トリック劇場版2

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 18日の日曜日に、半田コロナで<トリック劇場版2>を見てきました。これがこのシリーズ最後の映画みたいで、わざわざ最初に字幕で断りがありました。せっかく気に入ってこれからと思っていた私には超〜〜残念です(笑)。

 定型の面白さ、トリックはそれをうまく使っています。私は最近になってこの映画の面白みを知ったので、テレビドラマのDVDを2作と再放送を2回見ただけですが、どれも、決まったパターンで進行をして行きます。

 インチキ宗教団体の教祖が次々に起こす奇跡を売れないマジシャン(仲間由紀恵)頼りない物理学教授(阿部寛)がそのトリックを見破るというものですそこにいいかげんな刑事(生瀬勝久)が絡んでどたばたになるわけです。

 いつも同じギャグで笑わせ、それを何度も何度も繰り返すその繰り返しによって一層笑える。漫才のぼけと突っ込みを3人が交互に代わりながら演じどこからでも笑いがとれます。

 吉本を思わせる、ボケとつっこみの世界をあの真面目でおすましの、仲間と阿部が演じるそのギャップが受けます。

 ダジャレ好きな私に合わせるように、ダジャレや親父ギャグの連発殺人の謎を、マジックの種をあかすように解くのも痛快です。刑事(生瀬勝久)の絡みが、この映画における面白みのカギを握ると思うのですが、今回は極端に絡みが少なかったのが残念。

 星は3つ半です。

 

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