愛と哀しみの果て

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愛と哀しみの果て h19.8.16 DVD

 愛と哀しみの果てをDVDで見ました。
アカデミー賞を受賞したということで、
どんな映画かと思って見ました。
内容はわからなくても、メリルストリープと
ロバートレッドフォードの共演というのは興味があります。

 1913年ですから第1次世界大戦の頃のアフリカが舞台です。
作家である、アイザック・ディーネセンの自伝を元に、
彼女の半生を描いています。

 男爵と結婚してデンマークから
ナイロビに移り住んだカレン(メリルストリープ)は
アフリカの地で、コーヒー農園を夫と共に経営することになります。
もともと愛情が薄かった夫の関係は
夫の浮気が原因で冷えきり、いつしか別居そして離婚をします。
そして、その間に第1次世界大戦がある。
その波乱に満ちた半生を、強く支える
デニス(ロバートレッドフォード)との恋の物語を描いています。

 映画の見所は、メリルストリープの変化です。
時に、美人だったり、そうでなかったり、強かったら、弱かったり……。
そして、最終的には、女性の強さ、したたかさを見せてくれました。

 ストーリーとしては盛り上がりに欠けて気がします。
特にラストはなんとかハッピーエンドでは終われなかったのか?
もちろん、自伝だからうそは書けないですよね(笑)。

 朔太郎的には、映画としては今イチでしたが、
アフリカの自然の素晴らしさは見事です。
 

 

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