IN-12a Nixie Remake
前に製作したIN12aクロックはケースを作るつもりがほったらかし、基板をみてたらアスペクト比が妙
にださく思えてきました。ということでスリムなものを再製作することにしました。表面実装を積極
使用することでコンパクトにできあがりました。
コントローラ
前版がATTiny261Vだったので同一品種の表面実装版を使用するつもりでしたが、入手性の問題で461V
を使用しています。値段はほとんど同じ。100KHzの水晶で動作させています。
DC/DCコンバータ
特徴は次の通り。
・ MC34063Aを使用、ただしmouserで安かったセカンドソースのFairchild製。
小型インダクタ使用のためピーク電流を下げる目的でタイミングキャパシタを470pFから390pFに変更
・ インダクタは前版より小型のスミダCDRH104RNP-221NC使用
・ 整流ダイオードにCree社製SiCダイオードC3D02060Eを使用
目新しいさがいいので使用。SiCダイオードは以前より入手やすくなった。RSコンポで購入。
ただこのアプリでは通常SiのFRDとあまり差は出ない。
・ スイッチングTrはInfineonのIPD600N25N3Gを使用
小さいパッケージなのに耐圧250VでON抵抗60mΩ、25Aまで流せるすぐれもの。
カソードドライバ
ニキシー管のカソードドライブと言えばSN74141および互換品が定番ですが、表面実装でコンパクトに
収めるためにSOICの通常耐圧10進デコーダと高耐圧Trで組むことにしました。高耐圧Trはバイポーラでも
よかったのですが小信号高耐圧MOSFETが入手できることが分かったので使ってみました。
抵抗を少なくすることができます。
アノードドライバ
2011/07/20 新設
2011/07/21 更新
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