ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 h22.2.6 ミリオン座
朔的には☆は3つ(65点)です。
いろいろな意味で凄い映画でした(>_<)。
人間の持つ業の深さ・醜悪さ・残酷さをテーマにし、
それをミステリー&サスペンスで描かれていましたが、
テーマがテーマだけに、
決して後味の良いものではありません。
というわけで、女性の方に手放しでお薦めは出来ませんが、
とにかく面白い映画であることは間違いありません。
もし見るなら結構きつい映像があること覚悟して見て下さい(^_^;)。
本作は全世界で2100万部を突破するという金字塔を打ち立てた
スウェーデンの傑作ミステリー三部作の「ミレニアム」の
映画化第1弾です。
2時間30分と長い映画でしたが、それは全く感じさせず
スクリーンに集中することができました。
エンディングの後、<ミレニアム2>の予告がありましたが、
こちらの方がさらに面白そうですね(*^_^*)。
待ち遠しいです。
雑誌「ミレニアム」の編集者ミカエルは、
40年前に起こった少女失踪事件の真相究明を依頼されます。
事件をたどって行く時に、
リスベットと知り合いになります。
彼女は過去に大きな秘密を持った謎の女性で、天才ハッカーです。
二人は協力して真相を究明して行きますが、
そこには意外な事実が……。
リスベットの行動にはスカッとさせられます。
「やられたらやり返す」「目には目を」の姿勢は痛快ではありますが、
それが彼女にとって大きな災いとなっていることも事実です。
その行動の根底には彼女の過去の秘密が大きく関わっているわけですが、
それが何であるのかは今後の焦点で、
U、Vと進むにつれてだんだん分かってくるのでしょう(*^_^*)。
彼女が父親を殺した理由は、
今回のテーマと深く関わっているのではと想像をしています。
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