されますが、 廃止されるのは 7月以後 のようです。
さしかえ版では もう 老人薬剤負担 を 0 にしていました。 とりあえずは 窓口負担は 530円 で 問題ないですが、4月のレセプト作成で 薬剤負担 を 記載しませんので、支払い側から指摘あるかもしれません。そこで、申しわけないですが、ダウンロードして差し替えされましたら、 4月以降の 老人で 薬剤を 院内処方された
患者で、薬剤負担金が発生する場合に 「合計」ボタン を おしなおしてください。
以下の 点数に誤りがあります。確認後 訂正をお願いします。
抗酸菌分離培養
血沈
まず新しい空のMSaccessのファイルを作ります。
次にテーブルのタブにして、ファイル(F)---データの取り込み---インポート---でインポートダイアログが開きます。
ここで普段使っているDynaを探してインポートボタンを押します。
インポート用のDynatが開きますからテーブルの中の4つのマザー 基本診療、検査、処置手術、薬の4つのマザーをクリックし反転文字になったらOKボタンをクリックします。これで出来上がりです。ファイルに名前を付けてフロッピーに転送してフロッピーを送って下さい。
索引
3
3歳以下································································································· 55
A
ActiveX··································································································· 38
C
CAM······································································································· 7
CD-R··································································································· 27
Copio··································································································· 26
CPU······································································································ 17
csv file··································································································· 43
D
Dynamicsメーリングリスト··········································································· 7
F
FreeBSD································································································· 34
L
LAN··································································································· 29
M
MO······································································································· 27
N
NetBEUI································································································ 32
NTサーバー···························································································· 17
O
OCR··································································································· 63
OCR······································································································ 45
P
Pc-unix··································································································· 34
R
RAID···································································································· 25
T
TCP/IP································································································ 32
U
UPS······································································································· 17
W
Windows2000·············································································· 40
あ
アクセス2000······································································· 37
穴あけ······························································································· 62
アレルゲン······························································································· 60
い
泉 清剛································································································· 50
院外処方·························································································· 56
インフルエンザA抗原···························································· 58
う
運用規則·························································································· 70
か
価格···································································································· 51
き
キーボード····················································································· 36
基金······································································································· 62
く
薬コード···························································································· 65
クロスポイント··························································································· 50
け
結核···································································································· 53
検査センタ····················································································· 46
原爆···································································································· 54
こ
公害···································································································· 53
厚生省コード················································································ 65
コンバート····················································································· 42
さ
サポート························································································ 47
サポート ホームページ·············································································· 50
し
自在眼···································································································· 44
市町村助成····························································································· 55
自動ミラーリング······················································································· 27
手動入力·························································································· 61
障害者···································································································· 55
小児···································································································· 57
小児科包括····························································································· 57
初期導入設定············································································· 47
処方箋······························································································· 22
シングルクリック······················································································· 23
申請···································································································· 62
診療情報提供書············································································ 46
す
スタート画面······················································································· 23
スタッフ·························································································· 50
せ
生保···································································································· 56
セキュリティー問題···················································································· 34
船員···································································································· 54
そ
続柄···································································································· 61
た
ダイナ導入記······························································································ 8
タイマーボタン············································································ 36
ダブルクリック·························································································· 23
て
データコンバート······················································································· 42
電子カルテ····················································································· 70
と
特定医療材料················································································ 59
に
乳幼児加算····························································································· 57
入力·································································································· 53
は
バージョンアップ······································································· 74
ハードウェア····························································································· 17
ハード環境·················································································· 17
バグ修正···························································································· 75
はじめに························································································· 7
バックアップ················································································ 25
ひ
日立ソフテック·························································································· 50
ひとり親·································································································· 55
弘山 信直······························································································· 50
ふ
福祉医療···························································································· 55, 56
フリーズ·························································································· 46
プリンタ························································································ 21
ほ
保険·································································································· 53
ま
マウス······························································································· 36
マザーのmdb··············································································· 76
松岡先生·································································································· 7
マル福······························································································· 55
み
ミラーリング····························································································· 25
む
無停電電源装置······················································································· 17
め
メーリングリスト······································································· 67
り
リンク····································································································· 29
れ
レセコン····························································································· 14, 42
レセプト························································································ 62
レセプト印刷···················································································· 21
レプリケーション················································································· 26
漢字
特異的IgE······················································································ 60
無線LAN································································································ 35