フローズン・リバー h22.4.3 名演小劇場
朔的には☆は3つ半(70点)です。
一昨年のアカデミー賞の主演女優賞にメリッサ・レオが
ノミネートされた作品です。
セントローレンス川をはさみ、
米・ニューヨーク州とカナダにまたがるモホーク族の保留地が舞台。
ばくち好きで新居の頭金を持ち逃げした夫、
女手一つで二人の子供を育てるために
レイ(メリッサ・レオ)は
カナダからの密入国(アジア人や東欧)の手伝いを
モホーク族の女性とすることになる、この二人の女性の物語。
国境にあるモホーク族の保留地を使って凍る川(セントローレンス川)を渡って行う
報酬は一回1200ドル、レイはこのお金で新居(トレナーハウスの頭金)を買おうとする。
家族とは何か?家族が生きるために犯罪をする。
良心の痛みを感じながらそれでも犯罪をする、
現実に生きることはきれい事を言っていられない。
レイは強く生きる、生活力、生きる力のある女性
これを見事に演じたのは
さすが、主演女優賞にノミネートされるだけのことはある。
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