見ているだけで、人をワクワクさせ、未知への旅に招待されたい気持ちになる、ストレートの冴えた直球勝負のいい建築物です。
まず、長さ40mの空中エスカレーターに乗って、最上階のスカイラウンジへと導かれます。この時点でもう当時の少年達はおおいに
高揚し、舞い上がったことでしょう。 




次に2層円筒形の260人乗りの巨大エレベーターで、シミュレートホールへ案内されます。 そこには16個の操縦室が並び
模擬旅行(シミュレート・トラベル)が体験できました。 コンパニオンから飛行の説明と注意を受けた後、自分で操縦桿を握り、
3つのコースから多数決で決められたコースがフライト・シミュレートできたそうです。



最後にシミュレーション・スタジオで、先程体験したシミュレーションの仕組みの説明があり、また、レーザー光線による大型カラーテレビなども
鑑賞できたようです。