誰も知らない
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題材は暗くて重いけど、それほど見た後に重く残らないのは、子供たちの明るさのせいかな?監督の淡々と日常生活をドキュメンタリータッチでとる手法が良かったのかな?誰かが現れて奇跡的な展開になり、ハッピーエンドにもならないし、もっと悲惨にもならない(子供が死んで埋めるのだから、悲惨と言えば言えるが…)。淡々と描いているのが私にはかえって胸にしみました。
子供たちの自然の演技、日本の子役もここまでできるようになった?そんなうれしい気持ちです。次男の底抜けの明るさが良かった。また、主演男優賞をとった、柳楽優弥君の<目がいいね>。それが一番印象に残っています。
<木村飛影くん>のお父さんが、<木村祐一>とはびっくり。お父さんは、バライティ番組で見るだけだけど、ユニークな話題で笑わせてくれます。<この親にしてこの子あり>ですね(笑)。
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