シービスケット

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 日曜日の日に「シービスケット」という映画を見てきました。日曜日ということもあって、劇場はほぼ満員でした。この入りが映画の評価なんでしょう。年齢層は30代から上、私の両隣は熟年のご夫婦でした。

 1930年代、大恐慌時代のアメリカが舞台です。上昇気流に乗って順風満帆に見えたアメリカを突然襲った株価の大暴落、一瞬にして失業者は増え、景気は悪くなる。ほとんどの人が自信をなくし、暗い表情をしていた。そんな時、競馬の世界に「シービスケット」という競走馬が彗星のごとく登場します。この馬は、一度は競走馬としては排除されたのに奇跡の復活をします。大衆はこの馬の活躍に、明るい未来の灯を感じます。失敗にへこたれずに頑張る姿に、アメリカの希望を見ます。

 トビーマグワイヤーが「シービスケット」に乗る騎手役です。騎手だから、相当の減量が必要と、私の知っている彼とは想像もつかないほど変わっていました。役者は凄いですね、役のためなら身体まで変えてしまう。彼は、サイダーハウスルール、カラーオブハート、スパイダーマンと見てきました、どれも個性があって良いです。 

 

 

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