劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル h22.5.16 半田コロナ
朔的には☆は3つ(60点)です。
大好きな映画なので期待をしていましたが、
朔的には、前回ほどの盛り上がりがなった気がしますが、
それでも十分笑いかつ楽しませてもらいました(*^_^*)。
水戸黄門の「印籠」のように、
<定番><お決まり>ということが日本人は大好きで、
シリーズもの、長寿番組はほとんど良き意味のマンネリです。
笑いの基本の一つに同じことを繰り返すことで、
笑いにつなげるという手法があります。
それと同じで、マンネリもうまく使えば笑いが取れますし、
そもそもマンネリは、人を安心させ、
母の胎内にいるような安らぎを与えてくれます。
そして、この<トリック>はその典型的なものです(*^_^*)。
自称天才物理学者の上田(阿部寛)と
売れないマジシャンの山田(仲間由紀恵)が
なぜか組んで、インチキ超能力をあばくというのが
このドラマのパターンですが、
その中で山田の<貧乳>と
二人に絡んでくる刑事(生瀬)の<カツラ>が定番のギャグとなっています。
もちろんこの映画の売りは、
仲間と阿倍のでこぼこコンビですが、
二人の掛け合いは漫才のように息がぴったしで最高です。
今回はついに恋の告白かと……(*^_^*)。
お互いにぼろくそに言い合っていても、
私は好き同士だと思っています。
その告白がいつあるのか楽しみにしています(^_^)v。
ホームランで勝負を一気に決めるというよりも、
内野安打やポテンヒットのような笑いを繋いでいる感じの映画です。
でもこのレベルの笑いが私は合っているみたいで、
びんびんときます(*^_^*)。
今回の舞台は万練村での霊能力者バトルロイヤル。
まんねりを逆手にとってのネーミングには思わず笑ってしまいました。
この万練村でいろいろな霊能力者が戦いますが、
そのおかげで手品の種をいろいろと見ることができ、
それだけでも楽しかったです。
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