ジェイン・オースティンの読書会

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ジェイン・オースティンの読書会 DVD h21.12.30

 朔的には☆は3つ(60点)です。
 しばらく前にジェイン・オースティンの伝記的映画を見ました。

 ジェイン・オースティンは18世紀末から19世紀にかけて
活躍したイギリスの小説家で、代表作として6つの長編があります。
(『分別と多感』『高慢と偏見』『エマ』『マンスフィールド・パーク』
『ノーサンガー僧院』『説得』)

 どの作品も、友情、愛情、嫉妬、失望、不満などの
感情を恋愛や結婚という日常的なテーマの中で描き、
その時の男女の気持ちや行動の描き方が的確で見事であるため、
欧米では人気のある作家だそうです。
(残念ながら私は知りませんでしたが……(^_^;)。

 6人の男女(5人の女と1人の男)が月に一度読書会のために集ります。
そこではオースティンの6つ大作を、
一月ごとに一冊読んで、その感想を語り合います。
6人には6人それぞれの人生があり、悩みがあります。
各自の人生がこの小説の登場人物達の行動や言動に
影響をされるがごときに、物語が進んで行きます。
その影響の詳細は、彼女の小説を読んでいないので
私にはわかりません(>_<)。
おそらく彼女は欧米では日本の夏目漱石のようにメジャーな小説家で、
どの作品もよく知られているのでしょう。
ただそれを知らなくても映画としては面白かったです。
 

 

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