NOEL(ノエル)
DVDでノエルを見ました。
ノエルとはフランス語でクリスマスのことだそうです。
NYのクリスマスイブとクリスマスの日の小さな愛の奇跡の物語です。
ローズ(スーザンサランドン)は、痴呆症の母の介護に疲れている
バツイチのキャリアーウーマン。
警官のマイクはニーナ(ペネロペ・クルス)という
美しい女性と婚約をし、式も間近ですが、
度を超した嫉妬心のため、彼女に逃げられてしまいます。
この二組を中心に、物語が進み、意外な形の接点もあり、
クリスマスイブの夜に、小さな愛の奇跡がおこります。
ロビンウィリアムスが、ちょい役だけど重要な役どころで出ていました。
クリスマスというのは、西洋では特別の日。
この日を一人で過ごすことは、
自分の人格を否定するほどの悲しい出来事のようです。
この感覚は日本人の私にはよくわかりません。
そして、この映画の登場人物達も、
この特別の日を過ごす、家族、恋人、友人がなくて、
一緒に過ごす人を探して、必死の様子がわかります。
「なんとか、この日をやりすごせた」という
主人公の言葉から、孤独な人にとって
この日がどんなに辛いかがわかります。
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