セックス・アンド・ザ・シティ2 h22.6.13 半田コロナ
朔的には☆は3つ(60点)です。
今から10年くらい前は、テレビの連続ドラマの走りである、
<ER>や<アリーマイラブ>が大ヒットし、
私もこれらのシリーズをレンタルし夢中になって見ていました。
その頃からテレビドラマが注目をされ、<24>で大ブレイクしました。
その時このドラマは新作でなかなか借りられなかったことを覚えています。
面白いタイトルで、興味をそそられましたが、
50になっても借りる時に恥ずかしいと思ったものでした(^_^;)。
主人公は<キャリー><サマンサ><シャーロット><ミランダ>の4人。
それにしても4人とも若く、
全員独身で、それぞれ立場は違っていても、
4人が話す会話や行動はユニークで新鮮でした。
ランチでのセックストークには度肝を抜かれました(^_^)v。
そんな彼女たちもそれぞれに10才年を取り、
今ではその会話もそれほど珍しくものではなくなりました。
刺激が麻痺したのと、時代が彼女たちに追いついたためでしょう(*^_^*)。
友達から聴いた話で、映画を見ていた独身女性が、
『私も頑張って働けば、あのような暮らしができる』と言ったそうですが、
でも、それは錯覚ですね(>_<)。
彼女たちは資本主義社会の勝ち組で、一部の超エリート達です。
キャリーとビッグの夫婦生活。
いつまでも新鮮さを失いたくないからと、
キャリーは家で食事を作ることを断りいつも外食、
そんな生活にビッグがイライラしていましたが
気持ちよく分かりました(*^_^*)。
夫婦は一緒に住めば、どんなに愛し合っていても、
いつか慣れて刺激がなくなり、マンネリとなります。
日常の中の<特別>が新鮮さと、
充実を感じさせてくれるのではないでしょうか?
常に豪華な生活は決して良いものではないと、
それに憧れている私でも思います。
それよりも自分の落ち着く生活がほしい。
パート1は2年前、その時にも感じたが、
最初にドラマを見た時のショックはなく、
今回はそれよりもさらにだめで、
新しい物が何もありません。
サマンサを除いてみんな結婚しました。
結婚とはなにか?
4人の女性が集まれば、夫への不満、家族への不満が爆発します。
でも、それはお互い様で、我慢しかないと私は思います。
言いたいことを言い合うことが
決して前向きな解決法だとは私は思いません。
そこには相当のリスクがあります。
夫婦は何でも正直に話して話合うべきか?
いや、相手の気持ちを汲んで、相手に合わせながら、
自分の考え方も認めてもらう、
そんな日本的な手法が一番だと私は思います(*^_^*)。
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