椿山課長の七日間
椿山課長の七日間をDVDで見ました。
浅田次郎の原作の映画化、この小説は
中高年に受け、ベストセラーだったそうですが、
私は知りませんでした。
デパートに勤める椿山課長(西田敏行)が突然
仕事中に倒れ、そのまま死にます。
でも、そのあまりにも突然な死で
生前にやり残したこと(重大な事実を知ること)があるとの
理由で、天使から3日間だけ許しをもらいます。
所が生き返った姿が女性、
それも若くて美人(伊東美咲)になって戻る所が、面白い。
その他にやくざの親分、実の親を捜す子供が
一緒に戻り、
しだいにこの3人の人生が絡み合っていく。
この「重大な事実」がなかなか面白い(笑)。
伊東美咲はやや違和感があったけど、
西田敏行はさすがにうまい。
職場での椿山課長の恋にほのぼのとさせられる。
大人のプラトニックラブ、死んでから
本当の愛がわかるのは寂しい……。
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