大日本人　ＤＶＤ　ｈ22.5.8

　朔的には☆は３つ（60点）です。

　私はダウンタウンデラックス（木曜日の10時から）が大好きで、
毎週欠かさずに見ています。
そこでの松本人志の＜ぼけ＞＆＜つっこみ＞は凄いですね。
間といい、タイミングといい、コメントといい、
いつも関心してながら大笑いしています。
彼の頭の中はどうなっているのでしょうか？

　その笑いの天才松本人志の監督第一号がこの作品です。
評価はまちまちでしょう(^_^;)。
というよりも決して評価が高いとは言えません。
北野たけしのようには行かないけど、
その発想のユニークさと豊かさはさすがですね。
ばかばかしさの域を超えています(*^_^*)。

　大佐藤（松本人志）へのインタビューという形で話が進んで行きます。
大日本人とは、緊急時に国から出動を依頼されて
巨大なロボットに変身し、妖怪や怪獣と戦い日本を守る人間のことです。
そして、６代目の大日本人が大佐藤です。

　かつては英雄として人々から尊敬されていた大日本人ですが、
今では世間からの評価は地に落ち、
その存在を迷惑だと思う人が大半となっています。
もう大日本人は必要ないとの声の中、
それでも国を守るため、
国からの要請があれば、出動せざるをえません。
そんな状況に置かれた大日本人の葛藤を描いています。

　それにしても、この奇想天外な発想はどこから来るのでしょうか？