村上龍の「すべての男は消耗品である」を図書館で借りてきて、昨日読み終えました。そして今日はそのvol.2を借りてきました。正直あまりお薦めはできません（笑）。女性のそれも真面目な人がよむようなものではありません。SEXに関する卑猥な言葉も一杯でてきます。「女性を性の商品」のように扱っているように感じられます。でも、根底にあるのは、「今の男性のだらしなさ」もっとしっかりせよ！！そうしないと女性に相手にされないよ、そんなことを言っている気がします。裏返しの女性賛美かもしれません。特に日本の女性は世界一だと絶賛していますし（男は20番くらい）そんな所が私の気に入った所かもしれません。話の内容は、私的には興味があることが多かったです。でも、本当にわかりにくい文章です。抽象的な言葉や英語が一杯出てくるし、観念的哲学的な用語や考え方が随所に出てきます。これがわかるくらいの頭がほしいと思いながら読んでいました。