応永６年（１３９９）に第３代の鎌倉公方・足利満兼によって定められ、室町時代から戦国期にかけて関東地方に勢力を張った８人（８氏）の大名。いずれも由緒のある家柄であり、名族と呼ばれる者たちだった。下総国の千葉氏・結城氏、常陸国の小田氏・佐竹氏、下野国の小山氏・宇都宮氏・那須・長沼氏の８氏。関東八館とも書かれ、関東八将とも呼ばれる。