アイアムレジェンド h19.12.31 半田コロナ
アイアムレジェンドを昨年の大晦日に見てきました。
一昨年も大晦日に映画館に行きましたが、
映画館はこの時期はメチャ空いていますよ(笑)。
朔的には☆は3つで、なかなか良かったです。
近未来の地球を描いたSFアクションですが、
人類が危機に瀕する設定が、
あり得ることだと納得できたので、現実感がありました。
ゾンビが出てくるシーンが何度もあって、そのたびにびっくりさせられ
それが良い刺激となりました。
主演のウィル・スミスは私の好きな俳優です。
そのクールな演技が好きで、
<バガーヴァンスの伝説>のキャディー役や
<最後の恋のはじめ方>のデート・コンサルタント役も
さわやかで良かったです。
ただ、<幸せのちから>は、彼の演技というよりも、
脚本がいまいちだった気がします。
でも、今回は全く別のウィル・スミスを見せてくれました。
精悍な闘う戦士、従来のソフトな面ではなく、
ハードな面を見せてくれました。
映画の中でも筋トレをするシーンが出てきましたが、
その無駄のない素晴らしい筋肉は芸術品で、
男の私がみても惚れ惚れするものです。
私もジムに行っていますから、あのような筋肉にするために
どれだけの時間と努力が必要であるかがよくわかるので、
余計に素晴らしいと思いました。
この役に取り組むために、体の改造計画を立てたそうで、
この映画に対する意気込みを強く感じました。
2012年の近未来の地球。
万能の新薬の開発で、全ての病気が治ることになったとの喜びもつかの間
それが思わぬ新型のウィルスを生むことになります。
それから3年後、人類の90%が死に、
残りの9%が凶暴なゾンビに、
生存はたったの1%に過ぎないという世界になってしまいます。
この危機を救うため、軍医である中佐(ウィルスミス)は、
ウィルスの発生源であるニューヨークに一人残り、危険を冒しながら、
治療薬の開発に心血を注いでいます。
いつしか、NYは死滅し、生存は彼一人、
愛犬のサムが唯一の話し相手となります。
果たして、彼は新薬を作ることができ、人類は救われるのか?
この映画の題名が「アイアムレジェント」。
レジェントとは<伝説>だから、
そこからこの映画の結末を、
自分ながらに想像をしてみるのも面白いと思います。
|