リトル・ミス・サンシャイン h19.10.3 DVD
今、映画「幸せのレシピ」が上映されていますが、
そこに出てくる少女(アビゲイル・ブレスリン)が話題になっています。
幸せのレシピでは、幼くして交通事故で母親をなくし、
叔母に育てれれる微妙な心理状況をうまく演じていました。
その彼女のことが中日新聞のコラムに紹介されていて、
この映画のことを知りました。
リトル・ミス・サンシャインという題名からわかるように、
美少女コンテストに参加する少女(アビゲイル・ブレスリン)が主役です。
このちょっと太めで(幸せのレシピではスリムになっていた)
無邪気で天真爛漫な少女役を彼女は好演をしていました。
物語は、このミスコンに参加する娘のために、
一家そろってはるばるマイアミまで車で移動するロードムービーで
その途中でいろいろなことが起こり、その結果、バラバラであった家族が
再生されていくものです。
この6人家族はちょっといや相当変わっている家族で、
それぞれが個性的で自己主張も強く、バラバラの状態でした。
ラストシーンは予想外の展開(笑)で、
思わずニンマリしてしまいます。
これによって、家族が真に一つになったと実感できるもので、
感動的でした。
バラバラの家族を何とかまとめようとする妻に、
インハーシューズのお姉さん役のトニ・コレットが出ていました。
なかなか良い映画で、映画に集中でき、
楽しみながらかつ感動をさせてもらいました。
家族の再生ものというと、肩肘張ったものになりがちですが、
この映画のように、ユーモアあふれた作品というのは
珍しいのではないかと思います。
ということで、朔的には☆は3つ半でお薦めです。
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