地球が静止する日

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地球が静止する日 h21.1.6 安城コロナ

 朔的には☆は3つです。

 今だに環境破壊をやめない人類への警鐘の映画。

 宇宙人にとっても、緑あふれる地球は価値があり、
守るべきものである。
そのためには、反省のない人類を滅ぼすしかないというのが
宇宙人の考え方である。
その警告と最後のチャンスを与えるために、
宇宙から、人間型異星人クラトゥ(キアヌ・リーブス)が地球にやってくる。
そして、人類を滅ぼすか守るかは、彼の判断に任され
人類の運命は彼に握られていた。

 人類がいなくなれば地球は生き残ることができる。
これは新しい発想で、今までは人類はもとより
地球もだめになっていくというものだった。

 アメリカで捕らえられたクラトゥを助けたのは、
物理学者のヘレン(ジェニファー・コネリー)であった。
彼女は死んだ旦那の連れ子とうまくいかずに悩んでいた。
クラトゥと三人で逃げる中で、その子とふれあい絆を深めていく。
それがクラトゥの人類の評価となっていく。
人間は愚かであるが、それ以上に良いすばらしい所があることを知る。
しかし、彼の意志とは関係なく、人類滅亡のカウントダウンが始まる。
果たして彼は地球を救えるか?
 

 

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