ハムナプトラ3

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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
          h20.8.20 安城コロナ

 秦の始皇帝は邪悪な野望を遂げんがために、
不死の命を求めた。
それがまさに得られんとした時、
復讐の鬼と化した女性に、呪いで封印される。
それから二千年の時が流れ、皇帝の墓が発掘されるとともに、
呪いがとけ皇帝と兵馬俑の1万の軍勢も蘇り、
悪の世界征服へと進む。
それを阻止できるのは、万里の長城に埋められた民や兵士を
蘇られて戦うしか手はない。
果たして皇帝を阻止できるのか?

 ハムナプトラシリーズ第3弾は、1946年の中国が舞台で、
シリーズでおなじみのリックとエヴリンのオコーネル夫婦と
その息子アレックス一家の活躍を描く。
今回は息子のアレックスが、皇帝の墓を発見することから物語は始まる。

 邪悪な皇帝に、「hero」のジェットリーが、
皇帝を呪いで封印し、墓守をする謎の女性を「sayuri」のミシェル・ヨーが、
アレックスの恋人で謎の女性の娘役をイザベル・リヨンと、
アジアンパワーが炸裂の映画でもある。

 ハムナプトラと言えばミイラですが(*^_^*)
(ハムナプトラとは、死者の眠る都市の名前のことです)
謎解きをして、古代の眠れる黄金を求めての冒険がみものでした。
朔的にはそれにわくわくドキドキさせられて
決して財宝が自分のものとならないとわかっていても、
それを発見する喜びを主人公と一緒に楽しんでいた気がします。
それがハムナプトラの魅力でした。

 でも、今回はそれがなくて、
蘇る皇帝(まさにミイラばかり……(^^;))との
戦いがメインとなっていたのは残念でした。
しかし、約2時間この映画に集中でき楽しめたということは、
やはり良くできていた作品である証拠であり、
それを含めて、朔的には☆は3つです。

 これは好みの問題ですが、
少し前に見た、インディージョーンズ4には
遠く及ばなかった気がします。
ミイラ等のCGは今や当たり前、この程度では驚きません(^_^;)。
そして、これらの映画にはつきものの、
小さな虫や蛇、サソリなどが
出てこなかったのもさびしかったです(*^_^*)。
 

 

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