チャールズ・ブロンソン

映画の目次へ 

 


 <チャールズ・ブロンソン>がなくなりましたが、私は彼の映画はほとんど見ていないけど、顔は「マンダム」のCMで嫌になるほど見ていました。今でもこの化粧品を見ると、彼の顔が思い浮かびます。アランドロンとのツーショット(さらば友よ)がイメージに強く残っています。

 あの有名な<荒野の七人>に彼は出ているので、おそらくそこでは見ていると思います。でも、記憶がほとんどない?確か、見ながら<七人の侍>と比較して、あまり良くないと感じたことだけ覚えています。それに対して黒沢の<七人の侍>は印象深いです。ストーリーが面白く、迫力があって、農民のしたたかさを強く感じました。

 <荒野の七人>の中に<ロバート・ボーン>という名前が出ていたので、ヒョッとして、<0011 ナポレオンソロ>の彼ではないかと思い、インターネットで調べたら、そうでした。私は、このテレビシリーズを夢中になって見ていたんですよ。今、あごのしゃくれた長い顔が頭に浮かんできました。この作品は、イギリスの諜報機関の<007>に対抗して、アメリカ版を作ったものですが、ボンドみたいな完璧な男でなく、どこか弱さ(特に、綺麗な女性に弱い)が感じられて好きでした。相棒のデビット・マッカラムの方が日本では人気が出てしまいましたが、私は終始彼のファンでした。

 それにしても、荒野の七人の配役は凄いですね。<ユル・ブリンナー><スティーブ・マックイーン><ジェームス・コバーン><チャールズ・ブロンソン><ロバートボーン>ワクワクするメンバーです。

 

上に戻る