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★化粧品によく使われる注意すべき成分(かつての表示指定成分) |
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現在は、全成分表示となったので、指定成分の表示義務はなくなりました。しかし、かつては、厚生省 |
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が、アレルギーや接触刺激、皮膚毒性、発ガン性など、安全上問題がある成分を指定成分として表示を |
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義務付けていました。これらの成分は、当然現在も注意が必要です。 |
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化粧品の容器に表示してある成分を、全てよい成分だと勘違いしていませんか? |
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なんでも肌に合う人はそんなに神経質になる必要はありませんが、将来、シミ、ソバカスの原因となる |
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可能性のあるものもありますので、少しは気にした方がいいでしょう。 |
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成分には、防腐剤をはじめ、殺菌剤、酸化防止剤、合成界面活性剤などもある |
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ほとんどの化粧品には、防腐剤をはじめ、殺菌剤、酸化防止剤、合成界面活性剤などのかつて指定成分 |
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だったものがあります。これらはトラブル肌の一番の原因です。特に、肌が敏感な人は注意しましょう。 |
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今お使いの化粧品を見てください。これらの成分は含まれていますか? |
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現在使用の化粧品で、肌にトラブルがあれば、無添加のものへ替えよう |
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もし、これらの成分が含まれている化粧品を使っていて、今現在、肌にトラブルが起こっているようであれ |
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ば、化粧品を無添加のものに替えたほうがいいでしょう。 |
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例えば、化粧水をたっぷりつけてるのに、肌がガサガサするとか、黒ずんでいるとか。また、当然ですが、 |
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少しでもピリピリするようなら使用を止めたほうがいいです。 |
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そのうち慣れるだろうと思って使い続けると、肌が黒ずむ恐れがあります。 |
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2001年2月までの指定成分 |
用途 |
毒性 |
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パラペン |
殺菌、防カビ、保存剤 |
人により接触皮膚炎を起こす。 |
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アレルギー性湿疹 |
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エデト酸塩 |
変質防止剤、保存剤 |
皮膚,粘膜に刺激。 |
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ぜんそく、皮膚発疹などの |
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アレルギーを起こす。 |
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酢酸 |
酸化防止剤 |
弱いアレルギー反応 |
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トコフェロール |
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シブチルヒドロ |
酸化防止剤 |
皮膚炎、過敏症を生ずる。 |
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キシトルエン |
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安息香酸塩 |
殺菌、防腐剤 |
皮膚、粘膜、眼、鼻、咽頭、 |
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に刺激。 |
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セタノール |
エモリエント剤 |
弱いアレルギー反応 |
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クロロブタノール |
殺菌、防腐剤 |
皮膚炎を起こす。 |
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サリチル酸 |
殺菌、防腐剤 |
皮膚から吸収される。 |
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皮膚、粘膜を刺激、腐食し、 |
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発疹を起こす。 |
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オキシベンゾン |
ヘアローションの殺菌剤 |
皮膚から吸収され、急性致死 |
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紫外線吸収剤 |
毒性がある。少量でも飲み |
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下すと、むかつき、吐き気を |
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起こす。 |
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ポリエチレン |
保湿剤、界面活性剤 |
皮膚毒性は弱い。 |
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グリコール |
発ガン性が報告されている。 |
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プロピレン |
保湿剤 |
人によって、接触アレルギー、 |
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グリコール |
接触皮膚炎が認められるる |
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還元ラノリン |
エモリエント剤 |
接触性皮膚発疹、 |
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アレルギー性皮膚炎。 |
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パラフェノール |
収れん剤 |
弱いアレルギー反応 |
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スホン酸亜鉛 |
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トリエタノールアミン |
乳化剤、湿潤剤 |
皮膚から吸収され、皮膚、 |
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粘膜、眼を刺激する。 |
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ソルビン酸 |
乳化剤 |
敏感な皮膚、粘膜を刺激する。 |
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カビ防止剤,保存剤 |
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