パイレーツ・オブ・カリビアンU

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 7月22日(土)、パイレーツ・オブ・カリビアン(デッドマンズ・チェスト)を見てきました。

 2時間40分と長い映画でしたが、期待通り、はらはらドキドキ、息つく暇もなく、楽しませてもらいました。

 星3つ半でした。

 三部作の二作目ということで、とにかく、三作目につなぐという映画でしたね(笑)。なんでも、三作目は来年の5月とか、待ち遠しい限りです。きっとその頃は筋を忘れてしまうから、ロードオブザリングのように、一作目と二作目をDVDで見てから、映画館にいくことになるでしょう(笑)。

 そういえば、今日レンタル店に行ったので、パイレーツの一作目を見てみようと思ったらすべて貸し出し中でした。MI3の時はご丁寧にテレビで、UもTもやってくれました。パイレーツもそうしてくれると良かったのに。

 一作目が思わぬ大ヒットをしてので、急遽2作、3作と続けたのでしょう。その証拠に一作目は完全に完結していました(笑)。私的には一作ごとに完結し、MI3のように続いて行くのが好きですね。それが、星4つでなかった理由です。

 いろいろな評論を読んでも、あのスパロウ船長はデップだからできたこととあります。私も全くの同感です。ひょうきんで軽薄な役柄、彼以外だときっと下品な船長になってしまうでしょう。

 どんな役柄でもこなしてしまうデップ。でも、その裏には用意周到に、計算し尽くした役作りがあります。

 私が一番笑えたのは、インディアンに捕まって人骨でできた籠に入ったまま逃げる時、「スカートを持ち上げるようにして逃げろ」というシーンです。映画館で確認をしてください。それと、同じ所でのデップのオカマ歩きです(笑)。とにかく、随所に見せ場をつくって笑わせてくれるし、人間を乗せて、いろいろなものが転がります(笑)。

 題名の<デットマンズチェスト>とは死者の宝箱。その宝の箱のカギを巡っての珍騒動ですが、ネタバレになるので、その中に何が入っているかは言えません。

 そして、副題に<さらば、ジャックスパロウ>とあるのも、映画の最後に意味がわかります。

 

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