ことの終わり

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<ことの終わり>を見ました。

 夫の目を盗んで愛し合うふたり、爆風で死んだと思った彼が生き返る奇跡を神に祈る彼女。そしてその願いと引き替えに、彼と逢わないことを約束する。必死の祈りが通じ彼が生きていることがわかった時、彼女は神との約束を実行する。複雑な心境、生きていることはうれしいけど、自分から彼と離れていく決心をしなければならない。彼のいない砂漠を永遠に歩いて行かなければならない。彼女の突然の心変わりを裏切りだと思い、彼女を憎む彼。その理由が男には理解ができない。

 彼女は言う「一生逢えなくても、愛は変わらない」彼は言う「愛は五感で感じるもの」男にとって逢えない人は愛することができない。でも、女はそれができる。男の弱さ、精神的なもろさを現しているのでは。
 

 

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