地下鉄(メトロ)に乗って h21.11.5 DVD
朔的には☆は3つ(60点)です。
タイムスリップというSF的手法を使っていますが、
その根底にしっかりと人生が描かれているため、
現実的で地に足がついた映画となっています。
この映画は、浅田次郎の自伝的な小説です。
地下鉄(メトロ)は東京の地下を縦横無尽に走り、
過去や未来へと、自由に行き来できるタイムマシンのようです(*^_^*)。
真次(堤真一)は離婚した父(大沢たかお)と別れて
母親と暮らしています。
威圧的で自己中心的な父を憎悪していましたが、
タイムスリップによって本当の姿を知り、
新に家族を見直して行く物語です。
父親役の大沢たかおが良かったです。
彼は今、ドラマ<仁>で頑張っていますが、
この映画も発想は同じですね(*^_^*)。
|