ラブ・アクチュアリー

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ラブ・アクチュアリー  DVD h22.1.3

 朔的には☆は4つ(85点)で、私の一押しです(*^_^*)。

 この映画はクリスマスに見たくなる映画で、
見れば愛であふれ、心がぽかぽかになるそんな映画です(*^_^*)。
今回で3回目になりますが、私は気に入った映画については
感想をまとめているのですが、
なぜかこの大好きな映画の感想がありません(>_<)。
そこでもう一度見て書こうと思ったわけです。

 飽き性で同じ映画を2度見ることも珍しい私が
3度も見るのですから、それだけで
どれほど気に入っているかがわかってもらえると思います(*^_^*)。
ただ、この映画は見るたびに新鮮で、新しい感動がありますが、
これを文章にして、人に伝えるのは
ものすごく難しいことと思いました。

 9つの愛の物語の集大成。
こういう映画をなんと言うんでしょうか?
オムニバス映画とは違うし、
画面を切替ながらそれぞれの物語が少しずつ進み、
全く関係のないと思っていた物語が、少しつながっていって、
最後にはっきりとしたものとなって行きます。

 9つの愛の物語とは、@英国首相と秘書の物語 
A夫の浮気とそれに悩む妻の物語 
B作家とポルトガル人のメイドとの物語 
C義理の息子との関係に悩む父親の物語
D親友の妻に恋する男の物語 EAVで共演した男女の物語
Fクリスマスソングに起死回生をかける
老いたロックンローラーとマネージャの物語。
Gアメリカに行けば絶対にもてると
それを行動にうつしたイギリス青年の物語。
H知的障害を持った弟のために、恋が出来ない女の物語

 私はヒュー・グランドが英国の独身首相になって
ちょっと太めの秘書と恋に落ちる物語が気に入っています。
人が良くてお茶目だけどちょっと頼りない感じのイギリス首相、
でも浮気でキザなアメリカ大統領に小国の意地を見せつけた
演説が格好良くてす〜〜としました(*^_^*)。

 ちょっと切ないのが、親友の新妻に恋する青年の物語です。
クリスマスイブの夜、彼女の家に聖歌隊のふりをして
彼女の家に行き、玄関先で紙芝居のように自分の愛をうち明けます。
それにそっと答える彼女(キーラ・ナイトレイ)……。
胸がキューンとなります(*^_^*)。

 欧米の国にとってクリスマスは特別な日で、
それをめざして人々が生きているそのことがよくわかります。
この映画はそんなイギリスで、
クリスマスに向かってそれぞれの物語が進み、
クリスマスイブの夜に全ての愛が実を結びます(*^_^*)。

 題名の<ラブアクチュアリー>(love actually)は、
どんな意味なのか気になっていたので、ネットで調べてみましたが、
その中でこんな答を見つけました。

****
 「ラブアクチュアリー」とは
直訳すると「実際に、愛」ですが、
でもこの映画のタイトルの場合は、
「愛は実は・・・(いろんな所にある)」
っていうタイトルになります。
 映画の冒頭のナレーションが、
「love actually is all around」
(実は愛はいたるところにある・・)って言っています。
 

 

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