オーシャンズ13　h19.8.25 　半田コロナ

　オーシャンズ13を見てきました。
前作、及び友人の感想を聞いて
あまり期待をせずに見てきました。
それが良かったのかな（笑）？

　朔的にはオーシャンズのシリーズの中で
１番面白かったです。
☆は３つ半で、映画は理屈ではなくて
楽しいのが一番という方にはお薦めです。

　毎度のことですが、洋画でアクション
それも一ひねりして、観客をあっと言わせようとする作品は、
ストーリーが複雑になりすぎて、理解できないものが多くあります。
まして、外人の名前は覚えにくくて人物が一致しません。
展開が早いと字幕を追いかけるのに精一杯で
演技を見るゆとりさえありません。
でも、この作品は違いました。

　メンバーの一人（ルーベン）が、
ホテル王バンク（アル・パチーノ）に騙され
一文無しにされたあげく、心筋梗塞で倒れます。
その復讐のために、バンクを懲らしめ、破産させるというもの。

　ストーリーの核はそれだけのこと。
後は、破産させる為にバンクが作った
ラスベガスの超高級ホテルにいろいろな細工を施します。

　とにかく目的がはっきりしていて
さらに、巨悪を懲らしめるという、
勧善懲悪のストーリーが良かったと思います。

　相変わらず、アルパチーノは悪人をやらせたら、
こんなに憎たらしい悪人はいません（笑）。

　そして、いつものオーシャンズのメンバー、
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、
マット・デイモン、アンディ・ガルシアと
豪華な俳優陣が楽しませてくれます。