アバター h22.1.9 半田コロナ
いろいろな人からもの凄く良かったと薦められたので、
基本的には見ないジャンルの映画ですが、
期待をして見てきました(*^_^*)。
私の経験から期待をして見に行くと裏切られることが多いのですが、
この作品は違っていて期待以上に良かったです。
というわけで、朔的には☆は4つ(85点)で、
最高ランクの評価です(*^_^*)。
3Dで見ることを勧められましたが、
残念ながら半田コロナにはなかったので
吹き替え版を見ましたが、それでも十分堪能出来ました(*^_^*)。
今まで見たことのないCGの美しさと迫力、
CGもここまで進歩したのかと考え深く見ていましたが、
それ以上に人間の創造力の偉大さを感じました。
SFものは、ストーリーがシンプルでわかりやすく、
勧善懲悪であることが一番です。
この映画は正義の味方と悪人がはっきりしていて、
それぞれそのめざすものが明瞭に示されていました。
もっともこの映画はストーリーを越えて
CGのすごさで見せる映画だと思いますが……。
遠い未来の世界。
衛星<パンドラ>にある高価で貴重な金属を得るために、
アメリカの会社がその衛星の開発に当たっています。
美しい衛星パンドラには神を信じる美しい心を持った先住民がいたため、
その会社は、その先住民との話し合いで問題を解決するために
アバター計画を実行します。
それは、先住民と同じ姿・形に変身し、
相手の中に入って理解をした上で和解の道を探るという
プロジェクトでした。
元海兵隊員のジェイクはアバターとして
先住民の中に送り込まれますが、
先住民の長の娘に命を救われていつか二人は恋に落ちます。
彼は先住民と共に生活をする中で、この地域から
先住民を立ち退かせるのではなく、
平和的に共存していくのがベストであるという
考え方に変わっていきます。
しかし会社は先住民との話し合いでの立ち退きが困難だと考え
軍隊を送ります。
その指揮官である大佐は悪の権化となり、この国の全てを焼き払い、
滅ぼしてしまおうとします。それに戦うジェイクと原住民達……。
アバター(avatar)とはネットの仮想空間における、
ユーザーの「化身」のことだそうです。
パンドラの住人と操作する人間の遺伝子から造られた肉体(化身)に
アバター装置によってその操作する人間の意識を送り込むことで、
化身はパンドラの住人となり自由に動き回ることが出来ます。
この映画は『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が
構想14 年、製作4年をかけて作った大作です。
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