アマルフィ女神の報酬

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アマルフィ 女神の報酬 h21.7.29 半田コロナ

 朔的には☆は3つです(*^_^*)。
 ストーリーの展開に、少し気に入らない所があったので、
☆を3つに下げました(^^;)。

 G8に出席する日本の外相を迎えるために、
イタリアの日本大使館は、その準備に大わらわであったが、
そのセキュリティ担当のために、
黒田(織田裕二)が書記官として赴任します。
時を同じくして、日本から母親と二人で観光にきていた少女が
何者かによって誘拐され、身代金を要求される事件がおきます。

 黒田は単なる身代金目的の誘拐ではなく、
もっと奥に深い何かがあると感じ、それに深く関わっていきます。
冷静沈着な黒田に対して、母親の紗江子(天海祐希)は強く反発します。
果たした黒田は、娘を助けることができるでしょうか?

 始めは嫌っていた二人が、一緒に事件を解決していく中で
信頼し、深いつながりが出来、それがいつしか愛に変わったいく、
そんな典型的な大人のラブストーリーですね(*^_^*)。

 アマルフィとは、イタリア南部の港町、
世界遺産でもあり、
この映画では世界一美しい街とのキャッチフレーズですが、
それも映画を見れば納得できます。
このアマルフィだけでなく、
コロシアム、スペイン広場とローマの名所・旧跡がいくつも見られ、
観光客的な見方でも十分楽しめる映画です。

 織田裕二は、私の好きな俳優で、彼の映画
(ホワイトアウト、踊る捜査線、県庁の星)はほとんど見ています。
最近は青島刑事よりも世界陸上のキャスターのイメージの方が強いのですが、
それに比べれば、相当抑えぎみの演技で、
それがこの映画の役所や雰囲気にあっていました。
それにしても彼もふけましたね、あれは立派なおじさん顔です(*^_^*)。

 天海祐希は、まさに良い女ですね(*^_^*)。
長い髪が超似合う、子供を思いバルコニーで一人たばこを吸う姿は、
後ろから抱きしめたくなりました(^_^)v。。
容姿がイタリアに合っていたことも相まって、
彼女の印象が一番強く、完全に織田裕二を食っていました(*^_^*)。

 「サラ・ブライトマン」の歌う主題歌
「タイム・トウ・セイ・グッバイ」は、
歌声に艶と伸びがあり、聴き応え十分です。

 

 

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