奇跡のシンフォニー DVD h21.4.12
朔的には☆は3つで、
音楽が好きで、今感動を欲している人にはお薦めです(*^_^*)。
施設で暮らす孤児のエヴァン少年は音楽の天才であり、
身の回りのすべての音が音楽となり、
初めてひくギターも、ピアノもすぐにマスターをしてしまいます。
養子縁組を断り、自分の両親と出会えることを信じ、
ある日施設を抜け出し、ニューヨークに一人行きます。
何の当てもない彼の頼りは、どこからともなく聞こえてくる音楽、
その音楽こそ、両親を探すヒントであると信じ、
それに導かれるようにエヴァンはニューヨークの街を歩き続けます。
このエヴァン役は、フレディ・ハイモア
<チャーリーとチョコレート工場>の少年です。
大きくなりました(*^_^*)、そして純真でピュアな役柄を好演していました。
エヴァンの母ライラは、チェロの演奏家、
ロック歌手であるルイスと恋をしてエヴァンを身ごもります。
しかし父親に大反対され、それが原因で事故に会い、意識を無くします。
父からは子供は死んだと言われて、それを信じていましたが、
実は密かに父親の手によって、子供は孤児院に送られていました。
その事実を父の死によって初めて知り、
息子の所在を必死の思いで探しています。
そして父親のルイスもライラへの思いが捨てきれず、
彼女を必死で捜していました。
この親子3人の思いをつなぐものは音楽‥‥。
そして、セントラルパークでの演奏会で、3人は奇跡的な再会を果たします。
エヴァンの才能を初めて見つけるのが、
ニューヨークの路上ミュージシャンの親玉であるウィザード
この役をロビンウィリアムスがやっていました。
子供をだしに使って稼ぐという悪党ですが、
やさしいロビンウィリアムスの顔が
悪党の顔つきになってしまうのですから、すごいですね。
憎たらしくて、嫌な男ですが、でも、根本的な悪人ではありません。
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