スライディング・ドア

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スライディング・ドア(1997) h18.12

 この映画を見ようと思ったのは、ずばり主演の<グウィネス・パルトロウ>を見るためです。

 彼女の映画は結構見ているけど、私の中で評価が分かれます。評価というと大げさですが、美人かどうか?魅力的な女性かどうか?と言い換えた方が良いかもしれません(笑)。

 彼女は、見る角度とか登場する場面で違って見えることがよくあります。ものすごい美人に見える時と、そうでない時と……(笑)。

 一番ひどかったのは、「大いなる遺産」の時です(笑)。それを確かめたいと思って……。彼女をものすごく気に入っている友達がいて、どうしてかな?という謎を探りたいと思って……。

 スライディングドア、この題名は主人公のヘレン(グウィネス・パルトロウ)が地下鉄の電車に乗ろうとして、間一髪の所でドアに滑り込めた時と、そうでない時。つまり、電車に乗れた時と乗れない時の二つの人生を歩んで行くことを描いています。

 人生誰でも、「もしも、何々なら……」ということは考えるし、知りたいという願いを叶えてくれた映画です。発想と展開がユニークで、別々の人生に進む人生が次はどうなるかが、予想がつかないし、ラストをどう修めていくのだろうか?という期待をもって最後まで一気に見てしまいました。

 人生とはちょっとしたタイミングのずれで全く違った人生になりうる。まさしく、<人生とは出会い>です。
 

 

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