パフューム h19.10.20 DVD
パフュームをDVDで見ました。
パフューム(Perfum)とは香水のこととか?
で、こういうことに疎い私は、
香水のことをインターネットで調べて見ました。
香水(Perfum)
一番香りが持続します。
要するに香水の原液みたいなものです。
とても高いです。
オードパルファム(Eau de Parfum)
上のものを少し薄めたものです。
量が作れるために,おやすくなっています。
オードトワレ(Eau de Toilette)
さらに上のものを薄めます。
一般的にお店で売っているものでは,
この種類のものが一番多いと思います。
この辺になると,一日に何度か付けることになるでしょう。
オーデコロン(Eau de Colongue)
一番薄い濃度です。
ここまでくると,一日に何度かではなく,
数時間に何度か付けると丁度良いといわれています。
18世紀のパリのトイレ事情を少し、
あのヴェルサイユ宮殿には常設のトイレがなく、
仮設の椅子式便器(中におまるが入っている)でした。
あの時代のデコレーションケーキのような
女性のロングスカートは、その便器を隠すためのもので、
香水はその臭い消しの役割を担っていました。
ヴェルサイユ宮殿がこうですから、
一般の家庭にはトイレがなくて、汚水は道へ直接流したため、
町中が糞尿の匂いで満ちていました。
それを香水で紛らしたわけで、
まさに必要は発明の母ですね(笑)。
主人公のグルヌイユ(ベン・ウィショー)は、
孤児として生まれ、奴隷のような生活をしていましたが、
天才的な嗅覚の持ち主でした。
それに気づいた彼は、それを活かして香水を作る仕事につきます。
ある時、町で偶然会った若くて美しい女性の香りにひかれ
その体から、醸し出される香りをとり、
それで香水を作るために、殺してしまいます。
この香りに見せられた彼は、
いつしか、若くて美しい女性を求め、
連続殺人鬼となります。
だから、この映画の副題には<ある人殺しの物語>とあるわけです。
香水はいろいろな成分をブレンドして人工的に作るもの。
でも、若い女性の肌から
自然に醸し出される香りに勝るものはない。
こんなことをこの映画は言いたかったのかな(笑)?
それならば、私もよくわかります。
私は若い女性の洗い髪の香りが好きで、
清純でけがれを知らない香りがします。
香水は人間の理性を狂わせ、
動物としての本能をよびおこすもの、媚薬ですね。
かくゆう私も女性の淡い香りのオーデコロンに弱いです(笑)。
グルヌイユの調香士の師匠として、ダスティンホフマンがでて来ました。
彼は鼻に特徴があるからすぐわかりますね。
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