ゲゲゲの鬼太郎

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ゲゲゲの鬼太郎 h20.7.27 半田コロナ

 7月27日(日)に半田コロナで見てきました。
小学生低学年くらいの子供との家族づれがほとんどで
私のような熟年の男が一人で見ているのは、
その人たちから見たら異様に感じられたことでしょう(^_^;)。

 実はこの日は特に見たい映画はありませんでした。
でも、家にいるのも退屈だし、
それにポイントも6個たまっているので、
映画館に行きたいということで、悩みました。
<カンフーパンダ>という選択肢もあったのですが、
最終的には、
♪ ゲゲゲ ゲゲゲのゲ〜〜〜 ♪
の歌に引かれて、鬼太郎を見てきました(*^_^*)。

 このアニメがテレビで始まったのが1968年だそうですから、
私の高校生三年の頃にあたります。
あのころから、アニメや漫画はあまり好きではなかったのですが、
鬼太郎だけは必ず見ていました。

 その実写版ということで、
どのようにあの摩訶不思議な世界を描くのか興味がありました。
もっとも、SFXやCGなどの技術が発達し、
それがようやく実現できる時代になったからでしょうが……。
その意味では、時代がようやく鬼太郎に追いついたわけです(*^_^*)。
スターウオーズや指輪物語に負けない
キャラクターが揃っています。

 映画の方は、そこそこ楽しめました(^_^)。
最初から、楽しむことだけを目的に行きましたから、それでOKです。

 結構感動的なシーンもあったりして、
でも、どの層をねらっているのでしょうか?
夫婦の愛とか人間の信頼ということをテーマにしていたので、
小学生の低学年に意味はわかったのでしょうか(^_^;)?

 山桜の主演は、田中麗奈でしたが、
彼女が、猫娘の役で出ていました。
山桜の時の、寡黙だが芯のしっかりした、
清楚な女性役とは対照的で、お茶目な役柄でした。
朔的には、清潔な色気があり凄く良かったです。
鬼太郎の相手役は女子高校生でしたが(おそらく新人)
ちょっと華がなくて、輝きが不足していた気がします。
その点、田中麗奈の方が輝いていたと思います。

 扮装をしているので、誰であるのかを見つけながら見るのも面白いですね。
ぬらりひょんの緒方拳とか、砂かけ婆の室井滋とか
濡れ女の寺島しのぶとか‥‥。
その中で一番は、鼠男の大泉洋です。
鼠男はアニメでも、自己中で道化役ですが、
映画でも、いろいろなギャグで笑わせもらいました。
 

 

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