HERO h19.9.23 安城コロナ
キムタクの<HERO>を見てきました。
ものすごく良かったし、面白かったです。
織田裕二の<踊る大捜査線>のような新鮮な楽しさで
日本映画もいいなあとつくづく感じました。
☆は4つで超お薦めです。
キムタクは<武士の一分>のような役柄もいいけど
2枚目でも笑いがとれるという、
今回の役柄はぴったしのはまり役です。
久利生公平は、まじめで格好いいけど、
優しさやユーモアがある理想的な男性ですね。
そしてキムタクは目がすばらしい、まさに眼力です。
男が見ても綺麗でほろぼれします。
そして、雨宮事務官(松たか子)との恋の駆け引きも面白い。
<HERO>は、テレビシリーズもので映画化はこれが初めてだと思います。
きっと、<HERO2><3>……と続いていくのでしょう。
そのため、ビデオを見てからと思ったのですが、
忙しさもあって、それができず、わかるかな?と思って見たのですが,
前知識がない私でもほとんど理解できました。
ただ、中井貴一の役柄を除いて……。
そう思っていたら、その夜に再放送をやっていました。
それをみて、その疑問も完全にわかりました。
これから見る方は一つ前のHEROをみておくと、
花岡代議士との関係がよくわかると思います。
裁判もののドラマは面白いですね。
犯行を立件したり、無実を立証するため
新しい証拠を必死で見つけ、
最後のどんでん返しが良い。
普通は弁護士ものが多いけど、検事というのが面白い。
普通は検事は悪の象徴だから、それが逆転しているのが面白い。
久利生は、とことん捜査して、一点の疑問もなくなるまで起訴をしない。
こういう検事ならえん罪はなくなるでしょう。
結婚式を間近にしたサラリーマンが
ビルガードマンの男に、けんかが原因で殴り殺されます。
その犯人は犯行を自供し、簡単な事件と思われていました。
所が、取り調べ検事の代わりに公判検事になった久利生に、
裁判で犯人は急に犯行を否認します。
それは大物政治家、花岡元大臣の贈収賄事件の
アリバイに関係があるからでした。
その弁護をするのは、大物の元検事、
果たして久利生はこの傷害致死事件を立件できるか?
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