ミスト　h22.9.20　DVD

　朔的には☆は３つ（60点）です。

　原作はホラーの巨匠スティーヴン・キングで、
ミスト（霧）の中に潜む怪物
この身の毛のよだつ怪物よりも、
さらに怖いのが人間である。
それが言いたいのかな(^_^;)？

　ある日の朝方、田舎の町を激しい嵐が襲い、
その後を、静かにそして深くミストが覆って行きます。
そしてそこには得体のしれない怪物が潜んでいました。

　ミストのため、スーパーマーケットに閉じこめられた市民、
そこへ怪物が襲ってくると、人々はパニックになります。

パニックになっても正常な判断ができる者と、
そうでない者がいます。
閉じこめられたスーパーの中に、
一人の狂信的な女性がいて、
彼女が人々を扇情し、しだいに勢力を加え、
狂気が正常な判断を狂わせていきます。

　ミストの怪物は軍隊が誤って異次元の世界を開き、
そこから呼び込んだものでした。
その攻撃を防ぐにはどうしたら良いか？
そして助かる見込みは‥‥。
必死の救出劇が展開されます。

　驚くべき結末でした。
もう少し待てば軍隊が助けてくれました。
でも、あの時点ではベストの選択だったかもしれません？
どちらにしても彼の決断は非常に難しいものでした。