やわらかい手 DVD h20.10.5
「やわらかい手」をDVDで見ました。
朔的には☆は3つです。
「やわらかい手」この題名とスチール写真で、
映画のイメージはほぼわかりました。
私は20代から40代までは風俗には結構敏感で、
テレビの情報から新宿の歌舞伎町あたりで
流行っていたことはだいたい知っています。
でも、この映画のシステムのようなことはなかったと思う(^_^;)。
夫と7年前に死別した、ロンドンの郊外に住むマギーは、
孫の難病のため、家まで手放していた。
そらに治すためにの手術はオーストラリアでしかできず、
その渡航の費用が必要であったが、
これ以上はとても借金はできない。
それは息子夫婦も同じであり、彼らは完全にあきらめていた。
でも、マギーはあきらめずに職を探す。
仕事は「その年では無理」と断られ続けるが、
ある店の接客係の応募が目に入り、何も知らずに店に入る。
その店はセックスショップ「セクシー・ワールド」で、
なんとも場違いな場所にきてしまったが、
オーナーのミキは彼女の手のやわらかさに惚れる。
店の客である男達にマスターベーションをさせるのが彼女の仕事で、
最初は嫌がっていたが、孫のためと頑張り、
次第に評判が評判を呼んでくる。
孫のためなら自分は何でもすると決意して
マギーが孫の手術と渡航の費用を
なんとかしなければと考えて行動したことは、
無償の愛です。
でもやっていることは恥ずかしく、後ろめたい
そのため仕事は秘密にし、昔の友達も捨てる。
このことは本来親がすることで、
それをせずに母を責める息子もだらしがない。
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