シャッターアイランド 半田コロナ h22.4.11
朔的には☆は3つ(60点)です。
予告編を見て、面白そうだと思ったことと、
ディカプリオの主演ということで見たのですが…………。
「シックスセンス」のように、
<この映画の結末は誰にも話さないでください>との
コメントが始めにあったので、
大いに期待をしていましたが、
結局それほどのどんでん返しも、意外性もなく終わりました(^_^;)。
シャッターアイランドは脱出不可能といわれる
精神異常者ばかりの囚人を収容する刑務所です。
そこから女性の囚人が脱走し、
その捜査のために、この島に連邦保安官の
テディ(ディカプリオ)がやってきます。
彼は、アメリカ軍として従軍した第二次世界大戦で、
ナチスの収容所を解放した時の体験と
愛する妻が殺されるという異常体験を持っていました。
ディカプリオは素晴らしい肉体をしていますね(^_^;)。
この肉体を維持するには相当の努力がいることで、
ジムに通っている私にはよく分かります。
そのひたむきな努力が示すように、この映画でも熱演が光っていました。
この映画から、ものごとを一面からしか見ない時の危うさを感じました。
もめ事は両方の当事者から話を冷静に聞いて、
白黒を判断せよと言われるように、
多面的に物事は見るべきで、安易に人を信じてしまったり、
偏見や思いこみをしないことが大切だと思いました。
もうすぐ還暦ですから、そんな賢者の目を持ちたいものです(*^_^*)。
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