皮膚ヒフカミ基礎キソ知識チシキオボえよう
孫子ソンシ兵法ヘイホウショに「おのれをり、テキれば、百戦ヒャクセンしてもあやうからず」という言葉コトバがありますが、
アンチエイジングは、まさに老化ロウカとのタタカいです。まずは、皮膚ヒフカミのことと、テキについてクワしくなり
ましょう。
皮膚ヒフ表面ヒョウメンには、コウアセコウの2種類シュルイアナがある
コウは、えるアナで、皮脂ヒシ分泌ブンピツする皮脂腺ヒシセンがあります。アセコウは、アセ分泌ブンピツする汗腺カンセンがあるアナです。
カンセンは、1センチ平方ヘイホウたりで390もあり、全身ゼンシンでは200万個マンコ以上イジョウもあります。そのカズは、一生イッショウわりませ
ん。皮膚ヒフ表面ヒョウメンはこの2種類シュルイアナから分泌ブンピツされる微量ビリョウ皮脂ヒシアセマク保護ホゴされています。
皮脂ヒシは、細菌サイキン増殖ゾウショクフセいだり重要ジュウヨウなバリア機能キノウたしている
皮脂ヒシは、皮膚ヒフ表面ヒョウメンのph(ペーハー)をジャク酸性サンセイタモち、細菌サイキン増殖ゾウショクフセぐなどの重要ジュウヨウハタラきをしています。
しかし、タダしい洗顔センガンをしないとヨゴれとざって毛穴ケアナをふさいだりして、トラブルの原因ゲンインとなります。
皮膚ヒフは、表皮ヒョウヒ真皮シンピ皮下ヒカ組織ソシキの3つの組織ソシキ構成コウセイされている。
表皮ヒョウヒは、0.1ミリメートルと組織ソシキクラべたいへんウス組織ソシキですが、サラに5つのソウからなっています。
丈夫ジョウブ線維性センイセイのたんぱくシツでできていて、ハダをいろいろな刺激シゲキからマモっています。
そのシタ真皮シンピは、ニカワハラ繊維センイであるコラーゲンと弾力ダンリョク繊維センイのエラスチンがあり、ハダのハリをタモハタラきをしてい
ます。一番イチバンシタ皮下ヒカ組織ソシキは、脂肪シボウでできていて、内臓ナイゾウなどをマモっています。
一番イチバンウエ表皮ヒョウヒは、角質カクシツソウ基底層キテイソウなどの5つのソウ構成コウセイされている
表皮ヒョウヒは、ウエから、角質カクシツソウ透明トウメイソウ顆粒カリュウソウユウトゲソウ基底層キテイソウがあります。
一番イチバンウエ角質カクシツソウは、水分スイブン保持ホジするためのケラチンやセラミド、NMF(天然保湿因子)があり、保湿と異物
侵入シンニュウフセぐ、バリヤ機能キノウをしています。
一番イチバンシタ基底キテイソウは、アタラしい細胞サイボウツク基底キテイ細胞サイボウと、紫外線シガイセンなどから皮膚ヒフマモるメラニンを生成セイセイするメラノ
サイトという色素シキソ細胞サイボウがあります。
表皮ヒョウヒは、ターンオーバーをカエし、周期シュウキは40〜60
一番イチバンシタ基底キテイソウにある基底キテイ細胞サイボウは、13一度イチド細胞サイボウ分裂ブンレツをし、徐々ジョジョウエソウがってゆきます。
そして、やがて一番イチバンウエ角質カクシツソウて、最後サイゴ角質カクシツ(アカ・あか)となってがれちます。
これをターンオーバーといい、周期シュウキは40〜60です。シタガって、しみの原因ゲンインとなるメラニンが基底キテイソウ分泌ブンピツ
されても、ターンオーバーによって、ウエハコばれ、やがてはがれちることになります。
しかし、この周期シュウキ正常セイジョウでないと色素シキソ沈着チンチャクをはじめ、さまざまなトラブルをこす原因ゲンインとなります。
カミは、皮膚ヒフ変化ヘンカしたもので、生命セイメイのないたんぱくシツ
カミは、ツメオナじく生命セイメイのないたんぱくシツ細胞サイボウで、皮膚ヒフ変化ヘンカしたものです。
表皮ヒョウヒがそのシタ真皮シンピっぱりまれ、モウショウじ、やがてハハ細胞サイボウとなります。ハハ細胞サイボウは、サカんに
細胞サイボウ分裂ブンレツカエし、アタラしい細胞サイボウウエソウげてゆきます。このアタラしい細胞サイボウにますが、カク
(カタまること)してカミとなります。
カミは、自然シゼンけて、またわる
1ホンカミまれてけるまでを周期シュウキといい、男性ダンセイヤク3〜5ネン女性ジョセイで4〜6ネンです。
カミ総数ソウスウは、およそ10万本マンホンわれ、毎日マイニチ50〜70ホン自然シゼンけますが、またわります。
タダし、ける本数ホンスウがこれよりもオオいと゛ ヤバイ ゛ということになります。