主演のクリントイーストウッドは、昔はマカロニウエスタンで大活躍をしていましたが、もちろん紫は覚えていますよね。イタリア製の西部劇のことを、マカロニウエスタンと言っていたわけですが、それが一時代を作りました。迫力ある銃撃戦(主人公以外、ほとんど死んでしまう)が売りでした。私もその迫力が好きでよく映画館に行きました。 「マディソン郡の橋」の泣かせどころは、きっと主婦がカメラマンの誘いに「行きたいけど行けなかった」辛さでしょう。家庭を捨てるのは、子供を捨てることですからね。きっと、女性の立場から言えば、夫より子供の方が大きな障害だったんでしょう(笑)。 |